今日は久々に美術館鑑賞をするために上野へ向かいました。
狙いは上野の森美術館のボストン美術館所蔵 北斎展、
だったんだけども。
70分待つってネズミの国のアトラクションじゃあるまいに。
うーん。
30分は並んでみたけど、ちょっとなぁ。
どうせ中に入ってもゆっくりゆったりは見れないし。
と言うことで国立西洋美術のフェルディナント・ホドラー展に変更。
ホドラーと言う名前にあまり馴染みがなかったので、良いお勉強になりました。
モネやルノアールとは全く違う光とリズムの画家でした。
個人的な印象は色彩の画家のアンリ・マティスに近かったです。
でもそれとも違うポージングと光と影の表現が面白かったです。
男性は生命力の溢れる生き生きとした感じが、女性は芯の強い華奢で無駄な肉のない感じが好きだったんだろうなと見ていて思いました。
はっきり言って説明が気がなければ、この人は男の方が好きなのかなと思っていたくらい、個人的には男の作品の方が生き生きと見えたなぁ。
最後の愛人の死を捉えた作品は愛情よりも狂気を感じる作品でした。
キャプションにはキリストのように、と書いてあったけど、こっちの理解が追
いつかないせいかもしれないけど、とてもそんな神聖な扱いをしてるようには見えなかった。
色彩が明るく、画面からリズムを感じるからか結構な人が額絵を買っていました。
確かにこれくらいなら家にあっても馴染みそう。
スイスでは絵がお札になるくらい愛されていた画家だったんだろうなとほのぼのしました。
もしかしたらマティスも影響を受けたのかもしれない。
今度調べてみよう。
意外だったのは、ネスレがスイスの会社だったことですね!
スニッカーズが売ってた!
買わなかったけど!