Micです
なにやら空が梅雨っぽいな~と思って天気予報を見たら、台風が近づいているんですね~。
「こんな季節に~?」と思いつつ画面を見たら、その名も「台風2号」が日本列島を通りそうな進路。。
2号ですよ!今まで台風一ケタ台なんて気づきもしなかったのに。
地震、津波に今度は台風…アメリカでは竜巻、アイスランドではまたまた火山噴火…と世界各地で4大元素(火・風・水・土)天災てんこもりですね。
なんだか感覚がだんだん異常に慣らされてる気がします。。
レッドのサバイバル力がいやでも上がるというもの。
サテ、現代人のサバイバルに欠かせない「仕事」に関して、先日きいた寓話をご紹介したいと思います。
中世のヨーロッパを旅している一人の旅人がいました。
と、彼の前に3人の職人がせっせとレンガを積んでいる風景が目に入り、彼はその一人にたずねました。
「職人さん、何をしているんですか?」
(イライラした表情で)「見りゃわかるだろ、レンガ積んでるんだ!ったく、稼ぎはすずめの涙でやんなっちまう。邪魔しないでくれ!」
旅人は2人目にききました。
「職人さん、何をしているんですか?」
(サエない表情で)「壁作ってるんですよ。毎日毎日同じことの繰り返しだし、重労働な仕事なんです。。でもまぁ、家族を養なうことはできます。」
旅人は最後の3人目にききました。
「職人さん、何をしているんですか?」
(キラキラした目をして)「大聖堂の壁を作ってるんですよ!この聖堂は私が生まれる前から家族が通っていて、町には欠かせない存在なんです。私にとって大仕事ですよ!修復には長い時間がかかって私の代では終わらないかもしれないけれど、この壁を見るたびに孫が「これはおじいちゃんが作ったんだぞ!」って自慢するのが目に浮かびます。毎日やりがいがあって瞬く間に一日が終わっていきます。」
その言葉を聞いてやっと旅人は満足し、気持よく次の町へと旅を続けました。
さあ、みなさんだったらどの職人さんみたいに仕事したいですか?
そして、いつもの自分はどの職人さんに近い気持ちで仕事をしてますか?
きっと3人目の職人さんみたく働きたいですよね。
今、ふと思いましたが、コレ、生活全般に使える話なんじゃないかなーって。
恋愛に、夫婦関係に、毎日こんな新鮮な目線で相手のことや周りを見れたら退屈しないでしょうし、いつも新発見があって飽きないですよね。またホレ直すということもあるでしょう。
異常に慣れつつある今、日常の普通さがどれほど素晴らしいことか、まさにクイントのサナトクマラ「日常に神聖さを見いだす」がしやすい今日この頃かもしれない。。
明日も新鮮なよい一日を
Love, Light and Harmony!