Micです
タイトル読んで、「なんじゃ、コリャ?間違えたかな」と思った方、イエイエ、間違えてマセン。サイレントカラーのブログでゴザイマス。
真相は読んでのお楽しみってことで
いよいよ新年に向け、カウントダウン!
個人的にはワタクシ、この時期好きです。
25日までのクリスマスムードがウソのように一気に抜け、静かに新年を迎えようとしている、この空気感…独特です~。
昨年、自作のまこも注連縄を家に飾りましたが、今年はなんと!
職場の(素人の)方が作ってくださった、(やっぱり)まこもの注連縄を飾ることに。
リッパやな~。赤い万両は我が家のデス
震災以降、絆とか節電など、今までの生活のしかたや価値観を見直すこと多かったかと思いますが、そんな中、日本古来の知恵を見直すムードが増えてきている気がします。
こうした日本の正月ならではの伝統って、大切にしていきたいですね。なにより、自分の日本人DNAがヨロコんでる気がします
サテ、そんな年末の真っただ中に、ワタクシ「母を訪ねて三千里」を見てしまいました。
マルコとアメディオでピンときた方、同世代です~。
ちょうど朝起きたらやってて、思わず全部見てしまった。(大掃除からの逃避という説も…)
これが超感動名作で
今のアニメもそれなりに感動作なのでしょうが、やっぱり小さい頃みていたアニメは当時の時代感というか、やはりしっくりくるのでゴザイマス。。
こんな年末に、しかもオーラソーマのスクールのブログなのに、、、でも「いいものはジャンル超えて紹介したい」魂の琴線に触れたので、ご紹介させていただきマス~。
小さい頃、TVで見てた記憶はあるのですが、あんまりストーリーは覚えてなく、たしかお母さんを訪ね歩く少年の話で、サルのアメディオがカワイくて、飼いたいナーとか思ってた位です。
大人になって改めて見ると、結構かなり過酷な話で、スケールもデカく、よくこんな話、子供番組でやってたなーとミョーなところでカンシン。。
出稼ぎをしにいったお母さんを訪ね歩く話なのですが、引っ越ししてたりしてなかなか会えず、少年マルコは一途に母の後を追うのです…。
この移動距離がスゴいんだけど(まさに三千里?)、まずイタリア、ジェノバから南米ブラジルに渡り、アルゼンチンのブエノスアイレスへ、そこにもいなくてアルゼンチン国内を内陸へかなり移動するんですね~。
しかも少年のマルコはせいぜい6~8才くらい(外見からの推量です)。
よく親が旅に出させたよな、とかつい大人目線のツッコミが出てしまいます。。
旅先でスリに有り金全部とられちゃったり、密航ならぬ密列車がみつかって荒野に一人(+サル)置き去りにされたり、靴がパカパカに穴があくほど歩いたり(しかも雪の中)、死ぬんじゃないか?って位、かなり世知辛いことに遭遇します。
でもね、どんずまりでもうダメだ!と思うと、次の瞬間、スゴいタイミングで助けが現れるんです。
アニメ(物語)だから都合のいいのは当たり前~といってしまえば、そうなのかもしれませんが、これって普通の人生にも合致する気がします。
「もうダメー!どうしようっ」て思ったこと、みんな人生に一度位はあったと思います。(ないアナタは、かなり幸せ者っ)
でも、絶対どっかで助けが現れませんでしたか?
だから今こうして「Mic、しょーもなっ」と思いながらブログを読んでおられるのだと思うのです~。
これって、どっかで神様みたいな、人知を超えた存在が見ててくれて、助けてくれてるんじゃないかなーと、私は思えてならないのです。
少年マルコは毎回、とっても一生懸命で一途。
「お母さんに会いたい」
コレだけです。
あまりに単純、でもこの強い強い想いが、数々の困難を乗り越える力になり、そしてそれを見た多くの人の良心に響いて「助けてあげよう!」心を呼び覚ましたんだと思います。それにマルコって思わず「頑張れっ」って応援したくなっちゃう、とってもいい子なんです~。
人間て、目的がシンプルであればあるほど、その分それにかける情熱がハンパなく強くなるんだと思います。
あれもこれもと欲張ってると注ぐエネルギーが分散されちゃうのでしょうね。
…と、思いがけず、来年の目標たてに、役立ってしまいました。
神様が、つい助けてあげたくなっちゃう人になりましょうね~
Love, Light and Harmony!