人は縁・花は色

花と旅の風景などの記録を紹介したくて
開設しました。

東日本震災から6年

2017-03-11 19:11:00 | 日記
今年も又時計の止まる日が巡って来ました。岩手の被災地では
多くの遺族の方たちが7回忌の法要を行いました。
私はテレビから・新聞などから今の復興されつつある現地を知ることしか
出来ませんが、本当に歯がゆい思いで見ています。

5回建ての災害公営住宅が出来ても入居者も少なく空室が沢山ありますね。
第一にエレべーターも無く、高台で交通機関も不便となると高齢者にとっては
最悪なんです。仮設住宅で暮らす人もまだ沢山居ます。
一日も早く皆が笑顔に戻れる日が来ること願って、今日一日を特別の日として
過ごしました。

★嬉しいニュースもありましたよ。
震災の津波で流された岩手県陸前高田市の流木などからつくられた
「津波バイオリン」の演奏会が9日、同市の「奇跡の一本松」の前でありました。
風化を防ぐため世界の演奏家千人が弾き継いでいく取り組みで、折り返しの500人目を迎えました。
バイオリンは2012年、東京都の楽器職人中沢宗幸さんが作った。裏板に奇跡の一本松が描かれ、
表板と裏板をつなぐ木片には一本松の一部が使われています。
演奏は12年3月11日に始まり、米国やフランスなど8カ国、
40都道府県で弾き継がれてきました。

この日は、盛岡市出身の工藤崇さんがバッハのバイオリンソナタを披露。
テレビで見ていて感激しました。



★東日本大震災で被災した岩手県大槌町に、町内で見つかったものの身元が分からない
遺骨を安置する納骨堂が完成しました。

これまで町内の三つの寺院に分散して保管されていた計70柱の遺骨が、静かに運び込まれたそうです。
「津波を知らぬ未来の人々をお守りください」


★今夜はNHK総合テレビで放送された人形劇のモデルになった[ひょっこりひょうたん島]の
イルミネーションも輝いていました。納骨堂からも見えていましたよ。

コメント (12)
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