めんま、玄関で小首をかしげる。

家の中での占有面積一番の男、めんま。

玄関からいきなりです。
玄関の半分が、めんまがちび（離乳して）から、部屋で眠るまでの数ヶ月間を主に過ごした、にいちゃん製作のオリジナルケージがどーんとあります。
ふつう、ケージって分解できるんですが、これは、オリジナルだし、
L字型だし、しかも分解できないし、でっかいし、
とにかく、そのまんま、玄関にどーん。と、存在し続けてます。

ひとは、横になってその脇を通るという...（悲しい...）

解体できなくもないんですが、組み立てるのは大変。
結束バンドとか使ってるから、再起不能（というか、また結束を買わないとだめ）な部分も多いし...
なにより、めんまが、ときどきなぜかしきりに中に入りたがるんです。

なかでのめんまは、とっても幸せそうです。
とじこめられたって思い出じゃないみたいで、
「にいちゃん、いってらっしゃい。（っていうか稼いでこいよー！）」と、
にいちゃんをぽんぽんたたいて見送っていたケージ。
中にもいろんな工夫がちりばめられてます。
ジャングルジムみたいな感じで、籐とか、木がつかわれてて飛び乗ったりも
できるという。
それを、めんまはもうでっかくなったのに、
いつまでも小さいつもりでいるみたいで、
飛び乗ろうとするのです。無理無理。

じーっとうずくまって、静かにしてたりもします。
幸せなの？めんま。

写真は、そのケージの上でとったもの。
日が差してるから、朝です。（うちはほとんど日が差さないので、
この瞬間だけ、ですね。）


「あのドアは、にいちゃんやねえちゃんが．．．」


「いつも出たり入ったりしてるドア。（あっ、魚がいる。）」


「この部屋は．．．」




小首をかしげるめんまです。なつかしい、においがするのでしょうか。
なにか、思い出してるんでしょうか。





こ、この口元は...絶対、笑ってます。笑ってますって！ほら。
なんか、思い出したみたいですね。めんまくん。





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