ねこぼんのう ねこのめんまは猫じゃない

猫であって猫じゃない?うちのプリンセス猫(オスだけど)めんまとねえちゃん、にいちゃんとの日常、カエルやその他の日々。

横とびするめんま。/めんまのびびり度合い。

2008-08-02 22:37:25 | めんまその他


「めんま!ほらおいで!ぴろぴろぴろぴろ~~~!」

(ぴろぴろ...めんま用語。
手をひらひらさせること。)



ぴょこ、たん!ぴょこ、たん!

う、うさぎみたい...(尻尾も)



ぴょこ!たん!

おおお。うさぎが来た来...



スタタタタタタタッ!!

ぎょぎょーん。
予想より早い~!!

いつもはめんまがびくびくする「ぴろぴろ」なのですが、
この日はねえちゃんも「ぎょっ」としました。

(平和...)


えー、めんまの超ど級のびびりーについてですが、
ねえちゃんが「叱ろう」「躾けよう」と
思うと、本気で牙を立てるので、
けっこうコワイです。

にいちゃんのことをめんまは、どこかで
怖いと思ってるらしく、
スリッパを手に立っただけで

ダダン!ドドドドドドドドドド!!!!!

と、垂直飛びしてお皿を4つ5つ倒し、
瓶やらペットボトルなどもなぎ倒し、
(つまり、まっすぐ逃げられないほどびびっていて、
あちこちにぶつかりながら逃げていくわけです...)
半分腰を抜かしてへっぴり腰で逃げていくめんま。

「なんだよ、めんま。にいちゃん、めんまを
そんなに叱ったこと、ないだろ?」

という言葉もまったく耳に入らない様子。
コバエが飛んでいたので、にいちゃんが

パン、パン!
と手をたたいただけでまた、腰を抜かして
水をひっくり返し、テーブルの足に頭をぶつけ、
転げるように逃げたこともあります。

(ちなみに、なんでもないときににいちゃんが
手を「パン!」と1回だけたたくと、めんまが「エ!」と
1回だけなきます。パン、のあとは何度でも繰り返します。
細くて高いめんま声で。
ねえちゃんがたとえ拍手しても無反応ですが。)

だいたい、逃げる先はベッドの下や押入れの中。

というわけで、ねえちゃんは怖くてしつけられず、
にいちゃんはしつける前に逃げられる...
そのくせ凶暴性はかなりある。

にいちゃんいわく、「めんまはもし外に出たら、
この辺のボスになるか死ぬかだね。
だって掟とか、仁義とか、何にもわかってないのに
怖いあまりに突撃するからさ。」...ほんとにね...
たぶん、死ぬまで戦うことをやめないと思われます。


やっかいっす!めんま先生。

一生箱入り息子にしなきゃ。です。

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暑い暑~い、めんまバッグ、後編。

2008-08-01 19:21:41 | めんまその他
横抱きにゆっくり抱っこされたいめんまと、
どうしてもちょっかいを出したいほど、
めんまがかわいくてしょうがない、にいちゃん。

さて息詰まる攻防の結果ですが...





「普通に抱っこしろ!」がぶりんちょ。
「いててててー!」



「さっきの抱っこがいいの!!」がぶがぶ、
がぶがぶ、がぶりんちょ。

「め、めんまそんなわざと
やわらかい所を狙う~~~!」


...予想通り、咬まれました。
めんまは咬んでいるうちにヒートアップしてくるので、
甘咬みじゃなくて、流血、出血はしょっちゅう。
猫母さんに、咬む加減を教わってないのがひとつ、

そしてもともとめんまの出身地では「加減せずに
命がけで咬む」というのが正解とされてきたのがひとつ、
(虐待その他、色々としてた家なので、捕まえられるイコール、
保健所とか、あともろもろ、うーん。
とにかくいいことなしなので...)

あとは、めんまの性格が超ど級のびびりーで、かつ
負けず嫌いなのでしつけができなかったことなど...

ベッドの下に入らないようにとしつけようとしたら、
なんと生爪まではがしかけてまで
命がけで、目を血走らせて初心貫徹するまで
あきらめなかったなど、本当に
思い込んだら命がけの一直線めんま。

あー、脱走とかしたがる猫じゃなくてよかった。
(まだ、これからわからないので、
外に興味を持たせたくないなあ...
あ、見るのは今も楽しみにしてますが、
外に出たがるようにしたくないってことです。)


ともあれ...
にいちゃんはめんまを、
クールダウンさせることができるので、
(ねえちゃんには無理なのです...
ねえちゃんがらみでは、めんま、テンション
あがりまくりなのです。)



「そうそう、黙って横抱っこして
くれればいいんだよ。」どどどーん。


無事、また抱っことなりましたとさ。

「でも、坊ちゃん(めんまのこと)、
片手で支えるの、つらいんだぞ。結構こつがいるんだぞ。」

(といいつつ、にいちゃんメロメロ。)



酔っ払うとすぐ「合体!♪チャチャーン、チャチャーン、
チャカチャカチャーン!♪」と歌いながら、
めんまを洋服の中に入れるにいちゃん。


(あっ、カットしたスジが残ってる...
まあいいか。)

↑えっ!?いいのっ?放置?
(2、3回修正しようとして
うまくいかなかったから開き直り。)

「イ.ヤー!!!」

かなりはっきり「イヤ」だと細くて高ーい声で
訴えるめんまなのです。

でも、にいちゃんとはこういう、綱渡り(?)な
気持ちいいんだか、イヤなんだか...という
せめぎ合いを楽しんでいる様子なのでした。



「楽しんでるの?僕...」うーん...
まあ、そういうことに、しとこうね。
めんま!


ちょもーんとしたお顔のめんま!
毎日「何でそんなにかわいいの?」と
ついめんまに聞く、二人は親ばか/バカ親です。



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