スーパーマーケットの中小企業診断士

スーパーマーケット勤務の中小企業診断士が活動やら勉強(公認会計士)について、報告します。社労士もやることになりました。

下町ロケット 文庫本

2013-12-26 21:11:09 | 読んだ本
を買う。

やっと出てくれたか!という感じで発見してすぐ購入してしまった。

あと何カ月か経つと、きっと半値以下で買えるのに・・・・

最近はこのブログでは特に触れていないが、
それはそれでちょいちょい本を読んでいる。

渋沢栄一だったり、その時は彼によろしくという本だったり(作者名忘れた)、
伊坂幸太郎のバイバイブラックバードやらである。

因みにバイバイブラックバードはなんか説明がうまくできないが、
導入部分が素晴らしいので好き。

こないだ古本屋で立て続けに購入したからちょっと消化不良気味だったりもする。

毎日、午前様みたいな状況では大体にして、時間が足りない・・・・

潰れかけたホテル・旅館の再生 を読む

2013-09-07 09:56:55 | 読んだ本
最近、本を読んだ、ということを書いてなかったので、
少しばかし書いてみる。

タイトル通りであるのだが、最近出た本で気になったので買ってみた。

内容を要約すると原価管理によるコストカットの話が中心だったと思うが、
いくつか収益を伸ばす方法も書いてあった。

覚えていてすぐに実行できそうなものとして、飲料の見直し。

さらに細かくいうと、自販機のアイテムと価格設定。

金額も大きくないのだが、それだけに把握しやすく、やりがいも生まれやすい。

ということで、休みはふらふらと箱根に足を運ぼうかと考えている今日この頃。

電車で本も読めばいいしなぁ~。

「色彩を持たない田崎つくると・・・」

2013-07-24 21:09:59 | 読んだ本
ずっとここのところ読みたかった本。

先日、ブックオフに行ったら売り切れで再度何日か後に行ったら手に入った。

が、金額は1400円。

定価は確か1700円だから300円しか下がっていない。

1Q84の時は200円とかで売ってたのに・・・(ちなみにこの時は定価で買ってる気が・・・)

とはいえ、まぁ、手に入れて大体2時間半~3時間ぐらいか、幸せな時間をベッドで過ごした。

内容も全然知らなかったのだが、若干ミステリーのような要素もあり、
自分と向き合うような話もあり最後までぐいぐいと読み進めることができた。

年齢も今、僕が34で話の人たちが37ぐらいだったかな?なので、ちょうどいい感じで読めた。

これまでの村上春樹の本に出てきたようなセリフだったり、キャラクターだったりもあったりした印象なので、好きな方にはあぁ、このセリフなんか知ってる!!と嬉しくなるんではないだろうか。

という僕が一番喜んでいたのかもしれないけど。

この本の前に読んでいた「わたしのこと 好きだった?」林真理子が実は意外といい組み合わせで、
過去との付き合い方というテーマが一致していたように思う。

別に何も考えないで読んでいたのだが、「わたしのこと 好きだった?」が予備知識となった。

皆さんも合わせて読んでみてはいかがだろう??

私のこと好きだった?を読む

2013-07-20 14:31:46 | 読んだ本


ここのところは読書の調子がいい。

精神的に落ち着いてきているんだろう、と理解している。

会社のこととか仕事のこととかの伝票みたいのをチェックしている夢とか見なくなったし(笑)

ちなみにそらいもの命名者の女の子は部屋にクジャクがどんどんあふれ出てくる夢を見た、と言っていた。

これまで夢トークを結構していたので、自分もネタをためていたのかも知れない。

どんどん読めるから、どんどん読んで元気になろうと思い立ち、
池袋のブックオフへ夜の8時くらいに行った。

調べると11時くらいまでやっているようで、便利便利。

何を狙いに行ったかというと「村上春樹」の何カ月か前に出た本が、
そろそろ中古市場に出回っているのではないかと思って行ってみた。

以前1Q84が200円で売られているのをみて、
あんまり売れるのもなんだかなぁと思ったのを覚えている。

そんな記憶があって、法外な値段で手に入れられるのでは??と行ってみたのだ。

が、売ってない。ていうか、全然ない。

しばらく色々なコーナー見たりしたけどない。

さて、困った。何を読みたいのかも皆目、検討がつかない。

ということでしばらくぶーら、ぶーらと歩いて3冊の本を買ってみた。

1冊目が林真理子さんの本。

なんともぐっと来るタイトルで42歳ぐらいの方々の恋愛模様がつづられている。
昨日の夜に一気に読んだ。

男性の友人が鬱になり、離婚して、と色々あるが鬱がこないだまで身近だったので、
なんだか落ち着かなくなってしまった。

この小説の中に傲慢、という言葉が出てくる。

若干、プライドが高いとかとも似ているかと思う。
これまである程度の高水準で生きてきた方に使われることが多い言葉かなと思うが、
このことを考えていると、ほら、今もそうだが、手が止まってしまう。

はたして自分のこれまでの生き方は傲慢ではなかったか・・・

だから人を幸せにできないのではないか・・・とそんなことを読後感として印象を持ってしまった。

なかなか辛い小説なんである。

格闘する物に〇 を読む

2013-04-01 13:41:37 | 読んだ本


最近、良く本を読んでいる。

と、いっても小説ばかりなのだけど。

そんなんで、今回は「船を編む」が手に入らなかったので、
仕方なく買った本。

三浦しおんのデビュー作である。

就職活動をする多分、早稲田と思われる女子学生の話。

文章は平易で読みやすい。
とはいうものの、読後感として何が残るのかというとあまり何もない。

読んだ、という事実は残るのだが。

途中から話が脱線気味になり、お家騒動のようなこともあるのだがそれはそれでという感じ。

「船を編む」を読む前に読んでおいた方がいいかな、というぐらいでそこまでのお勧め感はないかな。
出版社の中の様子などが書かれているがその感じが舟を編むでも使われていた気がする。

この本のタイトルがどこから来たのか、ということについては面白かった。
それか~!!という感じ。

そんなわけで「船を編む」の前に・・・という条件付きで☆2.5でどうでしょう!



舟を編む を読み終える

2013-04-01 13:28:53 | 読んだ本
池袋ブックオフの立ち読みで終わろうと思っていた舟を編むだが、
どうやら人気らしくブックオフで売り切れになってしまった。

ということで、諦めかけていたのだがどうしても読みたい。

というか、仕事が変わり、何にもまだ出来ないのだがチームリーダーという肩書に変わり、
前任者からの引き継ぎが間に合わないのではないかという焦燥感から何か物語的なものに頼ってしまっている・・・

という精神状態なんである。

これはやばい。。。

鬱になってしまってからでは手遅れであると感じ、
そのためには「船を編む」をどうしても読まねばならない、という状態まで追い込まれていたのである。

して、なんと家の近くの古本屋に「船を編む」が入荷していた。
750円のプライスが貼ってあったのだが、500円コーナーにあったので、500円で購入した。

家に帰り、布団にくるまり読み始める。

多少、読んであったのでそのあたりは飛ばしつつ、読み続ける。

いや~、よかった。よかった。

特に泣きも笑いもしなかったが、真摯に仕事に取り組むことの素晴らしさを教えてもらえた気がする。
とにかく、まじめに取り組むしかないという心構えが出来、今の仕事へのモチベーションが上がった。

主人公だけでなくその周辺の方の心情も書かれているのが、面白い点。

才能への嫉妬であるとか、そんなこともあるがそれはそれで解決されているので気持ちがいい。

さて、映画を見るかはどうしようかな~、というところである。

ということで☆4.5



「プラチナデータ」を 読む

2013-04-01 13:22:12 | 読んだ本
同僚の女性が東野圭吾が好きなようで、
プラチナデータの映画が見たいと言ってくる。

以前、三浦しおんの「風が強く吹いている」を一緒に見に行ったことがあるのだが、
どういう経緯で行くことになったのかは覚えていない。

今回のプラチナデータは特に見に行こうと思っていないのだが、
原作を持っているということなので、借りた。

で、次の日が遅番であることをいいことに夜0時くらいから3時くらいまでで読み終えた。

う~ん、読みやすい。

が、なんだろう、東野圭吾で言うと「白夜行」程のことでもなかった。

・トリックが結構単純
・犯人の動機が今いち

だからだろうか。

2重人格という設定だけに頼ったところがあって、若干線が細い印象の作品だ。

ただ、登場人物自体はなんとなく愛着が持てるのであっという間に読み終えることが出来た。

多分、映画は一人でも行かないだろうけども。

ということで☆2つ。

まほろ駅前 多田便利軒を読む

2013-03-25 21:05:40 | 読んだ本


ここのところは部署変えがあって、
新しい仕事に慣れるのとその周辺の知識を身につけるのに精一杯!!

というわけでもないのだが、なんだか気持ちが落ち着かなくて・・・

そんなわけで新しいやりがいでも見出すかと、池袋まで走って行った、昨日。

三浦しおんの舟を編むをやっぱり買うことに決めたので。

が、池袋ブックオフにはある程度沢山あったはずの舟を編むがなくなっていた・・・・

がーん、と打ちひしがれ、しばらく色々なコーナーを見ていたのだが、
三浦しおん作品を買うことに決めた。

そんなわけで購入したのが、



これである。

200なり。

安い。っていうか、読んだら載せるが格闘する物に〇より100円も安い。

結構売れたからなのか・・・

まぁ、そんなわけで本当の目的の品には出会えなかったが、
段階的には間違っていないものを購入して、家で一気に読んだ。

大体、3時前には読み終わり就寝。

感想は・・・というと、まぁ特にはない。

話としては面白いと思うし、最後までぐいぐいと読める。

ただ、何かを学べたかというと、特に読まなくても人生は変わらないだろう。

という一冊。

☆でいうと三つか。

まぁ、皆さんも時間があったら是非!ということで。

総務の仕事力 を読む

2013-03-01 22:23:48 | 読んだ本
今日は髪を切ってきた。

随分伸びていたので、ちょっとさっぱり出来たかな。

少し(結構)仮眠をとって、今、家の机に向かっているのだが、
これからやることは何かというと「本を読む」こと。

先日、買ってきた本を着々と読み進めているのだが、
もう少しで終わるのが「総務の仕事力」。



総務の仕事と言われても正直、これまで給与計算と労働関係の調整ぐらいにしか思っていなかったのだが、
この本を読むと色々と多岐にわたり、自分(会社も)のレベルアップを図るのには重要な部署らしいとわかった。

ただ、これまで自分の会社の総務を見ているとルーチンワークをしているようにしか見えなかったということは本来の総務のあるべき姿にまだなれていない部署だったのかも知れない。

ということで、まずやるべきはタスク処理のスピードをあげて、
ルーチンワークへの時間は極力減らすこと、そして、より会社を前進させるべく動けるようになるのが、
当面の目標になるんだろうか・・・

ということで、今日はこれから給与計算の本が三冊あるので読み進めて、
ワードにポイントをまとめてしまおうと思っているのである。

時間の使い方も見直さなければいけないのだなぁ。



現役官僚から学ぶ 仕事の極意 を読む

2013-03-01 22:13:50 | 読んだ本
異動が決まって、ばたばたと買い込んだ本の中に、
「現役官僚から学ぶ 仕事の極意」がある。



これと言って、現在の仕事に直結するかはわからなかったが、
面白そうだから買ってみた。

内容は読みやすい語り口で書かれており、
非常にわかりやすい。

官僚の方と話したことはないが、すこ~し、官僚の世界が身近に感じられる。

スペシャルな存在として官僚を書くわけではなく、
とってもレベルが高いサラリーマンとして官僚を描いているので、
確かに一般企業に勤めている方にも応用できる部分はあるのかもしれないなぁ、と思う。

レベルはともかくとして、ちょうどやっている仕事が改正労働契約法について調べていて、
労働基準監督署に話を聞きに行って、新しくなる上司に説明をするというようなことをしていたので、
どこまでの事態を想定すべきなのか、という上司への説明の仕方などは求められ方が似ていたので参考になった。

というか、ちょっとやる気があがった。

今日も上司から言われたのだが、「思い込み」を無くすということ。

自分でこういうことだろうと勝手な判断をせずに、
確認を入れる癖をつける。

変にかしこぶらず、ということだろうか。

後は情報の出元は高いレベルで。
あんまり情報の精度が高くないところでいくら話を聞いてもいけないということらしい。

まだまだ精進が必要だなぁ。




失格社員 リベンジホテル

2013-02-21 14:48:59 | 読んだ本


最近、新しい本を購入していなかったのだが、
古本屋さんで100円で売っていた船戸さんの「夜のオデッセイア」を読んだ。

知らなかったが多分100円という価格から考えると、
随分昔は売れた本なんではないかと思う。

落ちぶれてしまったボクサーが色々な問題に巻き込まれるような話。

結構、あっという間に読んでしまった。

何か、学ぶところがあったかというと特にはない。(笑)

その他には江上 剛さんの本を買う。

「失格社員」と「リベンジホテル」。

また、最近、旅館の経営に関与しようと思っているのでどうしてもホテル関係に目が行く。

この江上さんは知らなかったのだが、銀行員出身。

慶応を出てだったと思うので、池井戸 潤さんと同じ流れだ。

リベンジホテルはまだ途中だが、失格社員は何時間かで読み終わった。

読みやすい本なので、息抜きにはちょうどよい。

中身は・・・というと銀行のこと(行員を含めて)を知るのにはいいのだが、
別にこれといって、何かしたくなるわけでもない。

アジテーションの要素は低いのだが、まぁ、失格社員のあとがきは面白かった。

この人、銀行という組織が嫌いなんだなぁ(苦笑)というのがよくわかる。

リベンジホテルはリッツカールトンやら、
他の一流と言われるクリード(信条)なんかを入れてある話なので、
多少、勉強になりそうなので担当にでも読ませようかと思う。

そんなところが最近の本事情というところで。

伊坂 幸太郎 SOSの猿 あるキング

2013-02-04 09:21:28 | 読んだ本
を読む。

どちらもまぁまぁと言っては失礼だが、
ある程度楽しく読むことが出来た。

僕が勝手に思うになのだが、伊坂さんは物語に第3者の目を入れて語らせるという手法に
この時期は凝っていたのではないかと思う。

それは神様的なものであったり、悪魔的なものであったり・・・色々なのだが。

主人公だけの話が行ったり来たりして、最後に収束するという手法に飽きて来ていたのかも知れませんな。

ただ、書評を読むとこの時期の作品は評判があまり芳しくなかったようです。

なかなか難しいんですね。小説の世界も。

変化球ボールで犬役をやっていた先輩に「ゴールデンスランバー」を貸したところ、
☆5つで戻ってきた。

いつも「〇〇君が貸してくれる本は、始めはいいんだけど後半だれる」と言われているだけに、
当たりだったようである。

気に入ってくれたようなので、
「オーデュボンの祈り」と「重力ピエロ」も貸すことにした。

ただ、伊坂作品に飽きられると困るので、池井戸潤さんの「俺達、バブル入行組」も貸しておいた。

これで、今後貸せる本の幅がぐっと広がることになる。

さて、☆いくつで却ってくるかが楽しみである。


舟を編む を読む

2013-01-31 09:49:41 | 読んだ本
舟を編むはまだ文庫本がでていないらしく、
ブックオフとかにも出回っていなかった。

かと言って、ハードカバーに900円を払うのもどうかと思い、
こないだは価格を確認して終わった。

ただ、なんか読みたいなぁ、読みたいなぁという思いが強くなり、
昨日、ブックオフで立ち読みをすることにした。

大体、3分の1くらい、いや5分の2くらいかな?までは行けただろうか・・・
なかなか面白い。

というか、始めに出てくる方が主人公かと思いきや、
違っていたので意表をつかれる。

池袋のブックオフはなかなか立ち読みにもお勧め。

さらに安いのは安い。
村上春樹の1Q84はハードカバーで105円になっていた。

そんなのありか・・・とも思ったが、そんなもんなんだろうなぁ。

と思いつつ。




一九八四年を読み終える!

2012-12-26 23:41:06 | 読んだ本
先日、購入した一九八四年を読み終えた。



ということで、読後感たっぷりの写真。

ソ連の話が下敷きになっているということだが、
政治情勢に詳しくないのであとがきを読んでいたが途中から流した。

小説自体は面白かった。

世の中を支配している党を倒すのかと思いきや・・・

ということで、自分としては残念な結末だったのだが訳した方のレベルも高いようで
用語の使い方が面白かった。

「二重思考」とか「思考犯罪」とか。

後は「記憶穴」というのもあったっけ。

テレビかと思われるものはテレスクリーン。
しかも、このテレスクリーンは見るわけではなく、
相手がこちらを監視できる!という恐ろしい代物。

そのほかにも飲み物ではヴィクトリージンという微妙な飲み物も出てきた。
(たいして美味しくはないらしい。)

後は国の機関だが、真理省とか愛憎省とか。

で、僕の勝手な真理省のイメージ。


実際には池袋の清掃の塔なのだが、なんだかいつも見上げると圧倒されてしまうのである。


1ダースなら安くなる

2012-12-19 23:13:23 | 読んだ本
を購入した。



アマゾンで。

といっても場所ではなく、ネットショッピング。

会計士の勉強の途中でテキストにコラムがあって、
管理会計と関係した書物として紹介がされていた。

前から仕事柄、作業効率には興味があったので即、購入することに。

本当は本屋さんで新しいものが欲しかったのだが、
「いまなお、読みつがれているアメリカの大ベストセラー!」の割には売っていないので、
やむを得ず、古本で購入。

まだ読んでいないのだが、家族の話らしいのでほのぼの出来るのかしら???と期待大である。