スーパーマーケットの中小企業診断士

スーパーマーケット勤務の中小企業診断士が活動やら勉強(公認会計士)について、報告します。社労士もやることになりました。

大和芋でグリーンカーテン20

2012-06-11 14:34:27 | 診断士活動
よく僕らの世界では用途を変えて売ってみると売れる!的な話がある。

例えば、僕が今手がけている変化球ボールもそうである。

野球のバッティング用をキャッチボール用として需要を広げたりするのだ。

で、今回の大和芋をなんとか来年もやってもらおうと可愛い後輩にお伺いをたてているのだが、
彼は優秀で素直であり且つ会社に忠実なので、面白そうだから♪というノリでは動いてくれない。

このままだと、
グリーンカーテンとしては大和芋は不適格ということで来年のラインナップから外される可能性がある。

で、ちょっと商品の販売方法を応用することにした。

前回、つるを外す作戦は失敗したのであるが(上に行かなくなるため)、
視点を変えればあれは大成功への1歩とも言える。

どういうことかというと、
ヘチマ君やゴ―ヤ君は上にはいけるが、下にはいけない。

大和芋ちゃんは下にもいける。

おわかりになるだろうか。

グリーンカーテンを行うにあたっては、
2階、3階、4階とだんだんにヘチマが伸びるのを待たなくてはいけない。

2階は比較的早いが、3階、4階を覆うのには時間がかかるのだ。

で、上からも攻められればどうだろう。

ヘチマ君が下から来るのを待たずにグル―ンカーテンが4階からも出来上がることになるのだ。

上からと下からで早いうちに完成する。

で、上から攻められる植物は今のところ大和芋ちゃん以外にいないのである。

と、言う話(へ理屈ではない!!)を可愛い後輩にしたところ、
納得してくれた。

ある意味、来年度の担保を取ったに近い。
役員を説得するのよりも彼を説得する方が難しいのだ。

そう思ったら、なんだか上を目指す気持ちも冷め・・・
来年の上から下にのイメージがもう進み始めているのである。

早く来年の夏が来ないかなぁっと(笑)

大和芋でグリーンカーテン19

2012-06-11 14:22:34 | 診断士活動
さて、部長の嘘から始まる今日。

って、どんな会社なんだ・・・と。

大和芋には劇的ともいうべき変化が訪れていた。

じつは大和芋はむかごという芋の子供みたいなものと大和芋本体を6つ位に切って埋めた。

そこから芽が出ていて、ほぼむかごからしか出てきておらず、
大きいのに関しては腐ったっぽいとあきらめていた。

が、ここ何日か前からあきらかに生きるエネルギーが違うやつが出てきたのである。

初めは「大きいのから出てきたんかねぇ~」なんて悠長に構えていたのだが、
だんだん存在を無視できないほどになってきた。

それがこいつだ。


おわかりになるだろうか。
青い棒と同じぐらいの太さを持つのが中央右にあるのが・・・

太さも凄いのだが、こいつ全然葉っぱを出そうとしてない。

大概のむかご出身者はすぐに葉っぱを出して、
太陽からの栄養を蓄えようとするのだが、見向きもしない。

自分の道をまっしぐらである。

なんだろう。この子を見ていると頭に浮かぶのは’大義’という言葉である。

こざかしいことでポイントを稼ごうとする人が多い世の中にあって、
こういう人間は気持ちがよい。

最終的に何をしたいのかは不明ではあるが、
行きたいから行くんです、と素直に言えるのは美徳とも言えるのではないだろうか。

相手がどうだからではなく、自分がどうしたいか。

そんなことを考えさせてくれる大和芋ちゃんなのでした。



だんだん、全体像が入り切らなくなってきたので、引き気味で撮ってみました。


「試験勉強という名の知的冒険」を読む

2012-06-11 14:09:00 | 読んだ本
先日、拓殖大学の説明会が青山で行われ、
その帰りに本屋に寄ってみた。

本当は別の本を買おうかとか、
大好きなジュンク堂でタダ読みをするための下調べにしようかと思っていたが、
ちょっと変わった本を見つけてしまった。



どうも気になって、手に取ってみた。

ちょっと読んでみた。

著者は富田先生という代ゼミの講師とのこと。

はしがきの辺りを読んでいると、
「受験勉強は障害となるということが言われているが・・・」という流れがあり、
著者の見解は否であると、ある。

どうも読み間違えていたら申し訳ないのだが、
著者が言いたいのは知識の詰め込み型はいけない、
詰め込み型になるのは詰め込み(勉強)が足りないからだ、と独自の理論を展開されているのである。

確かに中途半端な知識ほど、役に立たないものはない。

やるんだったら、使えるレベルまで徹底的に・・・ということを言いたいのかなぁ、
なんてことを感じて興味を持った。

さて、1500円。

買うかどうかを迷ったが、
多分、この本は今日のこのチャンスを逃すと一生読むこともない類ではないかと思い、
買うことにしてみた。

現在、読んでいる途中なので読後感は書けないのだが、
ユーモアがあって面白い。

もうちょっと自分に英語のレベルが足りているときっともっと楽しめそうである。

売れているかどうかわからない本でいいものに出会うとテンションが若干上がるのはなぜなんだろう??

大和芋でグリーンカーテン18

2012-06-11 13:40:23 | 診断士活動
今日は色々と考えることもあるので、
何にも考えなくていいようにちゃっちゃとブログを書いてしまおう。

色々とというと意味深だったりするが、
主に仕事のことが頭を占めているわけで、
新入生の研修先の日程、新規店舗の面接の段取り、来年度の社員の採用の件やら、
高校生の採用活動の件やら、社内報の記事を書かなくては・・・とか。

なんだかこまごまとした仕事に追われていて、
落ち着くことがない。

あとは大体にして自分だけの日程で決められなくて、
色々な調整がかかってくるのが面倒である。

で、昨日は久々の休日だったが、結局、社内報を書いたりしていた。

なんだか、心に余裕がないといけないなぁと、
いそいそと本部から素材を送ってもらい進めておいた。

あんまり完璧なものを求めずにある程度で作ってしまってから、
手直しする方が進めやすい、ということにここ2~3年ぐらいで気付いた次第である。

で、自分のペースでやれることとしては変化球ボールと大和芋である、
が、この大きな違いとしてはこの2つは仕事ではないということに今更ながらここで書いてて、
気付いちゃったりする。

そうか、それでこの2つのことをやっていると気持ちが楽になるのか・・・

と。

さて、頭がふわふわとした状態は変わらないが、
大和芋ちゃんを今日見てきた。

というのも、
部長が「おい、お前の大和芋、枯れているぞ!!」と突然、言ってきたからだ。

まぁ、嘘だろうと思ってはいたが、

やはり嘘だった。

なんだろう、最近、あの人、やたら嘘をつく。

興味を持って欲しいだけなのか、
なんなのかはわからないが、大丈夫だろうか。

なんだか、小学生が周りの友達に興味を持って欲しくて、
「うちのじいちゃんが裏山で龍を見た」とか言う手前に近い。

人間的に大好きな方がだからいいが、
嘘をつくのが好きなのか、いわゆる虚言癖があるのか・・・

部下としては見極めて動かないといけないわけだ。

サラリーマンは難しいなぁ・・・、あれ、大和芋のことを書くつもりが長くなっちゃって。

また、次回に。