親を大切にする人とタダ働きをする人には、
神さんでもかなわない、と言われます。
60歳でこの春に定年を迎えられたKさん、
実家を出て結婚、定年前に転勤を希望して
奥さんと子供さんを残して老いた母親の
介護のために一人で帰郷されました。
手がかかる訳でもないけれど高齢で、一人で
置いておけない。
自分らの生活をすてて親の世話をする。
尊敬するけど考えさせられる問題です。
近所の庭先のチューリップ
隣町に買い物に出かけた時、一人の女性が私の顔を
覗き込んで、紫桜さん？と聞かれます。
同郷の同世代で商家に嫁がれた女性です。
細くて小柄で華奢な彼女が、ふっくらして
すっかり大人の女性になっておられる。
歳月の流れを感じました。
この近くだからと彼女の家に案内され、嫁ぐ時に
お姉さんが結婚のお祝いにくれた「姫だるま」を
長い間仕舞っていたけど出してみたのよと。
とても味のある顔立ちでした。
一昨日、店頭に大きなイカナゴたちがぞろり、
近年、出荷量も少なく高騰で炊く機会がなかったのです。
早速「イカナゴのくぎ煮」を作りました。
白いご飯に合いあまりのおいしさに「ママおかわりっ」
と言いたい心境です。
店頭に並ぶのが最後と言う昨日、さらに2パック
買い求め、昨夜から炊き始め今も鍋の中でぐつぐつと
煮えています。
家中おいしい香りが充満しています。
今日、息子ファミリーが来ますのでことづけようと
思っています。
30歳の男性のKさんに転勤が決まりました。また
人間関係が「はじめの一歩から」と肩を落とされる。
Kさんは職場の玄関前にヒマワリの種を蒔き、夏の
水やりと世話をしてくれました。
芽が出たね、花が一輪咲いた・・・。ヒマワリは
私に生きる力と頑張る力を教えてくれました。
ありがとう、色々親切にしていただいて、未来に
頑張れエールを送ります。
知人宅の畑でスイセンの黄色の花が揺れています。
菜園へ野菜を収穫に行くときの為にようやく
長靴が買えました。なかなか買いに行く機会が
なかったのです。
赤い長靴ですが、娘や孫のおさがりではありません。
私はなるだけ明るい感じの物が好きです。
地味なものは似合いませんし、年を取ればいくらでも
地味なものが着られますから。
無駄な努力？・・・悪あがきかな。
ヒヤシンスが自宅前の畑のそばの草むらに咲き
ました。咲くのを待ち焦がれていました。
