先月、JA女性会ではコロナ禍で活動を行うのが
難しい中、密にならない活動をと俳句を募集し
講師の先生を招いて女性会役員とともに入選作品を
選考しました。
入選した近所の友人の句で、
「春となり三十路娘の釣書かく」
この句に母親の心情が込められていて、切なく
なりました。
本当の春が訪れることを心待ちにしています。
軒先の春を告げる花、クロッカス
もう随分前から交差点近くの畑でピラミッド状の
建物が作られていて、外観はほぼ完成したようです。
「何の建物だろう?」と気になっていたのですが、
農作業時の休憩所のようです。
製作者は60代後半の男性で生家は手放し、畑だけ
残して遠方(神戸市)から通いで畑仕事をされて
います。農作業時の休憩所だそうです。
ようやく自分の居場所が見つかったのでしょう。
この建物の近くの畦にヒメリュウキンカが
まとまって咲いていました。
春を思わせる日差しを浴びて子供たちは
伸び伸びと遊んでいます。
少し離れたところから見守っているお母さん。
のどかな風景です。
三塚公園で水に浮かぶ枯れたハスの花と実、冬枯れの
景色にもおもむきがあります。
複雑に絡み合ったハスの茎です。
生家は当時9人の大家族で祖母の男尊女卑の
教えに誰も反論することのなく、魚は尾の方
ばかり、ご飯は炊きたての熱々は祖父や父、
兄たちばかりで炊飯器の保温機能のない時代は
毎日冷や飯ばかり。
真空機能の付いたプレミアム炊飯器を買い求め、
積年の思いの「冷や飯ばっかり」は解消できました。
炊飯器は常時2台を活用しています。
その一台が故障して土鍋機能の付いた商品を買い
求めました。
高価でしたが相棒となってくれることでしょう。
以前のブログに書きましたが、JA女性会では
コロナ禍で活動の自粛が続いている時期に
俳句を募集すると140句集まり、講師を招いて
選句をしてもらいました。
16句もの孫を詠んだ句があり、びっくり仰天です。
マゴマゴします。会員さんの句で👇
「我が孫の初めての靴春を待つ」
講師が言われるのには「孫」よりも「幼子」と
呼ぶのが良いと。
「我が孫」の我は使わない、自分の孫に決まって
いる、俳句の範囲を狭める。
ヨチヨチ歩きが待ち遠しい・・・。
孫句は読まない方が良い、孫は可愛いのに
決まっている。
詠んでもそれ以上のものが生まれないそうです。