筑後川の日本人。

明日の日本が、より良い国家になる為に。

武漢コロナ肺炎で、死にたくはありませんね。日本民族の危機を?

2020-02-12 15:30:09 | 初心者のブログ作成


この記事は「ウイルス戦争で4億人を封鎖する中国」の続きです 
中国政府は新型ウイルスの感染拡大のために、1月23日から武漢市と湖北省(合計で人口6千万人)を外部と完全閉鎖して住民に無期限の自宅待機(自宅検疫)を義務づけた。その後、武漢からの人の移動で発症者が少し出ている中国全土の約80の大都市と2つの省でも、同様の封鎖・自宅検疫態勢を敷いた。中国の人口の3分の1にあたる4億人が、外部と断絶された封鎖状態の中で生活している。この封鎖は明確な期限が設けられておらず無期限だ。(中国に媚び配慮して「武漢ウイルスと呼ぶな」という風潮が始まっているが、このウイルスは武漢のウイルス研から漏洩した可能性があり、しかも武漢市は中共のウイルス戦争の捨て駒にされている。「武漢」の名は重要だ) (武漢コロナウイルスの周辺) (武漢コロナウイルスと世界不況) 
新型ウイルスには、ワクチンなどの治療薬がないうえ、発症前の無症状な感染者から他の人に移ってしまう。感染したかどうかを判定する検査キットも世界的に不足しているし、検査には設備と時間が必要だ。ウイルス感染を止めるには、町ごと封鎖・隔離して予防するやり方しかない。中国は、ウイルス感染の唯一の拡大防止策である封鎖・隔離を大規模に始めている。1月23日から約2週間に、4億人を封鎖する策を実施したのは驚きだ。封鎖すると、その地域の経済活動がほとんど止まり、学校も娯楽も停止され、経済的、社会的、精神的に大きな苦しみとなる。当然、各地の共産党幹部は封鎖に抵抗しただろうが、中共は習近平の強力な独裁権力を使い、問答無用で封鎖を進めた。 (Xi Jinping faces China’s Chernobyl moment) (Beijing Under Partial Lock Down As Virus Death Toll Tops 900; More Than 40,000 Infected) 
今回の武漢ウイルスがどのぐらい危険なのか、まだわかっていないことが多い。「致死率も低く、毎年のインフルエンザと変わらない」という楽観論も少し前まであった。楽観論に基づくと、大都市を丸ごと隔離するのは習近平の独裁強化を目的にした過剰反応とも思える。日本や韓国、欧州諸国の多くなどは、依然として湖北省以外の中国からの入国の流れを検疫なしで放置しているし、市民は繁華街の人混みの中をのんきに歩いている(世界的に外出時の感染への警戒が強まっているようだが)。中共自身、武漢ウイルスの危険さや、4億人を封鎖している理由について何も発表していない。封鎖されている地域がどこなのかという詳細すら、ネットでいろいろ検索したが出てこない。全体像が曖昧だ。そんな中で、2月10日の週明けから中国各地で工場の再稼働など経済活動が再開されたという話も出ている。楽観論と悲観論のどちらが正しいのかわからなくなっている。 (For Markets Just One Thing Matters: Did China Go Back To Work Today Or Not?) 
そんな中、習近平は2月10日、武漢発祥の新型ウイルスへの予防と制御を担当している北京市内の病院の一つを訪問した。久々に公の場所に姿を見せた彼はマスク姿で、武漢とテレビ電話をつないだりして担当者らと話し合った後、少し演説した。習近平は演説で「ウイルス感染の状況は依然として非常に厳しく、予防・制御策は膠着した状態が続いている」(当前疫情形勢仍然十分厳峻;現在疫情防控正処于胶着対壘状態)と述べたと報じられている。2月10日から経済を再開できるなら、こんな長期戦を覚悟した悲観的な発言はしない。「状況は改善している」と述べるはずだ。習近平の悲観論の発露を見て私は、中国のウイルス危機はまだまだ続き、感染者・発症者が増え続け、4億人の封鎖も継続・拡大するだろうと感じた。楽観論は間違っており、悲観論が正しい。 (如何打贏武漢保衛戦、湖北保衛戦? 習近平提出五点要求) (Masked President Xi Warns 'Prepare For Long & Grim' Virus Battle As Trump Insists Outbreak Will End By April) 
前回の記事にも書いたが、中共は経済成長の実現が最大の政治正統性であり、経済成長を止めてまで大都市を次々と封鎖するのは、それだけ国家安全に対するウイルス問題の危険が大きいことを意味する。やはり、武漢ウイルスの感染拡大防止策は、大規模な隔離・封鎖による予防しかないのだ。多くの国は、こんな大規模な隔離・封鎖をやれない。今はまだ中国以外の世界中の感染者が多くないが、今後、中国以外のどこかの国の感染者が大きく増えると、その国は十分な隔離・封鎖政策をやれず、感染が大幅拡大する可能性がある。こうした国の中に日本が入りうる。 (Life and death in a Wuhan coronavirus ICU 武漢の壮絶な状況) (新型コロナウィルスについて調べたこと、考えたこと) 
2月10日に中国のいくつかの工場が再開されたが、その多くは韓国など諸外国の工場に部品を供給するための工場で、諸外国から懇願・加圧されて特別扱いで再開した感じだ。中共は経済よりウイルスの阻止を優先しており、ウイルスとの厳しい戦いが続く以上、経済の再開は二の次で最小限になる。これから1-2週間すると、中国の経済は実のところほとんど再開されていないことがバレていくだろう。中国は統計数字をごまかすだろうが、それをどうやって見破るか、ゼロヘッジが考えている。 (中国製部品の需給に息抜き-現代自、一部車種の生産を再開) (Is China Really Resuming Production? Here Is The Dismal Answer, And An "Alternative" Way To Track What's Really Going On) (Does A Sudden Surge In SO2 Levels Suggest A Huge Surge In Cremations Across China? 武漢でSO2急増。大量の遺体焼却か) 
習近平が発した悲観論は、英国の医学雑誌ランセットに載った、武漢ウイルスの感染者数の概算や今後の予測に関する1月29日時点の研究報告書が、大げさな歪曲でなく実態に近いものであることも感じさせる。ランセットに載った研究は感染のモデルを使った概算で、1月29日の時点で武漢に感染者が7万6千人ぐらいいると概算し(この時点で中国の当局発表の感染者数は7800人だった)、すでに重慶や北京など他の大都市に数百人単位で感染者が移動していると推定した。また今後の予測について、人々の移動への抑止がどのくらい有効かによるが、感染のピークが3月後半から5月、もしくはそれ以降なると予測している。 (Nowcasting and forecasting the potential domestic and international spread of the 2019-nCoV outbreak originating in Wuhan, China: a modelling study) 
1月29日の段階では、この研究の感染者数の概算がかなり多いと感じられたが、その後、武漢で感染の検査を受けられない人が無数にいることがわかり、感染者数が中国当局の発表よりはるかに多いと考えるのがむしろ自然なことになった。武漢の閉鎖前に他の諸都市に移った人々から他の市民への感染を防ぐための大規模な諸都市の封鎖も行われ、ランセットが示した筋書きが現実と合致している。ランセットの予測が正しいなら、中国の大規模な封鎖はこれからまだ2-3か月は続く。これは習近平が2月10日に「事態はまだ膠着状態だ」と述べたことと合致する。あと2-3カ月も中国で感染者が増え続けると、おそらく連動して中国以外の諸国でも感染が増える。世界はかなり危険な状態になる。 (Is The True Number Of Coronavirus Victims Far Larger Than We Are Being Told?) 
中国当局が発表する感染者数はさいきん毎日3千人近くの増加で一定していたが、これは中国の感染者の検査をする設備能力の合計が1日3千人程度を限界としており、3千人以上検査できないので3千人なのだと推測している人(Scott Gottlieb。米国の医師)がいる。この推論が正しいかどうかわからないし、3千人よりはるかに少ない日もある。しかし、なるほどと思える推論だ。 (This Is How China Is Rigging The Number Of Coronavirus Infections) 
英国からはもうひとつ、ロンドンの大学LSHTMがもっと楽観的な予測の研究を発表している。2月8日に報じられたその研究も、感染のモデルを分析したもので、武漢での感染者は市民の5%にあたる50万人が感染のピークとなり、2月の中旬から下旬にかけてピークに達する。今の実際の感染者数(50万人近く)は当局発表(1万7千人)よりはるかに少ないが、普通のインフルエンザと区別しにくいので、多くの市民は感染しても新型ウイルスと判別されないでいる。春に近づき気温が上がるので感染の拡大が阻害される。最近の4日間は当局発表の感染者数の増加幅が減少しており、これがピークの接近を示している。武漢がピークになると、少し遅れて他の諸都市の感染者数も山を越える。今後の2週間で、本当にピークがくるかどうかわかる、とLSHTMの研究は結論づけている。 (Coronavirus May Infect Up to 500,000 in Wuhan Before It Peaks) (Analysis and projections of transmission dynamics of nCoV in Wuhan) 
株価をテコ入れしたいトランプ米大統領は2月10日に「中国のウイルス問題は、春になって気温が上がるので4月までに解決する」という楽観的なツイートを発したが、トランプはおそらくLSHTMの研究を見ている。この研究の予測が事実になるなら、再来週には武漢の実質的な感染者の減少が始まる。ランセットの予測より事態の収束がかなり早く、これが現実になると未来がかなり明るくなる。だが、LSHTMの研究の楽観論は、2月10日に習近平が発した悲観的な展望と矛盾している。もしこの研究の通りになっているなら、習近平は「今は膠着状態だ。厳しい戦いが続く」と言わず「まもなく解決する。もう少しだ頑張ろう」と言うはずだ。それにLSHTMの研究は、当局発表が非現実的な数字だと言いながら、当局発表の数字に頼って自論を正当化しており非合理的だ。この研究は、中共から楽観論を出してくれと頼まれて作った感じがする。 (President Trump tweeted the coronavirus could weaken as weather warms. Scientists say it's too early to know) 
2月11日は、中国上層部の専門家(鐘南山)が「ウイルスは2月の中旬から下旬がピークで、4月に終息しそう」との予測をマスコミに発表した。LSHTMの研究とほとんど同じ予測だ。これが実現したら結構なことだが、この楽観論は、2月に入って4億人が隔離隔離され、習近平が10日に悲観論を発したという現実と、大きく食い違っている。「2月ピーク、4月終息」の説は「2月10日から中国の工場が再開」と合わせ、中共が関係筋(媚中の英国、株高希望のトランプや金融界マスコミ)と組んで流布させているプロパガンダの可能性がある。中共は、国内には「長く厳しいウイルスとの戦争」を言い聞かせる一方で、世界には「もうすぐウイルスを打破して経済を再開する」と喧伝している。中共の二枚舌戦法に気づくべきだ。あと2週間もすれば、今回の私の悲観的な見立てが正しいかどうかわかる。楽観論の予測が当たり、私自身の悲観論が外れたら、暗い気持ちの私にとってもうれしいが、現時点で楽観論が正しいとは思えない。 (Exiled Chinese Billionaire Claims 1.5 Million Infected With Coronavirus, 50,000 Dead) (新型肺炎流行、4月に終息も ピークは2月か 中国専門家トップが予想) (Chengdu On Lockdonw As Coronavirus Deaths Hit 813, Surpassing Total From 2003 SARS Outbreak) 
2月10日には、WHOの事務局長が、中国以外の世界で新型ウイルスの感染が把握されてないケースがたくさんありそうで、発表されている感染者数は氷山の一角にすぎないかもしれないとツイートした。シンガポールの国際会議に出て感染した英国人が、次の旅先であるフランスで会った欧州各国の人々に次々とうつしたことが問題になっている。シンガポールでは中国に行ったことがない感染者が出ており、これから外国の国内での感染拡大がひどくなる兆候だ。症状が出ていない段階で感染してしまうので、国際的な人の出入りが多いシンガポールなどでは、都市ごと閉鎖できる中国より、予防や制御がはるかに難しい。それでWHOが「もっといるかもしれない」と警告を発した。今回のウイルスはグローバリゼーションを逆行させていく。 (Coronavirus cases spreading outside China ‘could be the spark’ that becomes ‘bigger fire,’ WHO says) (Coronavirus: Fallout from Singapore conference spreads across Europe) 
武漢の閉鎖でウイルスの危険が知れ渡ったあと、世界各国は2種類にわかれている。一つは、米国や豪州など、中国との飛行機の定期便を停止したり、中国から自国への入国者に14日間の検疫を義務づけたりする「中国に強硬姿勢の国々」。もうひとつは、日本や韓国、ドイツなど、中国との定期便を維持し、検疫義務は武漢や湖北省からの入国者のみにしている「中国に怒られたくない媚中の国々」だ。媚中派は目先の経済成長に固執している人々でもある。彼らは、ウイルス蔓延時の経済打撃の方がはるかに大きいことを無視している。中共は、媚中の国々の対応に満足を表明している。だがその一方で、中共は国内で4億人の強制検疫など異様な強硬姿勢をとっている。前代未聞で正体不明の危険なウイルスなのだから、自国を守るには強硬姿勢をとって当然だ。習近平ら中共の上層部は「媚中の国々は馬鹿だな」と嘲笑しているだろう。 (Saxo Bank: Sanguine Approach To Virus Impact Is Misplaced) (UK Warns Coronavirus Is "Imminent Threat" 英国は媚中と現実の間で揺れている) 
4億人を隔離した習近平の2月10日の悲観論を聞くと、やはり武漢ウイルスはとても危険なものであり、中国からの入国者に早くから厳しい対応をとった米国のやり方が正しかったと感じる。ロシアは中国と仲が良いが、早くから中露国境での人的往来を停止したし、その後も中国から赴任してきた領事に2週間の公邸での検疫を求めるなど、中国からの入国者に厳しい対応をしている。それでもロシアと中国の関係は良好だ。諜報機関出身で鋭いプーチンは、すぐにウイルスの本質を見ぬいたのだろう。2月12日には日本でも、危篤な感染者が出ているとか、浙江省からの中国人らも日本への入国を拒否するとか、事態がじりじりと悪化していることがわかる展開が起きている。これからの2週間で、事態が好転しそうには全く見えない。やはり悲観論が正しく、楽観論は株高や媚中、観光・飲食・小売業者がすがりつくプロパガンダである。 (Controlling The Narrative Is Not The Same As Controlling The Virus) 

武漢市、臨時医療施設3カ所を設置 患者「まるで強制収容所」

2020-02-10 16:32:51 | 初心者のブログ作成
武漢市、臨時医療施設3カ所を設置 患者「まるで強制収容所」
2020年2月7日 21:24Getty Images


「命を助ける箱舟か、死を待つ強制収容所か」中国湖北省武漢市政府が2月5日に開設した新型肺炎の軽症患者を受け入れる臨時医療施設に、不満の声が噴出した。患者によると、施設には医師や看護師が駐在しておらず、薬もないという。

武漢市は、市内にある洪山体育館、武漢客庁(文化総合施設)、武漢国際会展中心(エキシビション・コンベンションセンター)の3カ所に仮設ベッド、合計4400床を設置した。

同市江漢区に住む羅さんは6日、新型コロナウイルスの感染症状が現れたため、地元の病院によって武漢国際会展中心に送られた。しかし、「この臨時施設に入って12時間経っても、医師からの問診がなく、薬も処方されなかった」と話した。

羅さんによると、国際会展中心の内部は数エリアに分けられている。羅さんに割り当てられたエリアに28人の軽症患者がいる。全員が男性で、「若者が多い」。患者の家族の付き添いが可能だという。

「ただ、国際会展中心にいる患者が利用できるトイレは1カ所だけだ。ここで交差感染が起きるのではないかと非常に心配だ」

また、ネットユーザー「换个名字怎么这么难」は、SNSの微博に投稿し、武漢国際会展中心での医療環境が「とても悪い」と明かした。投稿によると、同氏の叔母が新型コロナウイルスへの感染を確認された後、武漢国際会展中心に送られた。「停電で電気毛布が使えなくて、夜寝る時に震えが止まらなかった」「医師らが注射を行うこともない」と話した。

大紀元が同ネットユーザーに取材を試みたが、同氏は「微博への投稿はすべて事実だが、取材に応じることはできない」と回答した。6日夜、ネットユーザーは微博上の投稿を取り下げた。

一方、SNSの微信でも同様な投稿が注目を集めた。この書き込みは、洪山体育館内の様子を明らかにした。体育館には「管理責任者や医師は見えず、薬はなく、電気・暖房もない。食品も提供されていない」という。投稿者は「まるで強制収容所だ」「数百人の新型肺炎の患者が無理やりに集められたから、たとえ病がなくても、これで病気になるだろう」と非難した。

インターネットで掲載された映像では、施設の責任者は入所者に対して、「ここは隔離するための拠点で、病院ではない。一切の不測事態に対しても、責任を負いかねる」と注意事項を読み上げた。

(記者・洪寧、翻訳編集・張哲)


眼科のお医者さんの命が、虫けら以下の中国に、激怒したい気分ですね。悪魔の政権。共産主義。

2020-02-08 10:05:46 | 初心者のブログ作成


 
【AFP=時事】中国で、新型コロナウイルスの流行について警鐘を鳴らした李文亮医師の死をめぐる報道に対し、怒りの声が上がっている。中国メディアは医師の死を一度報じた後、一転して存命を伝え、その後再び死亡を報じていた。
 中国の政府系大衆紙、環球時報と国営の中国中央テレビは当初、中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」上で、李医師が6日夜に死亡したと伝えた。このニュースは微博上で一躍注目のトピックとなったが、両メディアの投稿は後に削除された。
 中国メディア各社はその後、李医師が「緊急治療」を受けていると報道。最終的に7日午前3時(日本時間同4時)ごろ、医師の死亡を伝えた。
 6日夜、ウェイボーではハッシュタグ「李文亮医生去世」(李文亮医師が死去)が検索ランキングで首位となり、閲覧回数は10億回、コメント数は110万件を超えた。だがこのハッシュタグは7日朝までにトレンド上位20位から姿を消した。香港大学で中国の検閲パターンを研究している傅景華准教授はAFPに対し、「ランキングは操作されたようだ」と指摘した。
 傅氏によれば、李医師死亡のニュースの扱いは、中国共産党を批判し獄中死したノーベル平和賞受賞者の劉暁波氏死去時に行われた検閲と「類似している」という。傅氏は「李氏死去のニュースの扱いでみられた不規則性は政治的動機に基づいたものとみられている」と語った。
 微博のユーザーらは、李医師の死去に関する投稿やコメントが同サイトやメッセージアプリ「微信(ウィーチャット)」上から消去されていると訴え、検閲によって世論を抑え込もうとする試みだとする怒りの声が上がった。
 傅氏は7日、フェイスブックへの投稿で、微博では「『武漢』や『流行』に関する投稿数は一定数を維持している一方、『隠蔽(いんぺい)』(454%増)や『検閲』(75%増)は急増している」と明らかにした。
 さらに微博のユーザーらは6日夜、国内の報道関係者らに対して李医師の死亡を大々的に報じないよう求めた「報道指示」とされる通知のスクリーンショットを投稿。匿名を条件に取材に応じた中国経済誌・財新の記者は、「こうしたいわゆる非公式通知は近年、中国メディアでよくみられる検閲手段となっている」と語った。
 この通知は流出したものとみられるが、AFPはその信ぴょう性を確認できていない。通知では、メディア関係者に対し「この件についてプッシュ通知機能を使用したり、コメントをしたり、大げさに報じたりしないように」と指示していたほか、当局者に対して「有害な情報を厳重に抑え込む」よう求めていた。
 このほか、さまざまな国営メディアの記者5人が匿名を条件にAFPの取材に応じ、ここ数日の間で、ウイルス関連の救援活動の成果を示す「明るい話題」に注力するよう要請されたと明かした。 【翻訳編集

中国の真実の報道とは、如何にあるのかね。大紀元からの転載ですがね。

2020-02-07 11:18:39 | 初心者のブログ作成

新型コロナウイルスの猛威が止まらない。呼吸困難と高熱に苦しみ、生死の境にいる中国の老百姓(ラオバイシン「庶民」のこと)を画像で見るにつけ、本当に気の毒に思う。
▼患者をつれた家族は、費用を必死で工面し、藁にもすがる思いで病院を目指す。しかし病院のベッドは満杯で「自宅で隔離しろ」と門前払いされるばかりだ。不幸にして自宅で死亡しても、新型肺炎とは認定されない。
▼受け入れる医療施設が圧倒的に不足していることは確かだ。そんな中、2月3日に10日間づくりの「病院」が忽然と現れた。その名は火神山医院。隣接する土地には雷神山医院というのも作られていて、こちらは2月10日ごろに完成予定という。
▼陸海空それぞれの軍医大学から医療隊が入るなど、ここに集められた軍関係の医療人員はおよそ1400人。軍関係とは、今後この中で起きる全ての事が、軍によって管理されることを意味する。つまり「臓器狩り」施設のような、軍の機密にもなりうるのだ。
▼すでにネット上で話題になっているが、その病室の窓枠には、刑務所の鉄格子ではないが、多数の鉄パイプが縦につけられている。どう見ても、これは患者の逃亡防止用ではないか。
▼ここでは、隔離はするが、患者を助けるための積極的な医療が行われる保証はどこにもない。中国共産党の宣伝用に、いくつか「成功例」は作るにしても、大多数は隔離したまま見殺しにする。その先例は、2003年のSARS発生時に急遽つくった北京小湯山医院に見られる。ここは病院ではない。生きては二度と出られない強制収容所なのだ。

中国、軍の生物兵器専門家が武漢入り、P4

2020-02-06 19:10:07 | 初心者のブログ作成

中国、軍の生物兵器専門家が武漢入り、P4実験室が注目の的に
2020年2月4日 17:07(STR/AFP via Getty Images)
中国軍機関紙・解放軍報は1月31日、軍の生物・化学兵器防御専門家、陳薇(54)少将が湖北省武漢市に入り、市の新型コロナウイルスによる肺炎の防疫対策に尽力していると報道した。中国メディアによると、陳氏が「最悪な状況を覚悟する必要がある」と述べた。これに対して、中国人ネットユーザーらは「生物兵器テロに遭ったのか」と不安の声を上げた。

解放軍報によると、陳氏らを含む軍の専門家チームは1月26日に武漢市に入った。陳氏は2003年に発生した重症急性呼吸器症候群(SARS)に関して、「医療分野で貢献をした」という。

中国紙・中国科学報2月3日付では、陳氏は現在の新型肺炎のまん延について、「最悪の状況を覚悟しなければならない。長期的な防疫態勢が必要であろう」と話した。

陳薇氏は、中国の工学・技術科学分野における最高研究機関、中国工程院の院士(メンバー)で、軍事科学院軍事医学研究院の研究員でもある。同氏は、エボラウイルス、炭疽菌、ペストなどの分野で研究を行い、中国生物・化学兵器研究の第一人者とされる。

中国版ツイッターの微博では、ネットユーザーらは「なぜ生物兵器の専門家が武漢市に行ったのか?本当に生物兵器(のウイルス)が漏えいしたのか」「なぜこのタイミングで武漢市に行くのか?陰謀論を信じざるを得ない」「P4実験室はどうして何も言わないのか」などと書き込んだ。

インターネットでは新型コロナウイルスの発生に関して、同市にあるP4実験室(バイオセーフティーレベル4実験室)、中国科学院武漢国家生物安全実験室からウイルスが漏れたことが原因だとの見方が出ている。同実験室は、中国科学院武漢ウイルス研究所(以下は武漢ウイルス研究所)の管理下にある。

武漢ウイルス研究所の石正麗研究員は2月2日、SNSの微信(ウィーチャット)上で、「新型コロナウイルスは実験室と無関係であることを命をかけて保障します」と投稿した。

石氏の投稿に対して、ネットユーザーらは、同氏と他の研究者が5年前に共同執筆した研究論文をネット上に公開した。論文は、コウモリに由来するSARSコロナウイルスに関する研究内容であった。ネットユーザーによると、同論文は2015年9月に国際医学誌「ネイチャー・メディシン(Nature Medicine)」に発表された。

同論文には、コウモリ集団におけるコロナウイルスの出現リスクを研究するために、研究チームは「キメラウイルスを生成した」と記されている。

(翻訳編集・張哲)