歯科医に歯石を取ってもらうために、定期的に
通院しています。
年齢と共に歯茎は弱り、歯も細々となり何とも
情けない限りです。
このすきっ歯はなんとかなりません?と歯科衛生士に
聞いてみたら「なりません!」と速攻にトホホのご返事。
すきっ歯でもなんでも良いので、まずは自分の歯を大切に!
ですね。
さて私が治療をやり始めたら、かわいらしいお子さまの声が
壁越しに聞こえてきました。
どうやら、4歳の男の子が虫歯の治療にきたようです。
困ったな~
歯医者の治療は必ずと言っていい位、子供は恐怖のあまり
泣き出してしまいます。
この子の鳴き声を聞くのはかわいそうでイヤだな・・・と
私はオロオロとしてしまい、自分の治療どころでは
なくなりました💦
本当に冷や汗ものでした。
ところが!!
その子は聞き分けがとっても良くて、歯科医が
「少し頑張ってみる?イヤっだたら止めるからね」
と言い聞かしていました。
キーン~という削る音は大人でも嫌なものです。
なのにしっかりお口を開けて頑張っている様子で、
隣の部屋にいる私は「頑張れ・・」と心の中で応援。
治療は無事に終わった様子で先生は「ぼく、頑張ったね。
偉いよ~」と感心しきり。
その子は終わった後には「ありがとうございました」と
大きな声でりっぱなご挨拶をしたのです。
もうその子を抱きしめて褒めてあげたい!!
気持ちでした。
親御さんのしっかりしたしつけが素晴らしいですね。
反対に見習わなくては!とこの歳になってつくづく
反省。
今のお子さんは、話の内容の理解力の高さに
感心するやら、時代は変わったな~と時の流れを
感じました。
私の4歳のころ?
恥ずかしながら病院に行けば大泣きして嫌がるし、ましてや
しっかりとご挨拶などもできない子供でしたもの。
4歳のお子さまに教えられた貴重な体験でした。
恥ずかしくないシニアにならないとね。
最近、庭にはメジロが遊びに来てくれます。
こんな狭い水飲み場で仲良く水浴び。
癒されるわ~
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