Skb-RS ~ロードスターはじめました~

北海道でロードスター(NB8C)と
デミオ・スポルト(DE5FS)を放し飼いする日記。

Skb-RSとは・・・

ルノー5(サンク)ターボ2

2006-06-29 23:13:20 | Weblog
札幌の某所に着き、一件の民家へ。


するとここにも赤いクルマ。



ああ、懐かしい、ホンダのシティ・・・・・












ぢゃないよ。










ルノーの速いやつです。


危ないくらい速いやつ







っていうか、




実際に危ない。
グループBカー。




スゲーです。

まさか今日、こんな逸品を見れるとは、



朝起きて、
ブログ用にと、

TE37履いたファミリアの雄姿をデジカメに収めている頃には


想像もしませんでした。
(でもカッコイイでしょ?w)








このファミリアの、ブリスターフェンダーが地味にお気に入りなのですが






















比ぢゃねえ


タイヤ1本の太さぶん、はみ出してます。
このブリフェンの上にタイヤを置けそうです。

や、本当に置けるんじゃないでしょうか・・・



にしても、この
ホイール フォー!!!

リム深!!!













エンジンは当然、ここにあります。

分かっていたことなのに、

実際にトノカバー(っていうんですか?この場合;)

を、外したら、そこにエンジンが鎮座しているのを見ると、

不思議な気持ちになりました。


運転席の、本当にすぐ後ろにあるんですね。
パッケージングとかそういう問題じゃありません。


どうして、20数年前に、フランスのオシャレなFFのハッチバック車を、

いきなりエンジンをこんな位置に持ってきて、

タイヤをボディからはみ出させてブリフェンでカコって、



こんなクルマを作ったのか・・・。


そりゃ、ラリーに出るため。
そんな単純な答えは知っているけれど、実際にモノを見ると、
この違和感を目の当たりにすると、

疑問は消えない。


どうしてエンジンがここに?



っていうか、どうしてこのクルマがここに?










本当に、よいものを見せていただきました。
ありがとうございました。


エンジンがかからないとの事でしたが、それがなんとも「本気度」の高さを伺わせます。
いいなァ。





そうそう、こういうアツ~いクルマが平日ミーティングに集まってくれるようになったらいいなー


と、夢を見てしまいました。




「出会い系」

2006-06-29 22:42:09 | Weblog
今日は、休みでした。

朝起きるやいなや、一つ頼まれた仕事をした後、

ソッコーで支笏湖を目指しました。






赤幌車yさんと会う約束をしていたのです。


赤幌車さんは、オハハコでクルマをじっくり物色する機会はあったのに、
ご本人にお会いするのは初めてでした。


曰く「出会い系」




NAには赤がとても似合うと思います。
というのは、NAには良い意味でスポーツカー「っぽさ」があると思うのです。

当然、実際にスポーツカーなのですが、
古いスポーツカー「っぽさ」があって、
赤はそれを象徴させるカラーだと思うのです。


このスポーツカー「っぽさ」は、歴代のロードスター全てに言えるわけですが、
NBはデザインが、より「リアルスポーツ」思考へと振ってあるので

NAほどに、赤、青、黄が似合わないと思うんです。
個人的なイメージというか、先入観かも知れませんが。




並べてみていると、両者、ほとんど寸法は同じはずなのに、
NBのほうが明らかに大きく見えるんです。

高校の頃にNBが出てきて以来しばらく、本当にロードスターは大きくなったんだと思っていました。


いかに人間は、「錯覚」でモノを見ているか、
そして自動車デザインがいかに「錯覚」を上手く利用しているか、

の良い見本。



NAは、まず当時世界に皆無だった
「ライトウェイトオープンスポーツ」というコンセプトを、
明確に表現するデザインで、かつ当時としての「新しさ」と、
ライトウェイトオープンとしての「雰囲気」を高度にバランスさせた、絶妙なデザイン。


今度は、それを、よりボディを大きく見せたい、よりタイヤを大きく見せたいという北米の需要に応えて、抑揚豊かな面によってデザインされたNB。
これもまた絶妙。

そして、よりタイヤの大型化志向が進む北米と、NA回帰を願う日本の要求を、共に満たしたデザインのNC。



3世代にわたるRX-7と共に、マツダのデザイン力の高さを感じずにはいられません。
一つの世代だけが突然変異的に、傑作となる得ることはあるかも知れません。

でも、歴代が脈々とデザインコンセプトを受け継ぎつつ、各々が優れたデザイン・・・というのは、世界の名車、名ブランドを見渡しても、そうそう見つけることは出来ないと思うのです。




NAとNB、共通部品も多く、見た目も似てるんだけど、並べてみると違うんだよなァ・・・



と、見比べながらいろいろ考えていました。

その後、しばらくオハハコとランボルギーニの話をして(本当に羨ましい)、ご飯を食べに札幌へ向かうことに。



「NOWな電卓」

2006-06-29 01:31:38 | Weblog
無くなった祖父の部屋を掃除していた母が見つけた。
それをはるばる西宮から持ってきてくれた。



うーん、イイ。



この文字盤、字発効なんですよ
なんとも70's Future Worid。

カッコイイ。




「そうやわ、こんなんあったわ。
エルシーメイトって昔よく宣伝してたなァ」


と、



急に大阪弁に戻る母。
このイントネーションの切り替えはすごい。




で、そう


SHARPの「エルシーメイト」というシリーズらしい。
俺は全然知らない。

電卓ひとつにブランドを育てる時代を、俺は知らない。


でも、液晶パネルを初めて電卓に使ったのは確かシャープ。
そう、液晶を取り入れるのはいつもシャープ。
腕時計にもビデオにも。


電卓を飛躍的に小型化させるのに貢献した
(と、推測)





で、こちらで調べてみた。












ウップス!!






ELSI MATEのEL-121
74年発売当時、9800円!!
6桁表示がすごいらしい。
そうか・・・そういう概念が俺には無かった。
電卓なんて日常生活で使う範疇の桁数は全部まかなえるものだと勝手に決め込んでいた。



ということは。




その時代において、この小さなボディは
それだけでも画期的なことだったのでは・・・



今見れば、携帯電話の倍くらいある大きさだけど。








74年の9800円か・・・。



手元の雑誌みてみたら、73年のケンメリGT-Rが新車当時180万円。
73年のTE27レビンが80万円。

っていうことは、(電卓とクルマを単純に比較できないけど)いまの1/2から1/3くらいの物価ってことか。

となると、9800円は今でいう30000円くらいの感覚???




すごいなァ。

でも、俺が物心ついた頃には電卓は、12桁くらいあって、白黒の液晶で、
ソーラーパネルついてて、カード電卓もあったヨ。




こういう、60年代、70年代、80年代のものって、趣があって、でも今よりも未来ぶってたりもして、カッコイイですよね