職場の近くのアウディ店に、3台のアウディR8がある。
展示車とは別に、ナンバー付き車両が3台だ。
カッケーんだよ。。。
ただし、何度考えてみてもそのたびに驚いてしまうのは、そのV8 DOHC FSIの420馬力ユニットをA4のノーズにぶち込んだRS4というクルマが、カタログモデルとして存在するということだ。
コンパクトな、アコードクラスのボディに、V8 420馬力。
当然、価格もスーパーカー並み。
ただしR8を買うよりは安い。
昔、セイバーのカタログに「NSXと同じエンジンを積むセダン」っていうような説明が、図説付きで入っていたけど、そんな切ないものではない。
「基本が同じだとしても、セイバーのそれはSOHCではないか!」と言わずには居られないのだけど、
RS4ではそれも不要。
そうして、このRS4の存在は、逆にR8のハイパワー版の存在を示唆しているとも言えるはずだ。
そう考えると、ワクワクするではないかw
R8Sと称されるであろうそのモデルは、おそらくはRS6に搭載済みの5.2L V10ターボ 580馬力ユニットを、当然のように搭載してくるだろう。
ようするに、RS6とはナニモノ!?
という話だ。
A6のスポーツモデルがS6なのは簡単な話だけど、それが既にV10 自然吸気 435馬力なのだから、もしアウディの入社試験で「わが社のフラッグシップは?」と聞かれたら、返答に窮せずには居られない。(ただし、同じエンジンでS8が450馬力を発揮する仕様にしていることで、アウディはここに一定の模範解答を用意している。)
っていう話のはずなのに、RS6ときたら、580馬力だ。
ターボ付けて速くしてしまえ、っていう考えは2000ccクラスまでの話だと思うんだけど、5リッター超えでも同じ理論w
RS6には、ワゴンのアヴァントしか存在しない。(RS6アヴァントではなく、RS6=ワゴンボディなのだ)
そのことが、むしろR8への遠慮のようで、嫌味だw
でも、重要な「遠慮」だ。R8とA8(S8)がアウディのフラッグシップであり続けるのだろう。
どんな走りをするのか、想像もできないけど、
市販車(っていうか公道を走る車)において、たぶんこれ以上のパワーはムダだろうと思う。
580馬力を出せるんだから、700馬力だって800馬力だって、作れば出来るんだろうけど、だんだん無意味になってくるだろう。
わずか5年前まで、日本では全てのハイパワー車が280馬力だった。
GT-RとNSXとスープラが280馬力で、そこにRX-7がⅤ型でついに追いつく!
シルビアはSR20ターボながら250馬力。同じエンジンでエクストレイルGTは280馬力!!
S2000はNAなのに250馬力!
そしてそういったスポーツカー達と、大排気量セダンであるセルシオやシーマや、アリストや、センチュリーまでもが、綺麗に仲良く280馬力。
どれほど無意味なものだったのか・・・寂しくなる。
そして面白いのは、
今月のAUTO CARの誌上テストでは、ランエボXがムルシエラゴに僅差で負けながらも、BMW M3とアウディRS6に競り勝っているという話。
さらには、275馬力のケーターハムが、640馬力にムルシエラゴよりさらに速い。
クルマってやっぱり面白い。
クルマの維持費と、クルマ雑誌に費やす費用は、どんなに生活が変わっても、減らすことは出来ないですね
展示車とは別に、ナンバー付き車両が3台だ。
カッケーんだよ。。。
ただし、何度考えてみてもそのたびに驚いてしまうのは、そのV8 DOHC FSIの420馬力ユニットをA4のノーズにぶち込んだRS4というクルマが、カタログモデルとして存在するということだ。
コンパクトな、アコードクラスのボディに、V8 420馬力。
当然、価格もスーパーカー並み。
ただしR8を買うよりは安い。
昔、セイバーのカタログに「NSXと同じエンジンを積むセダン」っていうような説明が、図説付きで入っていたけど、そんな切ないものではない。
「基本が同じだとしても、セイバーのそれはSOHCではないか!」と言わずには居られないのだけど、
RS4ではそれも不要。
そうして、このRS4の存在は、逆にR8のハイパワー版の存在を示唆しているとも言えるはずだ。
そう考えると、ワクワクするではないかw
R8Sと称されるであろうそのモデルは、おそらくはRS6に搭載済みの5.2L V10ターボ 580馬力ユニットを、当然のように搭載してくるだろう。
ようするに、RS6とはナニモノ!?
という話だ。
A6のスポーツモデルがS6なのは簡単な話だけど、それが既にV10 自然吸気 435馬力なのだから、もしアウディの入社試験で「わが社のフラッグシップは?」と聞かれたら、返答に窮せずには居られない。(ただし、同じエンジンでS8が450馬力を発揮する仕様にしていることで、アウディはここに一定の模範解答を用意している。)
っていう話のはずなのに、RS6ときたら、580馬力だ。
ターボ付けて速くしてしまえ、っていう考えは2000ccクラスまでの話だと思うんだけど、5リッター超えでも同じ理論w
RS6には、ワゴンのアヴァントしか存在しない。(RS6アヴァントではなく、RS6=ワゴンボディなのだ)
そのことが、むしろR8への遠慮のようで、嫌味だw
でも、重要な「遠慮」だ。R8とA8(S8)がアウディのフラッグシップであり続けるのだろう。
どんな走りをするのか、想像もできないけど、
市販車(っていうか公道を走る車)において、たぶんこれ以上のパワーはムダだろうと思う。
580馬力を出せるんだから、700馬力だって800馬力だって、作れば出来るんだろうけど、だんだん無意味になってくるだろう。
わずか5年前まで、日本では全てのハイパワー車が280馬力だった。
GT-RとNSXとスープラが280馬力で、そこにRX-7がⅤ型でついに追いつく!
シルビアはSR20ターボながら250馬力。同じエンジンでエクストレイルGTは280馬力!!
S2000はNAなのに250馬力!
そしてそういったスポーツカー達と、大排気量セダンであるセルシオやシーマや、アリストや、センチュリーまでもが、綺麗に仲良く280馬力。
どれほど無意味なものだったのか・・・寂しくなる。
そして面白いのは、
今月のAUTO CARの誌上テストでは、ランエボXがムルシエラゴに僅差で負けながらも、BMW M3とアウディRS6に競り勝っているという話。
さらには、275馬力のケーターハムが、640馬力にムルシエラゴよりさらに速い。
クルマってやっぱり面白い。
クルマの維持費と、クルマ雑誌に費やす費用は、どんなに生活が変わっても、減らすことは出来ないですね