Skb-RS ~ロードスターはじめました~

北海道でロードスター(NB8C)と
デミオ・スポルト(DE5FS)を放し飼いする日記。

Skb-RSとは・・・

難しい問題と、今日のわんこ

2011-04-29 00:03:46 | Weblog



ああ、もうすぐ自動車税2台分の季節。

自動車税も払って、重量税もはらって、ガソリン税も消費税も、あと買うときは取得税も、車って税金かかりすぎだろ!


って、払うときになって急に文句ばっか言い出すやつw


だいたい、取得税ってなによw
勝手に取得させろやな;





福島の原発の問題では、賠償額が天文学的数字になるんだろう。
そんなお金、だれがどうするのだろう。

東京電力の地震に対する対策がずさんだったという問題はあるのだろうけれど、
だからといって、東京電力が独自に発明して原子力発電を始めたわけではない。

国や、それに関する機関と密接にかかわりあいながら、進められてきた政策だったはずだ。

そう考えたら、東京電力だけに責任を負わせるのはおかしい気もする。
だからといって、東京電力が自ら「免責にあたる」と主張するのも、なんだか責任感を感じられなくて、腹立たしい。


ところで、ふだんから何も考えずに電気をバカみたいに使って、その恩恵を受けまくってきた我々一般人も、
原子力発電がどういうもので、何かあれば大変な事故に繋がるということを、漠然と、でもしっかりと知っていたはずだったのに、
知らないふりをしてきた。

国やマスコミが、その危険性を真剣に伝えてくれなかったことも悪いけれど、でも本当に調べようと思えば、震災以前から原発の安全対策の問題について主張していた科学者の人たちが居たわけだから、その人たちの情報や主張を得ることが出来たはずだ。

でも、してこなかった(少なくとも俺は)。


原子力にとどまらず、わが国のエネルギー政策というのは、たいへん難しい問題であるのに、日常ではなかなか意識しずらくて、
結局なにも考えずに毎晩ネットしたりゲームしたり、車をただ走らせたりして、エネルギーを浪費してきた(すべて浪費だったとは言わないまでも)


そういう人々が、俺以外にもたくさんいると思う。


いま、東電や政府を批判したり、原子力発電を疑うのは当然の心理かもしれない。
けれども、電力の消費者であり、選挙の有権者でもある国民ひとりひとりにも、間接的には責任がある。

これからの日本はどうするべきなのか。
被害をうけている福島の人々への賠償はどうするべきなのか。

きっと、皆で考えていかなくてはならないのだろう。

でも、皆で考えるといったって、実際には政治家や有識者と言われるひとたちに任せてしまうことになるだろう。
それが、良いのか悪いのかは別にして。


こういうとき、迅速な決断と、説得力ある説明ができるような人が、ちゃんと居たら、いいのだろうな。






さて、今日のわんこ。










今日のくるま。










沖縄

2011-04-27 00:16:34 | Weblog
ゴールデンウィークは、5月2日に飲みます。
誰か一緒に、飲む人いませんか?
あるいは、ちょうど2日は札幌で飲んでる予定がある人は、途中から合流よろしく。


最近、ピース綾部が嫌です。
いちいち割って入ってくるわりに、効果的な発言が少ない。要するに、たくさん出るほど面白くないから。

最近では、むしろテレビ付けたら綾部出てるんじゃねーか?って、まず探すもんねw
出てないなら出てないで、「なんだ、今日は出てないのか」って。

気にしすぎw


あいつ最近、滑ったら「今の全部キャンセルでお願いします」を多用する。
ヒドいことをしてるのに、要するにイケメンってことで女は笑う。
「今のが笑うところ」とわかれば、それで笑う。


って、ここでどんだけ綾部について掘り下げるんだろうね。


沖縄の写真をうpします。

癒されてください。

沖縄






沖縄本島、最北端の地。
風が強くて、積丹半島最北端の神威岬を思わせた。
っていうか、ここ居るときは腹が痛くて痛くて、あんまりちゃんと覚えてないw



今回はパスした古宇利島。 島と古宇利大橋が遠方に見える。





わけわかんない名前の食堂。
ここで食えばよかったかもしれない。
ここをスルーした後、ちがう食堂で昼ごはんを食ったが、微妙だった;













たまたま通りかかった名護市役所庁舎。


名護市役所の庁舎のデザインが独特で、なんか賞を取るなどしている、ってのを昔何かで知ってたまたま覚えてて、それでよってみた。

なるほど確かに、素敵な建物だった。

沖縄の伝統的な感じとモダンな感じが融合してる、みたいな?
昭和52年建設っていう、中途半端に古いだけの話かも知れないけど。


でも、見ていて面白い建物でしたよ。
全部コンクリートで出来てたらお台場フジテレビ社屋みたいかも知れない。

市役所なので、中では普通に公務員が働いてましたが;















伊江島。
海中道路という長い橋を渡って、本当から車で行ける、離島。

先端のほうまで行くと、本当に「離島」って感じがするのどかさだった。




で、なぜか海にあったのが、ロシアの国旗。

誰がこんなことしたんだろ。。。
ロシアの人が来て本当にやったら、米軍が許さないべ;
普通に冗談で済まなそう・・・。

かといって、ロシア人観光客とか日本人観光客とかが、悪ふざけでやったレベルにしては、ガッチリ立ててあって、棒も長いし、結構ちゃんとしてたぞ・・・


謎だったw




さて、もっと撮ったけど、今日は寝る

許しても良いアピールと、許されざるアピール

2011-04-23 23:39:00 | Weblog
バレーボールをしていた頃は、フライングレシーブをして、手の指先がわずかに届かないで、球が床にバウンドしてしまっても、
「捕ったアピール」をしたものだ。

指一本でも、床と球の間に入れば、球は上がる。
実際には、指は届いてなかったり、届いていても球は指にも床にも接触しているときもあるわけだけど、
あんなのは一瞬のことだし、審判の位置からは見えるはずがない。

小さな誤審はザラに起きるし、捕ったアピールをする選手は、当然のことをしているだけだ。

バレーボールでは他にも、ブロックの手がボールをかすかにタッチしたかしてないか、なんていう微妙なときもある。
ああいうのだって、選手はアピールをして、あとは審判の判断にゆだねるしかない。

得するときもあれば、損するときもある。


だからだから、今度の脇谷の件で、落球を「捕ったアピール」した脇谷は、悪いとは思わない。
長野も悪くない。
審判も、あそこまで明確に地面についている場合はちゃんと見ていて欲しいけど、審判がそう判断したなら仕方ないというしかないのかも知れない。

ただ、試合後に脇谷が放った「テレビの映りが悪いんじゃないか」発言については、とうてい理解できない。

俺は阪神ファンだけど、脇谷については好印象を持っていた。
脇谷や松本、亀井という生え抜きの選手が、巨人のスター軍団のなかで頑張るのは、いまの阪神では見れないことなので、
その点では巨人をうらやましくさえ思って、彼らをひそかに応援している。

ところが、この発言だ。


残念だった。

別に阪神ファンを侮辱しているから腹がたつわけじゃない。
俺はそういうタイプの阪神ファンじゃないし、阪神ファンの気性の荒いところが嫌いでさえある。

ただ、あの発言は脇谷のためにも全くならないし、巨人というチームにも迷惑をかけた。
そもそも脇谷はあのプレーの前にも重要なところでエラーをしていて、それであの落球だから(記録上エラーにならなかっただけ)、
猛省しているべきなのだ。
なのに、挑発する発言である。

理解ができないのだ。




ところで、

菅首相や東電清水社長が、被災地に出向いて謝罪をした。
政府や東電の責任は大きく、被災者のことを思うと心苦しく、気の毒に思う。

ただ、首相や清水社長に噛み付いた被災地の人々をテレビで見て、不満がたまった彼らの気持ちがわからなくもないけど、
だけどあんなふうに首相や社長に怒鳴ることは、間違っていると思った。

もちろん、冷静ではいられないと思う。
生活の見通しがたたない辛さもあると思う。
だから、あんな行動に出てしまう気持ちは理解できるし、仕方ないと思うけど。

行為そのものは間違っているとしか思えない。

「被災者全員に謝罪しろ」
「4日間ここで寝てみろ」

そんなことを心底本気で思ってるとしたら、愚かすぎる。
ガキじゃないんだから。

そんななかでも、首相を応援したり、社長の体調を気遣う人もいた。

本当の大人だと思った。


なんで、人々は首相個人をそこまで批判するのだろう。
そりゃ、マズい対応も多いと思う。
でも、首相個人がそこまで悪いこと、しただろうか。
どうせ何をしたって、批判しようって流れなのだろう。

そういう流れのほうが実にむなしいことだ。
つぶしあい。
建設的じゃない。

こんなことが、復興を遅らせるように思えてならない。

政権が自民党だったところで、何もかわらなかったろう。
むしろ東電や原発を、もっと擁護していたかも知れないね。



今回、首相や社長は、トップとして本当はすこしでも東京を離れることはリスクを伴うことだったはずだ。
それでも、被災地を訪れたことに、最低限の評価をしてあげるべきだと思うのだ。


政府や首相を批判することで、政府よりいくらかでも被災地に近い立場だとアピールするのは、大変汚いやりかたで、無意味なことだ。
被災地の味方ぶった報道で、政府を批判したり。

そういう報道を見たうえで、被災地からも首相に怒鳴る人々。

寂しい状態だと思う。
当然、首相も悪いのだろうけど。


首相は怒鳴られて、天皇陛下や芸能人が赴くと、握手して励ますだけで感謝される。

なんでなんだろう。
天皇陛下や芸能人が、何かしてくれたというのだろうか。
  (もちろん、カリスマ性を持つ人物が、そこに現れるというだけで、おおきなエネルギーをもたらしてくれるメリットは大きいだろうけど)
首相が何もしてくれてないというのだろうか。
単にそういう風潮なだけ、ってことじゃないのか。
マスコミに植えつけられた風潮に、流されているだけじゃないのか。

実に違和感がある。



「復興支援」の本質とはなにか。


沖縄でBMW

2011-04-22 00:56:00 | Weblog


今回乗ったのは、BMW 325iでした。


325i




まず、個人的にこのカタチのBMW 3シリーズ、デザインが大好きです。
2000年代の、BMWの彫刻的なデザイン。それでいて、BMWらしいスポーツセダンとしてのバランスをしっかり保っていて、
素晴らしいですよね。
6シリーズのクーペやZ4も好きだけど、あっちはちょっとアクが強い。
売れ筋の3シリーズは、アクを薄めつつ、絶妙な味付けとなっていると思います。





さて、乗ってみます。

まず、スペックはというと、2500ccの直列6気筒。
「最後の直6」と言われています。

「シルキーシックス」と言われるだけあって、エンジンかけた瞬間から、滑らか。まじで。

コレがシルクなら、ロードスターのエンジンはゴザです。
ザラザラw


ちょっと踏んでみます。

この車は、あくまでもスポーツカーではなくて、サルーンということなのでしょうか。
踏んだ瞬間から、瞬発力を持って我々を引っ張っていってくれるわけではないのです。


一瞬、というかちょっとの時間が経ってから徐々に獰猛な加速へと切り替わっていきます。
そのときの音です。

音が、すごいのです。

結局のところ、この車のエンジンは音と滑らかさが素晴らしいのです。
もはや、パワーやトルクの出方は、その出力を大きくすることを目指して開発なんて全然されてないかもしれない。
すべては、この音と滑らかさのために。
そのためにジャマになるのであれば、いくぶんパワーを落としてさえいるかもしれない。
それで整った音が得られるなら。

そう思えるくらい、音が素晴らしい。
嘘かと思うくらい、綺麗な音でした。



実際の加速力はというと、

まぁ、このコンパクトなボディに2500ccのエンジンですので、NAとはいえ、それなりの加速力です。
結構速いです。

でも、知りうる限りでも、このクラスでは日本にもアコードやレガシィやアテンザがあります。
これらも結構速いですから、加速力についてとりたてて驚くことはありません。


というか、正直なところ、大きな加速力と美しい音色が登場する回転数に到達するまでは、じつにモッサリとしていて、うっとうしいくらいです。
加速、減速を繰り返す都市部で乗るには、その良さが消えてしまいそうです。

その代わり、高速道路に乗れば、素晴らしく気持ちよい音色で加速が続きます。
音も滑らかさも気持ちよく、また足回りやボディもしっかりしているから、加速は永遠に続くかとさえ思うほど。



と、ウダウダ長ったらしく書きました。
結局は、良いところも悪いところもある、ということです。

当たり前ですね。
アコードやアテンザが、そうとうよく出来ている、ということを知りました。


こういう言い方も出来るかも知れない。
325iが100点だとしたら、アテンザやアコードやレガシィは、90点くらい(あるいはそれ以上)の点数がつくと思う。

新車価格は、325iはアテンザの2倍くらいするから、そのことからすれば、国産車が奇跡的に安くて、良い車だと改めて知る。
単に、走りの良いスポーツセダンが欲しいと考えたとき、BMWをあきらめて国産にしておけば、200万円くらい浮くのと同時に、大半の人は走りにも完全に満足できると思う。

では、なぜBMWはBMWたるのか、と言えば、やっぱりその10点の差、なんだと思う。

どのような分野の商品でもそうだと思うけど、70点や80点のレベルまでなら、それなりに安価で手に入る。
でも、最後の10点や5点を上乗せしようとしたとき、そこには大きな投資が必要というもの。

楽器や音響機器なんかでは、よくあることだと思う。

BMWを100点としたのは、例えであって便宜上であって、当然100点満点ではないのだけど、
そういうハイレベルなところでのわずかな差(だけど大きな差)が、国産車より上回っている点だと思った。


大半のユーザーは、そのわずかの差は分からなかったり、分かるけど200万円もの差とまでは考えずらいと思う。
であるにも関わらず、BMWは多くの人々にとって憧れであったり、実際に所有したりしている。
「BMW」だから、なのだ。

そのネームバリューというのはすごい。
わずかな差、けれども越えられない差、こういうものをずっと真面目に取り組んできたことの証だと思う。
その差を実際にはよく分からない人々にまで、BMWを購入させているのだ。





さて、大げさに語って、言い訳をしました。

そんなわけで、sakubunもそのような感じで、アテンザの倍の値段で買うことはかなりためらう、と思いました。

違いは当然あります。
音や滑らかさは、圧倒的に違います。
走りも、良いです。

その差は、200万円や300万円を上積みしないと得られないものだと、理屈ではわかります。
ただ、もしBMWを買って国産車よりも200万円高いぶんだけあって、走りも音も素晴らしいなぁ、って満足感に浸るよりも、
国産車を買って、「BMWよりも200万円も300万円も安いのに、こんなに走りが良いのか!」っていう驚きのほうが、
貧乏くさい俺には、身の丈にもあっているし、満足できると思う。そういう満足のほうが好きだ。



さらに言うと、内装の質感も決して大したものではなかった。
国産車は、すぐに雑誌で質感の低さを指摘されて、俺にはたいがいその意味がよくわからないんだけど、
BMWにしたところで、似たようなものだった。
プラスチック感丸出しのオーディオ周り。インパネ下部には「木目調」パネル。
良く触れる部分にメッキやアルミ調パーツが奢られることもほとんど無い。





でもそれはそれでよいことだとも思う。
そんなところで高級感を演出することは、車の良し悪しを根本から左右するものではないから。
そんなところにお金をかけるなら、すこしでも走りこんで走行性能を磨く。
合理的なことかも知れない。


ドアの開閉の音や、トランクを閉める節度感も、なんだか国産車とは一線を画してる気がしたから、

モノ自体よりも、操作感や音、フィーリングでこそBMWの良さを感じ取るべきなのだろうな、と思った。

それが分かっただけでも、素晴らしい経験だった。


今回借りたのは、ACSレンタカーというレンタカー屋さん。

外車専門のレンタカーで、プジョー206CCやミニカブリオレなんかもラインアップしてました。
本社は東京で、ちゃんとした会社なんだけど、店舗はこじんまりとしていて接客も素晴らしかったです。
ここに、こうやって店について触れておきたいと思うくらい、サービスが良かったです。
借りる日はホテルまでシボレーのデッカいワゴンで迎えにきてくれて、返したときは空港まで送ってくれました。

なんといっても、その安さ。
1泊2日(2日まるまる)使って、9000円。 オプションの保険を追加したので15000円になりました。
それでも格安。
とてもお勧めです。




本土復帰

2011-04-20 23:37:13 | Weblog



沖縄から帰宅しました。

千歳からいくと、羽田で乗り継ぎです。
乗り継ぎで、1時間くらい待つし。
だから、けっきょく沖縄まで片道6時間くらいかかるんですよね。

外国みたいじゃんか。
直行すれば中国とかのほうが近いんじゃね?

でも、6時間で着くなら、釧路と同じくらいかw(車の場合)



そんな移動の長さもコミの2泊3日は、やっぱりタイトだ罠w

前回もそうだった。

でも、会社で行かせてもらってるんだから、文句は言えん。(いや、もう言ってるも同然か



さて、改めて画像はうpするとして。


今回のレンタカーはこちらがヒント



これでわかったら、かなりのマニアックw






最後に。
今日の巨人阪神はクソ誤審のある試合でした

2011.4.20 巨人脇谷の落球が誤審でアウトに



ありえん。
しかも、これで落球していれば点が1点(あるいは2点)入ってて、勝敗を大きく左右したはずです

批判合戦ばかばかしい

2011-04-17 23:04:41 | Weblog


仙台の街は、今頃どんなふうになってるだろう・・・

去年、仙台に行ったあと、松島に向かって走って、塩釜の駅前にある まだ新しいショッピングセンターに寄って、昼ごはんを食った。

今日、そのショッピングセンターがドロドロのグシャグシャになっている映像を見て、びっくりした。
塩釜は海に近い町とはいえ、塩釜駅から海は見えない。それほど海に接した土地じゃなかったはずなのに。

屋上駐車場へ向かうスロープの上にまでガレキが到達していた・・・。

衝撃的だ。
まだオープンして何年も経ってないであろう2階建てのイオンタウンだったけど、今後どうするんだろ・・・。



震災後の政府の対応についての批判が強まっている。

首相が前向きな発言をすれば、「事実を隠している」といわれ
危機的な状況だと発言すれば、「国民に不安を与える」と批判される。

特に福島原発について。



民主党政権は、ベストな対応をし続けているわけではないかもしれないけれど、
そこまでヒドいだろうか。

批判合戦は、今どれほどの意味を持つだろうか。

今朝のテレビでは、
阪神大震災を引き合いにだして、

「阪神大震災のときも、政府の対応の遅さは批判された。しかしそのときでさえ、地震後1ヶ月の頃にはもっと復興が進みつつあった」

なんて言い出す政治家の爺さんがいた。

バカバカしくて、テレビ越しに顔をガン見してやった。
この期に及んで、まだ阪神大震災と比較する大バカ政治家が居たもんだ。

もう阪神大震災はNGワードにしろよ。
阪神大震災は、悲惨な震災だった。大きな被害が出て、決して忘れることがあってはならない震災だ。

けれど、今回の震災は、被害が出た規模と面積が違いすぎる。
被災地の各地では、その避難所などでの運営において、阪神や中越の経験から学び、改善していくことが出来るだろう。

けれども、国全体として考えたとき、その規模はあまりにも大きな違いがありすぎる。
同列で、復興の進み具合を比べるなんて、その行為自体がナンセンスすぎて、テレビ映る価値なし。


現政権が民主党というだけのことで、民主党が大きく批判されて、自民党は免責されているような風潮にも違和感。
原発の推進と、そのための天下り組織は、自民党のもとで育ったわけで、
それらの下らない利権目的で維持されてきた組織によって進められてきた原発について、その危機管理について、民主党を批判するのは、
おかしい。

いや、政権を取るというのは、そういう責任も負うことも意味することかも知れないから、
民主党は民主党で追求されてしかるべきなのかも知れないけれど、
追求・批判する側は、そのことで問題の本質を洗い出した気になっていては、愚かすぎる。


ガソリンや食料が被災地に届かないことだって、政府へ批判が向いたけれど、

もちろん政府の的確な働きかけで、その問題を改善することが出来るかもしれないけど、

まず、なぜそうなっているのか。
なぜ、被災地に届かないのか、原因を知らなければならない。

テレビでは、コメンテーターが腹立たしそうに
「どうして、こんなことがおこるんですかね」
って、言うのみ。


冷静になって考えればわかるんだけど、
被災地は、地震直後は、住民のほとんどが避難所生活。
つまり、小さな町でも、5000人とか8000人とかが避難所にいる。

小さな町は、三陸に、無数にある。
その一箇所一箇所に、5000人ぶんだとか8000人とかの食料を、毎日毎日3食ぶん届け続けなければならないのだ。
南三陸町と言ったって、その町の中にだって、たくさんの集落に分かれていて、その数以上に避難所はある。



そして、地図を見ればわかるけど、
三陸の各町へのアクセスというのは、遠く離れた内陸側から、ピンポイントでピストン輸送していくしかない。
内陸→被災地A
内陸→被災地B
内陸→被災地C
  ・
  ・
  ・

っていう、ものすごい数の町へ、それぞれに毎日毎日食料を届けるので、それはそう簡単なことではなかったはず。
阪神や中越のときのように、近隣の都市から随時、店が再開するという民間の経済活動の復旧というのが、今回の被災地では今はまだ不可能に近い。
時間がかかるでしょう。


そういう問題というのも、三陸の土地ならではのことで、阪神とは比較できるはずのない問題です。

もし言えることがあるとすれば、三陸海岸沿いの道路網の整備の遅さ、かもしれない。

常磐自動車道が、もっと北まで貫通して、石巻から八戸のほうまで高速道路が整備されていれば、物資は仙台から直接被災地各地へ送られたから、もうすこし円滑にいったかも知れない。
こういう、高速道路の整備の問題は、日本海側でも言えることだと思う。
山陰地方とか、山形の日本海側とか。

そういう整備の不公平って、昔から言われていたことではあったよね。
採算で考えれば、当然後回しになる地区というのも事実。

こういうのって、やっぱ難しい問題だわな。






飲む為に働く

2011-04-16 23:19:29 | Weblog
洗濯洗剤のCMの常盤貴子の可愛さには、驚くばかりです。


GWは、4連休くらいありそうなので、久しぶりにまた広島へでも旅立とうかと思ったんだけど。

格安航空券を取りのがして、断念。

以前いったときは、世間の祝日とはズレていたことが奏功して、安い航空券がたくさんあって、簡単に取ることが出来たけど、
今年は、祝日とカブる休みということもあって、あっけなく格安券をのがした。

こうなったら、ひさびさの世間一般との同じ休み。
有効に使いたい。

だれか、飲みましょう。
よろしくお願いします。
身体を作っておきます。





一応、車の話。

このMINIのやつ。
ジュネーブショーの。
現行のMINIより小さいんだとか。
いいですね。顔立ちも今より良くて、好きです。





こっちは、タイかどっかのオートサロン的なものに出たデミオ(マツダ2)のセダンのドレスアップ。

不思議と、悪くないw



やっと金本の記録が止まった

2011-04-16 00:32:55 | Weblog





やっぱ、RX-7(FD3S)は、美しい。

ため息が出ますね。

ゲーム画像でさえ。



さて、FDがマイナーチェンジでいわゆる「Ⅴ(5)型」になって、顔立ちを変えて280馬力へと出力がアップしたのが平成11年。1999年のことです。


今日、阪神・金本が連続試合出場の記録が途切れたけれど、この連続記録が始まったのが平成11年からだったのだから、いかにすごい記録だったか、ということがわかる。


記録は、大変に偉大なもので、今後しばらく破られることはないだろうと思う。

けれども、実際のところ途切れてくれて良かった、とさえ思う。

プロ野球のルール上、「出場」は1イニング守備につくか、1打席打つかすればそれで出場になる。
金本は、昨年春に「連続フルイニング出場記録」が途切れていたから、逆に言えば、昨年の春以来 1年間、ほとんどの試合でスタメン出場してないのに、毎試合連続で代打で出場し続けたという、ありえない不自然さの上に伸び続けていた記録だった。


だって、八木だって川藤だって、町田だって、どんな「代打の神様」も、その全盛期であっても毎試合連続でシーズン出続けるなんて、有り得ないもん。



あいかわらず不自然なバランスの上に成り立っている阪神というチームのなかで、ひとつの不自然な記録が途切れた。
これで、ゲームの流れで自由な選択で代打を使ったり、投手を続投させたり出来る。
ただ、監督自身に的確な代打を送り出すセンスがあるかどうかは、知らないけれど。


こんなところで

2011-04-14 00:24:21 | Weblog


久しぶりに地元の飲み屋街で飲んだ。
ほとんど廃墟みたいなこの飲み屋街で、知らないスナックに入ってみた。
その店の姉ちゃんに、UFOを2度見たことがある話と、金縛りに2度あったことがある話と、トラック運転手のお父さんはふだんは温厚だが、ひとたびキレるとソファを投げて壊したりペットの犬をケガさせてしまう話の3本立てを聞かされた。

街が廃墟なら、姉ちゃんの話の内容も廃墟みたいなものだった。

彼女の話が、高校3年のときにイジメみたいなことに遭って退学した話に及んだとき、我々は席を立った。


こういう、謎めいた店が点在して残っているだけの町だ。
ひとつひとつの店は、ヘボくて、なかなかお気に入りを見つけられないのだけど、トータルとしてこの町を徘徊するのが結構好きだ。

それにしても、いくら廃墟っぽい町とは言え、閉まっている店が多かった。
休みなのか廃業したのかわかりずらいんだけどw

聞けば、自衛隊が居ないから、はやい時間に閉めちゃったり、休みにしてる店が多いんじゃないか、ってことだった。



自衛隊か。



こんな、陸の孤島みたいな町でも、震災の影響か。


経済は、繋がっている。