積丹半島を一周した。
札幌から近い穴場です。
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Danger絶壁。
かなり絶景です。
ふと、こういうところも間宮林蔵だかは歩いたのかな、という気分になります。
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この蒼さを、「積丹ブルー」と呼ぶらしい。
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カメラはオリンパスブルー。
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ロードスターは、クリスタルブルー。
前夜のススキノで飲み明かしたのは、鏡月GREEN。
安酒でも飲まないとやってられん
積丹岬の近くには、「岬の湯 しゃこたん」という、綺麗な町営の温泉があった。
700円と、町営としては高いと思ったけど、入って納得。
建物も新しくて綺麗なうえに、大きな露天風呂からの海の眺めは、圧巻。
あんな眺めは、リゾートホテルや大手の温泉ホテルなら、何万も払わないと味わえないものだ。
あの温泉のためだけに、積丹の先端まで行く価値も十分と思えるほど。
ただし、行くまでに何度もすれちがった「岬の湯 しゃこたん」の看板。
どうしても「しょこたん」と読めてしまったのは、俺だけじゃないはずだ・・・orz
カムイ岬までは、国道沿いに、もうほんとバカのひとつ覚えみたいに海鮮丼の店が続く。
あまりにもあったけど、その時点ではまだ午前中だったので、食いたくなかった。
もう少し進んで、昼を過ぎたころに適当に店を見つけて入ろうと思った。
しかし、カムイ岬を越えた瞬間、店はカイム。
激減じゃなくて、皆無。ゼロ。
田舎の集落、小さな漁港はあるのに、飯食うようなところが全く無い。
萎えた。
結局、積丹半島の左側の付け根の町、岩内まできて、ようやく飯にありつけた。
岩内まで来ると、ここは少し大きな町。
チェーン店が立ち並び、のどかな風景の後にくるととってもにぎやかに感じますね。
岩内の、適当に入った定食屋の「焼き魚定食(にしん)」が、過去最高の魚の美味しさをあっさりと更新。
あんな美味い魚料理があるだろうか。
ただ焼いただけで。
と、まァそんな感じで。
岩内からは、ニセコパノラマラインという景色の綺麗な道を通って帰路についた。
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岩内港で。
このあたりの日本海側の町って、小さな町が続いて寂しい。
ただ、日本海側には稚内から江差に渡るまで、いたるところに「鰊御殿」「鰊番屋」なる豪邸が保存されていて、かつての鰊(にしん)漁での繁栄を伝える。
今では小さな漁業の町である、寿都町、余市町、積丹町等は、明治時代中期までは、小樽に迫る人口だったとか。
とはいえ、それは1万人少々という規模の町なんだけど、そうは言っても、小樽は当時、札幌と並ぶ北海道の中心都市だったわけだから、その規模から言えば、かなりのもの。
寿都町とは、現在では4000人少々の町だけど、最盛期には3.8万人(!!)が住み、かつ出稼ぎ労働者によって実際にはその1.3倍程度の人間が集まっていたという。
つまり5万人ほど。
この土地、で、北海道のその時代で、5万人というのは想像を絶する。
いま尚、北海道の日本海側で小樽市を除いて、5万人の人口を数える都市は無いのだから。
札幌から近い穴場です。
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Danger絶壁。
かなり絶景です。
ふと、こういうところも間宮林蔵だかは歩いたのかな、という気分になります。
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この蒼さを、「積丹ブルー」と呼ぶらしい。
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カメラはオリンパスブルー。
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ロードスターは、クリスタルブルー。
前夜のススキノで飲み明かしたのは、鏡月GREEN。
安酒でも飲まないとやってられん
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積丹岬の近くには、「岬の湯 しゃこたん」という、綺麗な町営の温泉があった。
700円と、町営としては高いと思ったけど、入って納得。
建物も新しくて綺麗なうえに、大きな露天風呂からの海の眺めは、圧巻。
あんな眺めは、リゾートホテルや大手の温泉ホテルなら、何万も払わないと味わえないものだ。
あの温泉のためだけに、積丹の先端まで行く価値も十分と思えるほど。
ただし、行くまでに何度もすれちがった「岬の湯 しゃこたん」の看板。
どうしても「しょこたん」と読めてしまったのは、俺だけじゃないはずだ・・・orz
カムイ岬までは、国道沿いに、もうほんとバカのひとつ覚えみたいに海鮮丼の店が続く。
あまりにもあったけど、その時点ではまだ午前中だったので、食いたくなかった。
もう少し進んで、昼を過ぎたころに適当に店を見つけて入ろうと思った。
しかし、カムイ岬を越えた瞬間、店はカイム。
激減じゃなくて、皆無。ゼロ。
田舎の集落、小さな漁港はあるのに、飯食うようなところが全く無い。
萎えた。
結局、積丹半島の左側の付け根の町、岩内まできて、ようやく飯にありつけた。
岩内まで来ると、ここは少し大きな町。
チェーン店が立ち並び、のどかな風景の後にくるととってもにぎやかに感じますね。
岩内の、適当に入った定食屋の「焼き魚定食(にしん)」が、過去最高の魚の美味しさをあっさりと更新。
あんな美味い魚料理があるだろうか。
ただ焼いただけで。
と、まァそんな感じで。
岩内からは、ニセコパノラマラインという景色の綺麗な道を通って帰路についた。
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岩内港で。
このあたりの日本海側の町って、小さな町が続いて寂しい。
ただ、日本海側には稚内から江差に渡るまで、いたるところに「鰊御殿」「鰊番屋」なる豪邸が保存されていて、かつての鰊(にしん)漁での繁栄を伝える。
今では小さな漁業の町である、寿都町、余市町、積丹町等は、明治時代中期までは、小樽に迫る人口だったとか。
とはいえ、それは1万人少々という規模の町なんだけど、そうは言っても、小樽は当時、札幌と並ぶ北海道の中心都市だったわけだから、その規模から言えば、かなりのもの。
寿都町とは、現在では4000人少々の町だけど、最盛期には3.8万人(!!)が住み、かつ出稼ぎ労働者によって実際にはその1.3倍程度の人間が集まっていたという。
つまり5万人ほど。
この土地、で、北海道のその時代で、5万人というのは想像を絶する。
いま尚、北海道の日本海側で小樽市を除いて、5万人の人口を数える都市は無いのだから。