Skb-RS ~ロードスターはじめました~

北海道でロードスター(NB8C)と
デミオ・スポルト(DE5FS)を放し飼いする日記。

Skb-RSとは・・・

首位攻防

2010-09-10 00:30:54 | 野球
中日対阪神はすごかったみたい。


同点の10回には、阪神は野手を全て使い切って、ブラゼルが暴言で退場したことで、控え投手の西村が外野の守備についたほど。

1点差で負けていた、9回2アウト、ランナーなしの場面、相手投手は絶対的守護神の岩瀬。

その場面で、藤川俊の3塁打。

もうその時点で、よく打ったな!って話なんだけど、その後の代打桧山が値千金のタイムリーヒット。

まさに執念の同点劇。

いかにも左打者に強いタイプの左サイドスローの岩瀬。そこに、いかにも左投手を苦手とする左のアッパースイング打者、桧山。

それが、まさに奇跡的なポテンヒット。


まぁ、あの二塁手の後ろに落ちる打球は、秀太や平野はダイビングキャッチするのが得意で、浜風の強い甲子園では、二塁手が突っ込むのが良いのだろうな。
きっと、あそこにいたら外野まで飛ぶくらいに見えるのだろう。


まぁ、落っこちてヒットになったから、良いのだけど。

その後、10回には1アウト満塁から、浅井のライナーで走者飛び出して刺されてゲッツー。
あの場面は惜しかった。

ただ、あのとき野手は全て使い切ってるのに、ブラゼルが退場になるような行為に出たことは責められるべきだ。

ただし、延長10回でまだ2回残っているのに、野手を使い切ってしまっている首脳陣にも問題があるだろう。
9回の時点で城島に代走を出して、残りは小宮山という無名の捕手だけ。
なぜ捕手が3人登録されていないのか。


そして、城島の代走で出た大和は、1点負けてる9回裏の、貴重なランナーなのに盗塁を試みてアウト。
どういう采配なのか分からない。

試合終盤の、虎の子の走者を、さほど高くない確率を信じて走らす。
その根拠とは何なのか。
それとも、エンドランのサインが出ていたのか。。。

よくわからないわー。

結局、投手の西村が外野守備に入ったから、阪神の攻撃のときにも、打順には投手が2人入っていることになるのだから、ほとんど勝ち目はない。
藤川球児に打席を任せて、何が起こるというのか。

結局、最後の回には新井が突如、盗塁を試みて、刺されてアウト。試合終了。

最後までちぐはぐな野球。
むしろよく9回に追いついたな、と後になってから振り返る。

でも、野球ってやっぱり、素晴らしいものですね。
息のできないような張り詰めた緊張感。テレビやラジオから聞いてるだけでも伝わってくる。
いいものです。