Skb-RS ~ロードスターはじめました~

北海道でロードスター(NB8C)と
デミオ・スポルト(DE5FS)を放し飼いする日記。

ロードスターRHT

2006-07-21 00:25:44 | Weblog
ロードスター・パワーリトラクタブルハードトップ。
出るらしいです。



舌が回らんとです



出る「らしい」というのは、雑誌で情報を得ているだけだからです。


色々な意見があります。
ロードスターを愛好する人々の中には、軽さを大切に考える人が多いので、このような重量の増えるモデルを受け入れない向きもあるようです






それも一理あるな、と思います。
重量が、ボディの高い位置に乗っかるというのは、あまり良さそうなことではない点は、エンジニアの端くれとして理解できます(←だれがエンジニアだ・・・)



しかし、これはロードスターのパターンの一つです。
ロードスターってのは元来、とってもシンプルなクルマで、これを自分流にアレンジできる点で、とっても楽しいクルマです。

でも、それをクーペにするだとか、ターボにするだとか、電動ハードトップにするとかいう領域は、個人でチューンするにはお金がかかるし、不安も残る。

そういう部分を、メーカーがやってくれるのです。

プラス20万とか30万を、高いととるか安いととるかはそれぞれですが、
もし個人でやろうものなら、ケタが一つ違ってきます。



それから、ハードトップを付けたロードスターをよく見かけますが、
これはこれでカッコいいのですが、ハードトップは結構重たくて脱着が面倒で、着けたら着けっぱなしにしがち、というのをよく聞きます


そういうときにも、電動ハードトップは有効です。



それから、なによりこの電動ハードトップ、屋根を開けてもトランクルームを犠牲にしないとのこと。
ロードスター(マツダロードスター)からの派生なので、当然のように思えてしまうのですが、これは本当に画期的なことだと思います。

プジョー307ccも(当然206ccも)、ベンツSLKも、コペンもソアラも、ああいうのは皆、トランク部に収納します。
それですら、ハードトップが電動で格納できることが便利だとされたのです

さらに、トランクを犠牲にしないマツダロードスターRHTの場合、すなわちトランクより前にハードトップが収納される=リアタイヤより前に収納されるわけで、

これは前後重量比50:50(に限りなく近い比率)を死守しようとする、執念を感じます。



いわゆるCC(クーペカブリオレ)と呼ばれるクルマ達と違い、このクルマは完全2人乗り。
でも、少なくとも俺は、206CCのリアシートに人が座っているのを見たことがない。


ロードスターRHTは、非常に興味深いモデルです。
このモデルは、それほどヒットするタイプのモデルではないでしょうけど、世界のオープンカー事情に、一石を投じたことは、間違いないですね






ちょっとカッコツケテ語ってみました



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