読書備忘録

私が読んだ本等の日々の
忘れない為の備忘録です

五十嵐貴久著「セブンズ」

2018-04-29 | あ行

ラグビーの町、岩手県釜崎市。7人制女子ラグビーチーム「ブロッサム」の監督を務める奥寺浩子は、来年に地元で行われる国体での優勝を目指し、チーム強化に奔走していた。浩子の尽力で、子育て中の主婦、俊足女子高生、重量級の双子の姉妹ら、個性豊かなメンバーが集まるも、寄せ集めチームには、何かが足りなかった。浩子は、かつてラグビーをしていた妹の泉に大きな可能性を感じていたが、泉はある理由でラグビーから目を背けていたのだ・・・・。ラグビーの過酷さ練習の辛さ、女子ラグビーの大変さはビシビシ伝わるのだが肝心のラグビーの魅力が伝わってこない。東京オリンピックでラグビーで出場したいというつもりなのだろうが他のチーム球技でもいいのではと思うスポ魂ストーリーだった。

201712月株式会社KADOKAWA

 


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