読書備忘録

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須田慎一郎講演会「日本経済と中小企業の展望」

2019-11-11 | Weblog

先日今年になって2回目の須賀氏の講演会に行って来た。「TVタックル」や「そこまで言って委員会」などで強面のコメンテーターとして活躍中の経済ジャーナリストの有名人。

いま日本は大きな変化の波を受けている。この中で成功を収めるにはどうしたらいいのか。成長と成功を得るためにはこの変化に対する対応力を付ける必要がある。今年年初に日本の有力企業で世界でも有数のトヨタ自動車が新聞に全面広告で「トヨタは自動車メーカーをやめます」という広告を出した。あの一流の自動車メーカーであるトヨタでさえ企業を巡る人口減少・若い人の車離れ、AI搭載の自動運転技術の拡大、カーシェアリングの広がり等を受け、社会環境の激変に対応して車だけを造っていたのでは生きて行かれぬという危機感の表れを自動車製造以外にも進出するという決意を豊田社長名で世間に表明した。自分の事務所のある秋葉原にカレーのココイチがイスラム教で認められた食事を提供するというハラール対応店をオープンさせた。近くには同じような対応ラーメン店もあるとか。最近増えたハラール認証機関で認定を受けたハラール対応レストランを良く見かけるようになってきた。外国人労働者や外国人観光客向けでもあり、グローバル化に対する企業の努力変化の現象だ。東南アジア、アジア太平洋地区で富裕層の言われる人口が4000人を超え企業の人口減少で縮小気味の日本マーケットだけでなく海外マーケットをめざした海外戦略の一環だ。これからどうゆう変化が起きるのか消費者の考え方の変化を素早く読み取ることが必要で、過去の成功体験や経験則にばかり頼っていては取り残される。大量データのやり取り、通信の時差がなくなる携帯電話の5G時代を見据え技術革新が進む中それらをどう活用するのかなど企業に課せられたジェネレーション変化の波を受けてどう成長志向を収めるのかが問われている。」

テレビで見かけるように立て板に水の如く休みなく90分持論を展開。最後に自分の出ているTV番組のTV視聴率を上げるため協力をPRして大きな拍手を受けて話を締めくくった。

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