季節問わず、電池もガスもいらず、手で引くだけで射撃が楽しめるエアーコッキングガン。BB弾さえあれば遊べるのが魅力的だ。
そして構造が単純なため壊れにくく価格も安い。今回は自分への誕生日プレゼント兼部屋での暇つぶし用に東京マルイ エアーハンドガンシリーズ(10歳用)
のM92F ミリタリーモデル ステンレスを模型店にて購入してきたのでレビューする。
~外観・操作~
取扱説明書、注意書き、応募ハガキ、BB弾が付属。
全長217mm(メーカー公表値)
ステンレスモデルということで、ほどよい輝きのある仕上がり。ガスガンのクロームメッキのようなギラギラした光沢ではなく、落ち着いたシルバーだ。
重量は空マガジン込みで316gだった。かなり軽い。
手に持って色々な角度から見ると、ところどころ反射するような輝きがあって質感が良い
東京マルイの塗装は10歳以上用でも美しく仕上がっている。
そして驚いた点が、スライドのストローク。ガスガンと同じぐらい引くことができ、リアルな動作を楽しむことができる。
大抵のエアーコッキングハンドガンは引きが短いのに対し、この銃はほぼフルストロークだ。
スライド右側には注意書きのラベルと刻印。見た目が悪いので剥がしてしまってもいいだろう。
左側にはU.S. 9mm M9などが刻印されている。
グリップには本物と似ているがビミョーーに違うマークがある。本当にそっくりだけど少し違う。興味のある方は調べて見比べてみてほしい。
トリガー、マガジンキャッチボタンは樹脂製。テイクダウンレバーは一応動くが、下手にいじるとスライドが外れてしまい組み直すのが大変になるので注意。
スライドストップはセーフティとなっており、ハンマーをコックした状態で上にカチッと押し上げると安全状態となり発射できなくなる。
下部はパーティングラインが目立つ。塗装が綺麗なのに、少し残念だ。
本来のセーフティはダミーでスライドと一体成型になっている。
ハンマーは稼働パーツ。トリガーを引くと連動する。
銃口から見えるインナーバレルはアルミ製と思われる。
フロントサイトはシンプルで、パーティングラインが消されている。白や赤のドットを入れると見やすくなりそうだ。
ハンドドリルで溝を掘り、インクを流し込むと自分でドットを入れることができる。
リアサイトもシンプルなもの。
照準時視点。どちらもシルバー塗装なので少し見づらい。
マガジンはフルサイズで装弾数は22発。本体に対して塗装が安っぽいのが少し残念なところ。
右側はネジが露出している。まあ、ここらへんのクオリティは値段相応。
~実射性能測定~
ターゲットは中央が1円玉サイズ(直径20mm)の手描きオリジナル。
屋内5mで、使用するBB弾は東京マルイ製0.12gプラ弾。バイポッド、依託なしの立射で10発
基本的に真っすぐ狙った通りに当たるのだが、たまに変な方向に飛んでしまうことがあるため少々不安定。2発、ターゲットから大きく外れた。
命中精度自体は悪くないのだが、10発に2~3発ほどの割合で弾道が狂ってしまう。屋内なら良いのだが、庭などで射撃をする場合は周囲に充分注意
して遊ぶ必要がありそうだ。10歳以上用のエアソフトガンではよくあることなのだが、内部の造りが甘いのだろうか?
以上、東京マルイ エアーハンドガン M92F ミリタリー ステンレスモデルのレビューはここまで
当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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そして構造が単純なため壊れにくく価格も安い。今回は自分への誕生日プレゼント兼部屋での暇つぶし用に東京マルイ エアーハンドガンシリーズ(10歳用)
のM92F ミリタリーモデル ステンレスを模型店にて購入してきたのでレビューする。
~外観・操作~
取扱説明書、注意書き、応募ハガキ、BB弾が付属。
全長217mm(メーカー公表値)
ステンレスモデルということで、ほどよい輝きのある仕上がり。ガスガンのクロームメッキのようなギラギラした光沢ではなく、落ち着いたシルバーだ。
重量は空マガジン込みで316gだった。かなり軽い。
手に持って色々な角度から見ると、ところどころ反射するような輝きがあって質感が良い
東京マルイの塗装は10歳以上用でも美しく仕上がっている。
そして驚いた点が、スライドのストローク。ガスガンと同じぐらい引くことができ、リアルな動作を楽しむことができる。
大抵のエアーコッキングハンドガンは引きが短いのに対し、この銃はほぼフルストロークだ。
スライド右側には注意書きのラベルと刻印。見た目が悪いので剥がしてしまってもいいだろう。
左側にはU.S. 9mm M9などが刻印されている。
グリップには本物と似ているがビミョーーに違うマークがある。本当にそっくりだけど少し違う。興味のある方は調べて見比べてみてほしい。
トリガー、マガジンキャッチボタンは樹脂製。テイクダウンレバーは一応動くが、下手にいじるとスライドが外れてしまい組み直すのが大変になるので注意。
スライドストップはセーフティとなっており、ハンマーをコックした状態で上にカチッと押し上げると安全状態となり発射できなくなる。
下部はパーティングラインが目立つ。塗装が綺麗なのに、少し残念だ。
本来のセーフティはダミーでスライドと一体成型になっている。
ハンマーは稼働パーツ。トリガーを引くと連動する。
銃口から見えるインナーバレルはアルミ製と思われる。
フロントサイトはシンプルで、パーティングラインが消されている。白や赤のドットを入れると見やすくなりそうだ。
ハンドドリルで溝を掘り、インクを流し込むと自分でドットを入れることができる。
リアサイトもシンプルなもの。
照準時視点。どちらもシルバー塗装なので少し見づらい。
マガジンはフルサイズで装弾数は22発。本体に対して塗装が安っぽいのが少し残念なところ。
右側はネジが露出している。まあ、ここらへんのクオリティは値段相応。
~実射性能測定~
ターゲットは中央が1円玉サイズ(直径20mm)の手描きオリジナル。
屋内5mで、使用するBB弾は東京マルイ製0.12gプラ弾。バイポッド、依託なしの立射で10発
基本的に真っすぐ狙った通りに当たるのだが、たまに変な方向に飛んでしまうことがあるため少々不安定。2発、ターゲットから大きく外れた。
命中精度自体は悪くないのだが、10発に2~3発ほどの割合で弾道が狂ってしまう。屋内なら良いのだが、庭などで射撃をする場合は周囲に充分注意
して遊ぶ必要がありそうだ。10歳以上用のエアソフトガンではよくあることなのだが、内部の造りが甘いのだろうか?
以上、東京マルイ エアーハンドガン M92F ミリタリー ステンレスモデルのレビューはここまで
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