ルヴァン杯決勝柏戦

前半にレアンドロの個人技から見事なゴールで先制し、その後も東京のペースでしたが、前半終了間際に柏のCKからGK波多野が処理を誤り、勿体ない失点で１－１のまま後半へ。後半序盤も追いついた柏の流れでしたが、同点のまま踏ん張っていると途中出場で入ったアダイウトンが貴重なゴールを決めて勝ち越しに成功。その後もDF陣が粘りの守備で失点を許さず２－１で勝利。前身のナビスコ杯含め、３度目のルヴァン杯を制しました。
まぁいろいろあり過ぎた２０２０年度のシーズンもこれでようやく全日程が終了。シーズンを通して圧倒的な強さを見せた川崎がリーグ、天皇杯の２冠を達成しましたが、その圧倒的強さの川崎を完封で沈めたルヴァン杯準決勝は東京にとって本当に価値のある勝利でした。本来であれば１１月に行われる決勝戦の予定がずれこみ、さらにその後のＡＣＬではエースのディエゴを負傷で欠きながらもこのルヴァン杯制覇。本当によく頑張ったシーズンの最後に見事タイトル奪取となりました。
本来なら大声を出して選手を後押しし、ゴールや勝利の瞬間みんなとハイタッチして喜び合い、歓喜に酔いしれたいところでしたが、それもできない今の状況にちょっとやるせなさもありましたが、まずはこうやって年始早々からタイトルホルダーになれたことは本当に嬉しいですね。