クラブユース選手権Dグループ2日目、昨日は2試合とも0-0の引き分けで横一線で迎えた2戦目。今日の相手は大分トリニータU-18。
とりあえず雨に濡れない場所で観れてよかった。
スターティングイレブン。日曜に夢の島のJ3に出てた選手も何人か居ますね。
DF岡崎、MF鈴木善、生地、小林の4人以外は前日の甲府戦と一緒。
今季はJ3のU-23チームが主戦場とも言える岡崎。U-18ではこれが2戦目かな。
立ち上がりは両チームとも雨で滑るピッチに手こずる様子も見られたが、徐々に慣れてくると東京がペースを握る。すると右サイド伊藤のクロスからファーサイドの蓮川が決めて東京が先制。
これで流れを掴むとその後も攻め続け、前半終盤には左サイドの坂口からのクロスにニアで半谷が合わせる。
この半谷のシュートは惜しくもポストに当たるが、その跳ね返りを詰めていた生地が流し込み2点目をゲット。
前半を2-0で折り返す。
後半立ち上がりにDFラインのパス回しから足を滑らせ、相手にボールカットされてシュートを打たれるも枠を外して助かった。
昨日は後半あたまからの出場だった久保がここで投入される。
するとさっそく久保が見せる。PA内で久保が受けると相手を交わしてシュート。
これが決まって3-0。
さらにU-16日本代表コンビの平川が投入されると、久保とのパス交換でチャンスを作る。
スタンドの後ろの会場では「松本✕鳥栖」戦が。松本サポの『SEE OFF』が聞こえてくると「あ、点が入ったんだ」って気づく。でも今日の相手の大分も点が入るとこのチャント唄うからこちらでは聞きたくないね。
その後も攻める東京。鈴木善と平川のパス交換から鈴木善がボールを運ぶ。
PA内に侵入した鈴木善からボールは再び平川へ。
その平川が中央へクロス。
これを受けた久保がまたも冷静に流し込む。この一連の流れに東京サポから「セクシートーキョー」コールが。
これで4-0とリードを広げる。
そしてそのまま試合終了。最後まで大分サポの『SEE OFF』を聞くことなく終わった。
初日の昨日は甲府相手にスコアレスドローとやや残念な結果に終わりましたが、2日目の今日は、雨が降り続けるなか難しいピッチでの試合を前半2点、後半2点を奪い4-0の快勝。
グループDもう1つの試合は神戸が甲府に3-0の勝利。これで得失点差でも神戸を上回りグループD首位に浮上。予選最終節の神戸戦では勝ちか引き分けでグループ首位突破が決まります。まぁ神戸に負けても2位以内はよほどのことが無い限り大丈夫そうですが…。
佐藤一樹監督もスタンドに向けてこのポーズ。
次は明後日木曜にグループステージ最終戦、金曜にラウンド16、日曜に準々決勝と勝ち進めば進むほどキツイ日程ですが、準決勝、決勝の西が丘までなんとか残ってほしい。今度の日曜はアウェー新潟戦翌日の群馬なら行ける人は多いかも。当日のJ3とどっちに行くかだが…自分も迷ってます。
最後は今日の得点者3人のシャー! まずは先制ゴールの蓮川壮大。あの場面はセットプレーの流れからでしたが、よく詰めていましたしシュートも巧かったね。
2点目の生地慶充。今日も積極的にミドルを打つなど動きが目立ってました。
最後は後半途中出場ながら圧巻の2ゴールを決めた久保建英。実は東京での彼を見るのは初めてだったんですが、流石のプレーの連発で改めてその実力を実感しました。
最後に選手の親御さん関係者含め、多くの東京サポーターが平日にも関わらず、雨の中群馬まで足を運んでいました。また木曜、金曜と試合が続きますが、行かれる方はよろしく頼みます。