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築40年。2Kの小さな平屋、それが文化住宅。そこで暮らす農夫家族のニギヤカな毎日を、写真とマンガで覗いてみませんか?

「裂き織り」講習会

2011年09月07日 | リメイクちくちく仕事

FROG店長のミサコさんより、「リメイクスタッフ、裂き織りの講習会を開催するので集合~」と、お電話が。

「裂き織り」とは、布地を細く裂いて、織り機で布に織りあげたもののことを言います。

FROGでは、シミや穴などで売れない服を、私たちリメイクスタッフが作り直して、もう一度素敵なお洋服や小物に再デビューさせていますが、そのリメイクにさえ使えない洋服を、もう究極にリサイクルしてしまおうっっという、店長の執念の発想が、「裂き織り」だったわけですね

そんな健気なエコ発想を助ける天使が送られてきました。本日の講師は、なんとFROGのお客様。たまたま持っていらした自作の「裂き織り」を使ったバックを目にした店長のお願いを快く引き受けてくださって、講習会の開催に至ったというわけ。スタッフも興味津々です。

で、この織り機、実はワタクシの私物でございます

もう十年程昔のこと、手織りの世界に憧れて入手(動機は常にミーハー)。←ニュージーランド製。当時3万円くらいだったかな、、。

「じゃあ、おまえが講師やれ」って、それは無理~ 遠い昔に一度使ったっきり、すっかり使い方なんて忘れてしまっておりました(簡単に飽きる)。

織り機といえば、トントン織ってるとこを思い浮かべますが、実は

織りの作業は、6割が「縦糸を張る」労力

とっても地道な作業です。

おお、出来てきました。

で、これが古布を裂いた横糸。シーツやシャツ、なんでもござれです。でも。こうして細くするのもなかなかの手間です。

いよいよ織り始めます。はじめは恐る恐るでしたが、そこは元々器用なリメイクスタッフのみなさん。じきに慣れて、優雅に「トントン」織り始めました

さあ、いよいよ裂き織りの開始です。何ができるでしょうかそのうちご紹介できると思いますよん