ある年齢以上の方なら「おお、知ってる知ってる」とおっしゃる方も多いのでは?(そのような方、ぜひ「カロリーヌ~」への熱い思い、コメントでお寄せください)
フランスの絵本作家 ピエール プロブロスト による、最高に楽しい絵本です。
カロリーヌとゆかいななかまたち
写真が光って申し訳ない。これが我が家にあった小学館・世界の童話というシリーズの「カロリーヌと月旅行」。姉が買ったのですが、うちの三姉妹はみんなこの本が大好き
引っ越しのどさくさにどこかへ行ってしまったのですが、二年前に古本屋さんで発見!
いやあ~、再会の感動で手が震えましたよ
しかし、絶版となっていたこのシリーズですが、根強い再販を望む声によって、十年ほど前にBL出版から、新しく発売されているのです
この再販が始まった当時は、ピエールさんまだご存命で、シリーズは増え続けている、という話でした。
昔のものと比べると
同じお話の同じ場面でも、絵が違うんですよ。当時何パターンかあったものを差し替えたのか、新しく描いたものかは不明です。
日本語の訳もだいぶ違いますので、比べてみると面白いです。
で、絵本の内容ですけど、カロリーヌという女の子と、動物の子ども(しゃべるし、服も着てます)たちが繰り広げる冒険のお話です。みんなでキャンプにいったり、別荘を改装したり、月旅行に行ったりします。
何が面白いって、まったくお説教くさくないこと!むちゃくちゃなんだけど、みんなイキイキしてるのです。
それと特筆すべきは、その絵の魅力。ほんとにうまい。動物たちの表情には舌を捲きます。また、場面は隅々まで丁寧に書き込まれていて、何度見ても楽しい発見があります。
また、七十年代のパリの文化、風景、ファッション、車、すべてがおしゃれで可愛い
もちろん、ミヨも大好き!自分で読めなくても、ぺらぺらページをめくりながら、「きゃきゃきゃ」と笑っています。
私もブログをやっていてそこでカロリーヌの紹介をしました。よろしかったら覗いてください(^^)
http://blogs.yahoo.co.jp/shiorikenken
同志と呼ばせていただきたい、、。あっぷるぱいさん、お気に入りキャラは誰ですか?ワタシは犬のユピーですぅ。早速ブログも拝見いたしました。楽しそうな日々のあれこれ、、でもカロリーヌ記事発見できず(涙)。もうちょっと根気よく探してみますね♪