熊本日日新聞 10月28日の朝刊に、ボラキャンの記事が掲載されました。
自分にできることは・・・
国際ボランティアワークキャンプ
阿蘇市
県内外の高校ら 社会貢献を考える
高校生の社会貢献について考える「国際ボランティアワークキャンプ」が、24,25日、阿蘇市の国立青少年交流の家であった。
熊本市国際交流振興事業団や国際協力機構九州国際センターなどでつくる実行委が、社会を生き抜く力を付けてもらおうと毎年開いており、4回目。
熊本市を中心に県内外の高校生約100人が参加。熊本大などで学ぶ14カ国の留学生約50人も加わった。
参加した高校生が自ら企画・運営。生徒らは「社会マナー」や「多文化共生」など7分科会で、2日間にわたり話し合いなどをした。
多文化共生分科会は、日本を訪れる外国人の気持ちを体験するために、生徒たちが中国人留学生3人から囲まれる体験。25日の報告会で「言葉が分からず孤立を感じた。身近な外国人にできることを考えたい」などと発表した。
初参加の東陵高2年の福島智史さんは「いろんな国の人と交流でき、いい経験になった」と話していた。(熊日 福山総一郎 記者)