Smile Station

スマイルステーション、国際ボランティアワークキャンプ等で活動する高校生のブログです。

ダルニー奨学金 秋尾氏講演会

2012-04-27 06:46:52 | その他、スマイル情報
 4月26日、熊本市(パレア)で、今年創立25周年を迎えるNGO「民際センター」の理事長、秋尾晃正さんの講演会が開催されました。

 タイで秋尾さんがEducation for ALLを目指し開始した奨学金制度。 一環して教育に特化して、タイ、ラオス、カンボジア、ベトナム、ミャンマーと、各地の状況に合わせて支援は拡がっていく。 生まれる場所、環境が違うだけで、人にとって最も大事な教育に格差があってはならない、そんな思いを「かたち」にしていく、奨学生とドナーを一対一で結びつける奨学金制度である。そして、現地の人たちをスタッフに、現地の人たちの自立を目指す...

 秋尾さんのこれまでに思い、民祭センターの歴史を振り返りながら、熱心にお話しをされました。

 メコン川の周りの各国の子どもたちが対象であるが、各国の歴史、文化により、事情が違う。経済成長も違い、人々の格差も広がっているところがある。 教科書の婦プロジェクトも進行中、現地教師の研修が必要である。単に、日本の教科書を現地言語にしても、役に立たないこともある。 例えば、理解の教科書に出てくるビーカー、... それ自体がラオスの小、中学校では存在しない... 語彙がない...

 リーマンシップ、3.11... とドナーが減った... 3.11では、海外を支援する時ではないという風潮... そんな時、タイの学校が日本を支援、陸前高田の学校でダルニー奨学金支援をしている学校へ届けた。 まさに、ダルニー奨学金が作り上げた友情の賜で、「素晴らしい絆」を感じる。 そして、陸前高田の中学校では、タイの洪水に対して募金活動をしたそうである。

 奨学金は、単なる経済的な支援ではなく、人と人をつなぐ、制度であると感じる、将来的な、人づくり... そして、大切な友好親善を育んでいく...(^o^)
 
 民祭センターのホームページ:
http://www.minsai.org/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/27のセミナーの基調講演者とパネリスト紹介

2012-04-27 06:07:17 | その他、スマイル情報
 5月27日に国際交流会館で開催されるセミナー「今、求められるグローバル人材」での基調講演者、としてパネリストの方々を紹介します。 将来に向けて、多くのヒントを与えていただけるでしょう! 是非、ご参加下さい。

 基調講演者 

☆長岡市国際交流センター「地球広場」センター長 羽賀友信氏

 1950年長岡市生まれ。
世界60カ国以上を訪問し、カンボジア難民救援医療プロジェクト(現国際緊急援助隊の原型)の主任調整員として 国境地帯で病院を運営。また、長岡高専講師。長岡技術科学大学教授。新潟産業大学特任教授。国際復興支援チーム中 越代表。JICA「地球ひろば」(独立行政法人国際協力機構)国際協力サポーター。長岡市教育委員として、地域の 国際化、国際協力、多文化共生の町づくりをコーディネート。NPO多文化共生マネージャー全国協会理事。国際協力 機構(JICA)緒方貞子賞受賞。地域づくり総務大臣賞を受賞。
(財)熊本市国際交流振興事業団多文化共生アドバイザー

 パネリスト紹介 

☆外務省 国際機関人事センター 課長補佐 神谷 直子氏
 国際機関への就職を目指す日本人の方の支援に向けて「国際機関への応募支援」、「日本人職員 の採用促進に向けた業務」、「国際機関在籍日本人の支援」を行っています。国際機関で働くとい うのはどのようなことなのでしょうか。国際機関の人事制度から、現在働いている日本人職員の生 の声までご紹介します。

☆JICA九州国際センター 総務課企画役 田中 宏之氏

 前身の「国際協力事業団」から2003年に外務省所管の独立行政法人として設立され、「青年海 外協力隊」、「シニア海外ボランティア」といった海外ボランティア派遣や、青年研修、また、国 際緊急援助等「人を通じた国際協力」を基本に多岐にわたって国際協力事業を行っています。

☆認定NPO法人 地球市民の会 タイ・スリランカ担当 戸田 玲子氏
 1983年設立。タイ、ミャンマー、スリランカ、佐賀の中山間地で、国際協力や国際交流、地域 づくりの活動を展開中。活動を通して、「人の幸せを自分の幸せと思える」人づくりを目指してい ます。


☆株式会社Zero-Moz Japan 代表取締役 岩下 智明氏
 2010年に設立。マラリア・デング熱等の感染症を媒介する蚊の発生を抑え、水質浄化を行う製 剤の研究開発・販売を通して安心して生活できる環境づくりをめざしています。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界のカレー祭

2012-04-25 10:13:33 | その他、スマイル情報
 この度、熊本市北区西里に「くまもと国際センター」がオープンしました。

 世界の食文化の体験と国際交流や国際協力の情報発信、また、県下で活動するNGOsのフェアトレードグッズの常設展示販売や、世界のコーヒーが気軽に飲め、くつろげる疲れた心の、癒し(コミュニティ交流)の空間です。

 記念して、世界のカレー祭を開催します。

 2012年4月28日(土)~30日(祝)
 am10:00~pm5:00

 タイカレー、スリランカカレー、インドカレー
 1人前 500円 (カレーの種類によっては、早めに完売します。早めのご来店を。)

 一度 本場のカレーの味をご賞味ください。ご来店をお待ちします。

くまもと国際センター
アクセス:                   
 JR線西里駅から徒歩3分 鈴麦線道路沿い西里小学校・公民館近く


日本フェアトレード委員会(JFTC)
くまもとNGOsネットワーク 
問合わせ先 096-245-4555  


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セミナー 「今、求められるグローバル人材」

2012-04-24 19:54:36 | その他、スマイル情報
 世界を舞台に活動したいと考えているあなた... まさに、そんなあなたを対象にしたセミナーです。
 一方、留学をしたいという日本人学生が減っている現状があります... しかしながら... 日本内にいてもグローバル化が進展する中、地域の企業も仕入、販売、etcで、直接、海外の企業と関係があるかもしれません、私たちの生活も衣装住すべてにおいて世界とつながっています。少子高齢化が進む時代、在住外国人の受入、共生が益々必要な時代になってきています。
 そんな時代において、豊かな地域、あるいは日本を作っていくためには...何が必要なのか... どんな人材が求められているのか... 未来の求められる姿についてのセミナーです。

 日時 5月27日(日) 午後2時~6時( 開場 午後1時30分 )
 場所 国際交流会館 ホール

 内容
1.基調講演 羽賀友信氏 (長岡市国際交流センター長) カンボジア難民救援医療プロジェクトを立ち上げた経験
をお持ちで、多くの災害地支援を手がけられたご経験から、今、求められるグローバル人材についてお話しをしていただきます。

2.パネルディスカッション
  予定パネリスト
  ・外務省 国連機関人事センター
  ・国際協力機構
  ・NPO 地球市民の会
  ・企業 株式会社 Zero-Moz Japan
 様々な分野で、世界で活動する組織の皆さんに、世界を必要とされる人材について語っていただきます。


 対象 高校生、大学生、他どなたでも
    参加無料

申し込み 国際交流振興事業団
     電話 096-3569-2121
     e-mail pj-info@kumamoto-if.or.jp
*申し込み受付は、5月1日午前9時からとなります。


簡単に、本セミナー開催の趣旨も下記します。
  地域そして日本が豊かな成長を維持するためには、グローバルな視点から物事を捉え、社会で必要とされる行動をとれる人材の育成が必要とされている。また、日本人の若い世代は、もっと世界へ学習、活動の場を求め、羽ばたいていくことが期待されている。このことは、国連、外務省などの特別な組織だけではなく、地域のグローバル化や少子高齢化などの現状から地域の企業で就労する場合にも、必要不可欠な要素となっている。
 このような現状を、熊本の高校生、専門学校生、大学生を対象に知っていただくことを目的として、本セミナーを開催するもの。尚、各学校が新学期となり、学生の学習目標を定める5月に開催する。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民際センター 秋尾氏 講演会 4/26

2012-04-19 17:27:31 | その他、スマイル情報
 今年創立25周年を迎えるNGO「民際センター」の理事長、秋尾晃正さんが来熊、講演を行います。
タイ・ラオス・カンボジアの経済的に恵まれない子どもたちの教育を支援して今年で25年。この25年間を振り返り、日本とタイ・ラオス・カンボジアの市民レベルでの交流について語ります
 
4月26日(木)18:30~ 
くまもと県民交流館パレア


お問い合わせ先
民際センター 担当:冨田直樹
〒162-0801東京都新宿区山吹町5F
TEL03-6457-5782 FAX03-6457-5783
Email:tomita.naoki@minsai.org
写真・資料なども送付できます。



●25周年を迎える民際センターとは
民際センターは国際協力のNGOで、1988年からタイ東北地方の子ども達に、97年からはラオス中南部の子ども達に、2007年からカンボジアの子ども達にも奨学金を提供しています。今年25周年を迎え、これまで延べ35万人の子どもに奨学金を提供して来ました。現在、支援者は全国に約7,000人(熊本県では59名・団体)。奨学生数は3カ国で約2万人です。奨学金は1万円で1人1年間支援することができます。支援対象のタイは中学3年間、ラオス、カンボジアは小学校最後の3年間です。支援すると、その子どもの顔写真が送られてくるシステムになっており、「1対1の、顔の見える国際協力」を実施しています。奨学金事業のほか、ラオスで学校建設や保健衛生、タイで1校1品などの事業も行っています。25周年を機に新たにミャンマーとベトナムの子どもたちへの支援もスタートします。
 この度、理事長の秋尾が九州を訪問する折、熊本の支援者の連絡会主催で報告会を開催することにしました。この25年間を振り返り、NGO立ち上げの
きっかけや支援を3カ国に拡大する過程、タイ・ラオス・カンボジアの子どもたちの状況や海外事務所の運営などの経験をベースに、市民レベルで発展途上国と交流する方法や意味について語ります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする