第6回 ボラキャンEC 大募集中！！

あたなの中に潜む無限大の可能性を、ボラキャンでいかしませんか！！ 　熊本、阿蘇で開催しているボラキャンは、高校生が自ら計画、実行する宿泊型のワークキャンプです。その過程でオブザーバーの大人やサポーターの大学生を巻き込みながら、主導権はあくまで高校生の皆さんにある全国でも他に類を見ない取り組みです。 その中で、EC は色々な高校から集まり、企画について話し合いをしながら、多くの新しい発見をしていくことができます。 EC 同士、友情を深めながら、個々のＥＣの「力量（パワー）」がアップしていきます。それは、きっと、将来、大きな力になることでしょう。 第6 回のボラキャンに向けてのキックオフのＥＣ会議を、 9 月4 日（土） 午後2 時 国際交流会館で開催します。（スマイルステーション＠会館と同時開催） ＥＣの活動には、阿蘇青少年交流の家での春合宿や交流会など、楽しい活動が一杯です！

是非、上記キックオフ会議にご参加ください。

お問い合わせ：国際ボランティアワークキャンプ実行委員会

　　　　　　　　　　事務局（財）熊本市国際交流振興事業団 Tel 096-359-2121

インドの子供たちの写真展（国際交流会館）

　国際交流会館で、8月29日まで、インドの子供たちの写真展が開催されている。

　インド　ムンバイ市のカマティプラ地区は、売春街...　そこに売られて来る貧困層の少女たち....　また、そこで生まれる子供たち...　劣悪な環境の中で生きている彼らを支援するために幼稚園を建設し、衛生、栄養...　教育支援を行っている　熊本のNPOインドに幼稚園を作る会...

　幼い子供たちの表情は、笑顔もあれば、ちょっと虚ろに見える顔もある...　母親をエイズで亡くす子供たちも多いという...
　彼らは、どんなことを考え、毎日生きているのであろうか...　展示されている写真から想像してみたい、そして、私たちにできることを考えたい...

アフリカ映画をとおして... ユニセフサマーセミナー報告

　21日（土）、市現代美術館アートロフトで、ユニセフ協会のサマーセミナーが開催され、100名近くの方が参加されました。　スマイルステーションからは、高校生が10名以上出席して、アフリカのことを学びました。

　元駐中央アフリカ、コンゴ民主共和国　日本大使　高部宣義氏がウガンダの歴史についてお話しをされ、ウガンダでの子供たちが自分たちのことを見直し、自信をつけていく過程を描いた映画「ウォーダンス」を見ました。そして、アフリカ映画をとおして、アフリカを学びました。

　アフリカ...　大きな大陸であり、52，3ヶ国の国家から成り立っている...　つまり、アフリカは、1つの「アフリカ」という言葉では括ることができない、多元性を持っています。　銅、コバルトなど恵まれた資源、それゆえ植民地化され、その後、民族に関係なく国土が分断された...　そんな悲しい歴史もある...　　

　ユニセフ協会は、アフリカの現状の中、5歳までに亡くなる子供の多さなど、長くアフリカとの関係を深めながら、毎年アフリカ子供の日を熊本で開催されている。

　ウォーダンス、ウガンダのパトンゴ村の子供たち...　避難民が集まった村...　おびただしい銃弾の後が残る学校...　兵士となり...荒んでいる子供たち、そんな彼らを変えたものは、音楽...　奇跡が...　音楽の全国大会へ...　彼らのダンス、リズム感覚の素晴らしさ...　屈託のない笑顔...　

ウォーダンスのＷＥＢサイト：
http://www.wardance-movie.com/

アフリカの魂の響きが聞こえてきます

その後、高部氏によるアフリカ映画から学ぶアフリカのお話し...　こんなにたくさんのアフリカ映画があったとは、驚きです。　これもアフリカの多様性なのでしょう...　アフリカを身近に感じることが出来る機会でした。