オフセット...

　週末に名古屋でCOP10環境、生物多様性に関する世界会議が開かれていました。
　NHKでは月曜日にお昼から8時間番組を組み、COP10会議、生物多様性について紹介をしていました。　1つの成果は、ある国で生物の多様性、環境を破壊した企業・国は、破壊された国を何らかの方法で賠償する義務があるということが確認されたそうです。（どのくらいの強制力があるかは、さらに調べてみたいと思います...）

　そんな中、オフセットという言葉が聞かれた...　オフセットの意味は相殺...　ある国のある場所を開発する時に、その場所に環境を調べ、十分の配慮することが必要である。そこに棲む生物についても十分に配慮しないといけない。もしそこでの生物の多様性に影響がある場合には、同じ環境を別の場所に確保しなければならない...　ということが生物多様性のオフセットの意味で、多くの先進国をこれを国内法として制度がしているという...　　米国では、これをビジネスにしている企業もあり、事前に広い土地で環境保全をしている。そして、開発を使用とする会社に、その保全している土地を、オフセットする土地として売るそうである...

　なかなか考えたビジネスではあるなぁと思いました...　が、その前にオフセットより、開発する土地の中で何か環境が保全...　素晴らしい自然環境と開発が共存出来るような仕組みが出来たらいいなぁ...と考えながらCOP10を紹介するテレビを見ていました...

　生物多様性は、普段の私たちの生活に密接に関係しています。　毎年、春、秋が短くなってきた...　地球温暖化...そんな中、生物が絶滅、多様性がなくなるということは....　豊かな社会が危機にさらされているということです。

　今、出来ることは...　スマイルステーションでも考えてみませんか！

次回ボラキャンEC会議

次回のボラキャンEC会議は、次のとおり開催します。

日時　11月14日（土）午前10時～
場所　国際交流会館