Smile Station

スマイルステーション、国際ボランティアワークキャンプ等で活動する高校生のブログです。

私が変わる、社会が変わる... 

2012-08-14 16:44:08 | ボラキャン
 第7回ボラキャンの基調講演で、昭和女子大の興梠寛先生に、「私が変わる、社会が変わる」というテーマで、ボランティア、そして、私たちの社会とのかかわりについてお話しをいただきました。

 今の社会には色々な問題があるのは確かである、それをただ見過ごすことでは何も変わらない... 1人ひとりが、変わっていくことで、社会もきっと変わっていくんだ

     ボランタリーライフのすすめ...

 ボランティアは、
 好奇心旺盛で探求心に満ちあふれて
 永遠の価値を信じて世の中の風潮に流されることはない
 自分と社会を見つめる確かな眼を持つ人たちだ
 さりげなく”思いやり生活”を楽しみ
 人や地球の役に立つなんて
 とても素敵なことだと思いませんか?
 ボランティア活動は、
 あなたをピュア(純粋な心)な快感でつつんでくれるでしょう
 ボランタリー生活とは
 主体的は人生を切り拓き共に生きる社会を創造する
 クリエイティブな21世紀のライフスタイルなのだ...  


 英国のビアトリクス・ポターさん、彼女はピーターラビットの作者であるが、ピーターラビットの書籍印税で土地を購入し自然と村の景観を守るボランティア活動に参加をした... これが、ナショナル・トラストである。 ピーターラビットに関する印税は環境保全のために使用されている。

 今。ギャップ・イヤーが注目されている... 英国では若者が大学に入るときに、国内や海外で1年間のボランティア活動をしたり、趣味を深め就労体験をすることができる。 これは、若者を大きく成長させることであろう... 日本でも、ギャップイヤーを取り入れる動きが始まった....


 ボランティアについて学びました...  ボランティア活動とは、自らの自由意志で目的や価値観に共感し共生社会の実現のために行う社会活動である。

 その要素は、自発性
       非営利性
       公共生
       先駆性

 ボランティアのいのちは、自由な意志である...
そして、私益より公益を優先する報酬や対価に束縛されない非営利な活動だ。
個人の利害、地域、民族、国家、宗教などの価値観を超えた普遍的価値観を追求する活動だ。
未開拓の課題を掘り起こし持続可能な社会づくりのために提案する活動だ...


 今の社会をもう一度、振り返る... 孤独... 孤立... 無縁社会... 高齢化社会、核家族化... 農村、山村の限界集落... そんなところにこそ,,,縁を結ぶ、共に助け合う活動が大切であり、それがボランティア活動... すべての人に与えられた基本的な権利であり、すべての人のために開かれた活動である...

 まさにボランティア活動は、人と人をつなぐことであり、それぞれが社会における必要性を分かち合うことが出来る... さぁ、勇気をだして、動こう...  
 



 
 

コメント
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