先週(2月25日~27日)の東京での学生ボランティアフォーラムが終わりました。
少し、振り返ってみます。
東京代々木のオリンピック記念青少年総合センターで、第2回目となる全国大学生ボランティアフォーラムが開催され、全国100以上の大学より500名の学生及び支援者が参加しました。
オープニングでは、愛知のボランティア音楽サークルが素晴らしい音色の歌声を披露し、その後、大学生によるボランティア活動の発表が行われました。震災復興、フェアトレードの活動の発表... 参加者との質疑応答では、
大学生ならでは課題である組織活動としての継続の課題、
学校との関係、
また活動に対する評価等、
深い内容の討論がなされました。
1日目の夜は、交流会が開催され、学生・支援者が一緒になってのアイスブレーク、その後、学生、支援者に分かれての情報交換会がなされました。
2日目は、分科会活動が開催されました。 私が参加した学生の第4分科会では、国際協力、フェアトレードをテーマとして、全国学生のつながりができました。
児童労働、フェアトレード大学、そしてフェアトレードタウン国際会議学生フォーラムの各活動におけるフェアトレードの取り組みが話し合われました。
児童労働の是非について、搾取となる児童労働と家族を助ける家内労働の違い、苦しい生活で子どもが労働力と期待されてしまう現状を如何に打破することができるのか… 単に児童労働への賛否だけでなく、児童労働を発生させている社会の実情を考える機会となった。
フェアトレード大学を目指す神戸国際大学... 日本では初めての試みとなる..
公正な社会を構築していくためのフェアトレードの理念を啓発していく場、環境や人権を含めた社会正義と公正さを大学から発信していくことの大切さを、大学当局と一緒になって進めている。
フェアトレードタウン国際会議が今月(2014年3月)に熊本市で開催される。そこで開催される学生フォーラムで、学生、そして大学のフェアトレードに係わる活動が話し合われる。
フェアトレードは、身近な国際協力として、大学生も取り組みやすい活動であり、公正な社会を構築していくためのボランティア活動と強く結びつくものである。 沢山のつながりが生まれた!! 折角、出来たつながりを発展させていこうとFacebookでコミュニティが出来ましたらしい。さらに、今後の学生ボランティアのつながりを期待したいものです。
3日目、最終日にはクロージングセッションが開催されました。学生のボランティア活動を取り巻く、大学や社会の情況について多くの示唆深いメッセージが発信されました。
・シューマッハー 「スモール イズ ビューティフル」
・スリランカのアリアラトネ氏 サルボダヤ・シュラマダーナ運動
・ 自分の持っているものを活かす
・ 教育の課題 ? 同じ環境にい続けることの弊害がある。 青少年を担い手として考え、接することが大切である。 若い世代がリアルな現実に立ち向かい、自己の持てる力で立ち向かっていくことが大事である。
・ 学生ボランティア活動を活性化させるには…
* コーディネーターが必要
* 相談出来る窓口 (相談を受ける力量があること)
* ノウハウを教えるセミナー
* 地域の活動につながるニーズを掘り起こすことの必要性
上記の相談はボランティア活動だけでなく、就職、勉学など総合的に相談に対応できることが大切である。
少し、振り返ってみます。
東京代々木のオリンピック記念青少年総合センターで、第2回目となる全国大学生ボランティアフォーラムが開催され、全国100以上の大学より500名の学生及び支援者が参加しました。
オープニングでは、愛知のボランティア音楽サークルが素晴らしい音色の歌声を披露し、その後、大学生によるボランティア活動の発表が行われました。震災復興、フェアトレードの活動の発表... 参加者との質疑応答では、
大学生ならでは課題である組織活動としての継続の課題、
学校との関係、
また活動に対する評価等、
深い内容の討論がなされました。
1日目の夜は、交流会が開催され、学生・支援者が一緒になってのアイスブレーク、その後、学生、支援者に分かれての情報交換会がなされました。
2日目は、分科会活動が開催されました。 私が参加した学生の第4分科会では、国際協力、フェアトレードをテーマとして、全国学生のつながりができました。
児童労働、フェアトレード大学、そしてフェアトレードタウン国際会議学生フォーラムの各活動におけるフェアトレードの取り組みが話し合われました。
児童労働の是非について、搾取となる児童労働と家族を助ける家内労働の違い、苦しい生活で子どもが労働力と期待されてしまう現状を如何に打破することができるのか… 単に児童労働への賛否だけでなく、児童労働を発生させている社会の実情を考える機会となった。
フェアトレード大学を目指す神戸国際大学... 日本では初めての試みとなる..
公正な社会を構築していくためのフェアトレードの理念を啓発していく場、環境や人権を含めた社会正義と公正さを大学から発信していくことの大切さを、大学当局と一緒になって進めている。
フェアトレードタウン国際会議が今月(2014年3月)に熊本市で開催される。そこで開催される学生フォーラムで、学生、そして大学のフェアトレードに係わる活動が話し合われる。
フェアトレードは、身近な国際協力として、大学生も取り組みやすい活動であり、公正な社会を構築していくためのボランティア活動と強く結びつくものである。 沢山のつながりが生まれた!! 折角、出来たつながりを発展させていこうとFacebookでコミュニティが出来ましたらしい。さらに、今後の学生ボランティアのつながりを期待したいものです。
3日目、最終日にはクロージングセッションが開催されました。学生のボランティア活動を取り巻く、大学や社会の情況について多くの示唆深いメッセージが発信されました。
・シューマッハー 「スモール イズ ビューティフル」
・スリランカのアリアラトネ氏 サルボダヤ・シュラマダーナ運動
・ 自分の持っているものを活かす
・ 教育の課題 ? 同じ環境にい続けることの弊害がある。 青少年を担い手として考え、接することが大切である。 若い世代がリアルな現実に立ち向かい、自己の持てる力で立ち向かっていくことが大事である。
・ 学生ボランティア活動を活性化させるには…
* コーディネーターが必要
* 相談出来る窓口 (相談を受ける力量があること)
* ノウハウを教えるセミナー
* 地域の活動につながるニーズを掘り起こすことの必要性
上記の相談はボランティア活動だけでなく、就職、勉学など総合的に相談に対応できることが大切である。