12月の山庭と外庭の植物たち

１２月になって急に寒くなってきましたね。
山庭は雪はめったに降りませんが、霜がおりたり蓮鉢には薄氷がはっています。
もう、庭の中では菊以外はほとんど花が少なくなってきました。
名残のツルバラと少しのセージが寂しく咲いています。

UPするものもないのですが、こんな寂しげな季節もなかなかいいもんですよ。
まずは、外庭の白い山茶花の花です。
横の太い木の幹を見てください～立派でしょう？


　
　

　　　　　　高いところで花がいっぱいさいています。

　　　　　　


　ほんとは花は、１１月ごろが見ごろなんです。　
　昨年の１１月の木をご覧ください～こちらへ
　こんな大きなサザンカの木は、見たことがないのですが。。。。今年も野鳥がいっぱいで素敵なんですよ。
　でも、大きすぎて、上の方の花や密を集める野鳥も見えないのが悲しい・・・・
　ばっさりと剪定したいなぁ~枯れたら困るなぁ（－－；

　　　花は、ふんわりとナニワイバラのようです。蕾のときはほんのりと赤くて素敵です。
　　　サザンカとツバキの花の違いは、中の花芯が違いますね。
　　　いつも枝を少し貰って飾ります～いいなぁ。。。。


　　　　　



　今年は、サンキライの実を見かけることがありませんでしたが、そのサザンカの木の側の松の木に
　大株のツルに実が少し残っていました。
　日の光でキラキラときれいです。。。。少し色が汚くなっていましたが

　
　



　　サザンカの根元近くには、無数のマンリョウが赤い実をたわわにつけています。
　　これは、鹿が食べないので林のなかで増えまくっています。
　　野鳥も何も食べるものがなくなって最後に口にするようです（きっと不味いのでしょうね

　　


　　マムシグサも茎が倒れて実が色づいています。
　　このまま置いておくと種がこぼれて増えてくれるようです。

　　



　　ここまでは、私の庭のすぐそばの様子です。
　　さて、中のようすですが。。。。とてもやきもきしているものがあります。



　　　　　

　寒い冬を越して大株に育った『レオノティス』なんですが、花がまだ咲きません・・・・
　もう１２月なのに、霜もおりてるのに。。。。遅い！
　やはり、日照が悪いのか寒かったのかなぁ・・・・
　蕾には、ほんのりオレンジが見えてきてます～お願い、咲いてくれ～～～！！


　　　　　


　　　　　もちろん、２ｍを軽く越えていますよ。
　　　　　今年は、ローズリーフセージは台風で折れたしレオノティスとレウカンサと３兄弟セージを
　　　　　生けるのを楽しみにしていたのに・・・・残念でした。


　　でも１つうれしいことがありました。
　　庭を作ったときに植えた「ツルウメモドキ」に実が出来ています。
　　ツルは、私の腕ぐらいの太さになりましたが、いっこうに実がなりませんでした。
　　まだ、実が割れていないけどやっと、とうとう涙。。。。。長かったなぁ

　　


　　夫の管理のナメコは、ぼちぼちと口に入っています。
　　自分の庭のものはおいしいですよ。


　　





　　　　なんだか、地味なものばかりで・・・・長くなってしまいました。


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