「お金なし・知名度なし・人気生物なし」三重苦の弱小水族館に大行列ができるわけ
このフレーズを見つけたのは2018年6月のネット情報。
それからず~と行ってみたいと思っていました。
愛知県蒲郡(がまごおり)市に有る「竹島水族館」は、建物は1962年建設(築57年)と古く、日本で4番目に小さく 見た目"ショボイ"水族館。でも休日には入場待ちの行列ができる「中身で勝負」のユニークな水族館。
入館者数前年比増を毎月達成している水族館。
都会のお洒落な水族館でもなく、巨大水槽もない水族館。
人口8万人ほどの愛知県蒲郡市にある素敵な水族館に某日時間が空いたので行って来ました。
ロングノーズが素敵なN700系 東京行の「ひかり」に乗車
朝日を受ける京都タワー 名古屋で乗り換え
東海道線 豊橋行き特別快速
最寄り駅 蒲郡で下車
駅から徒歩5分 平屋の水族館に到着 既に入場待ちの行列が出来ていました
此処でしか触れない「高足ガニ」が大人気。 みんなさわるというよりもやさしくふれる感じ
おねーさんの明るいトークとアシカさんの動きが笑いを誘います。
「ラブちゃん、しっかりやってよ。解った? お返事は?」 『ハーイ』と手を挙げました
「ラブちゃん。ハイジャンプはよその水族館ではイルカさんがやってるけど、うちには居ないから頑張ってね!」
自虐ネタで見ている人を引き付けます
アシカさんのショーが終わったら珍しいカピバラショーに移動
カピバラさんて以外と大きいのね
「アシカショーを見てきた人!」 見学者の手が上がります。がっかりした顔をして
「カピバラには過度の期待をしないでください」「アシカと一緒にしないでください」
「まったく動かない時が有ります」看板にもしっかり書いて有ります
それでも、のっそりのっそりお兄さんの周りを回ったり股潜りやお手をして、前両足を10cm挙げて、自虐ネタ連射のショーは無事に終わり。
カピバラさんよく頑張りました。
ユルいスタッフの手書きの解説はこの水族館の売り。必見の面白さ
アラレフグさん 根魚マンション
気持ち悪さを逆手にとった「ウツボ」の展示
入館料はアシカショー・カピバラショーも含んで、大人500円と財布に優しいリーズナブルな料金。
この日は人が多すぎてゆっくり展示案内が読めませんでした。
次回来訪時の楽しみに取っておきます。
帰路は途中停車駅が「津」のみの近鉄アーバンライナーで2時間の列車旅
車内では列車前方がモニターに映ります 虹のアーチを潜って旅は終了