※ 劇場版スリーナインに関してネタバレがあります。
こんにちは。噂には聞いてましたが卵の値上がりえぐいっすね。
とは言え、今までが安かったというか、他の食材に比べれば今でも安いというか、ぶつぶつ…、みたいな感じで自分をだまして暮らしてます。
勝手に庶民代表、やわらかチーズです。
先日こういうのをやってました。
よかった今気づいて❗️❗️🌃
— もちもちやわちー (@soft_fromage) March 12, 2023
【公開期間】
3月6日(月)18時~3月13日(月)
ありがとう 松本零士先生『劇場版 銀河鉄道999』期間限定公開 https://t.co/OvIfOqkaBa
劇場版スリーナインが期間限定公開されてた。そこで久々に観てみましたよ、十数年ぶりだと思います。
スリーナインの劇場版は(私が把握しているので正しければ)全部で3本です。この時、限定公開されていたのは '79年公開の1本目ですね。ゴダイゴが主題歌を歌ってる分です。
で、せっかくですので忘れないうちに感想を…。久々のフレーズ。
なんかそう言って書きかけのシリーズがあった気がしますが。まぁ私の寿命が尽きる前までには書くつもりでいます…。待っててくださってる方っているのでしょうか。もしいらしたらお待たせしてすみません。
感想としては面白かったです。けど、確かに前回の動画の彼女が言うようにピンチの度に都合よく助けられすぎだなって。
メーテル、ハーロックは言うに及ばず。他にも色んな人が入れ代わり立ち代わり。
そして肝心の女王プロメシュームを最終的に斃したのが、鉄郎でもメーテルでもなく、ほぼゲストキャラみたいな出番しかないスリーナインの乗務員(ウエイトレス)のクレアさんだったってね
忘れてたので結構びっくりしました。
大体敵の組織というのは大人社会、その親玉は(視聴者である子どもにとって)自分の親の投影である、と私は解釈してますが、プロメシュームなんて分かりやすく実母ですよね。
それを赤の他人に斃させる、というのは鉄郎やメーテルにさせてしまうと、観てる側に罪悪感が芽生えてしまい、感情移入できなくなってしまうから、なのでしょうか。適当に言ってますので真に受けないでください。
思えばジェミニのサガ(実父の投影)を最終的に斃したのは星矢たちじゃないものな(自)。主人公が親殺しをすることに抵抗を感じる層が一定数いるのかもしれない。
しかしあのプロメシュームはしぶといというかしつこいというか。
サガもそうだけど(何度も起き上がってくる)、インナーペアレンツ(脳内親。インナーチャイルドの対概念)からの離脱の難しさを暗喩している、のかもしれない。なるほど私の解釈は甘かったか。
そんな感じで、私はいつも大体、『主人公 ≒ 子ども』、『敵 ≒ 親、大人社会』、と思って解釈を進めていくことが多いんですが、今回は別の発見をしてしまった。
今頃かよ、というか、発見というか気づいてた人は気づいてただろうし、私も以前から薄々思ってましたけど~。
次回、999後編と、なぜかベルばらの話。
つづく 近日公開 済
テレビ版 初回
【公式】銀河鉄道999 第1話「出発のバラード」 <1970年代アニメ> - YouTube
@東映アニメーションミュージアムチャンネル