オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

クレアおばさんのシチュー オマケ付き

2015年01月23日 | ■家ごはんあれこれ
暦の如く「大寒」の時期は寒い日が続きますね。
先日は東京でも粉雪交じりの雨降りがあって、あまりの寒さに食卓はシチューを囲みました。

冬の寒さが深まるにつれてジワジワとと食べたくなるのが「クリームシチュー」。
ビーフシチューやカレー・ハヤシライスに比べるとヤサシイ味わいで
オナカとココロも満足させてくれる代表的な秋冬料理でしょうか。

今や市販のルーを使えば誰でも美味しいシチューを作ることができますが...
それを更に美味しく仕上げる意外な具材・食材があるのでまとめておきます。
(基本的には自分の好きな具材をタップリ入れるだけでも美味しいと思いますが)
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■インカのめざめ
シチューの定番野菜ジャガイモですが、食べた時のインパクト重視なら、話題の品種「インカのめざめ」。
別名「アンデスの栗じゃが」とも呼ばれ、栗のような甘み、ナッツのような風味が特徴です

■セロリ
これは手を出し難い食材かもしれませんが、肉や魚貝類の臭みを消す効果があり、
その香りが美味しさの底上げをしてくれます。
ルーを投入する前に定番具材と同様に煮込み、苦手な方は直前に取り除くとよいでしょう。

■骨付きチキン
肉の定番と言えばモモ・ムネ・ササミと色々あるチキンですが、
ここに“骨付肉”を使って、弱火でジックリ煮込むとスープに出汁がでます。
注意すべきことは骨付きは雑味・エグ味も出るので別鍋で下茹で処理をした方がいいと思います。

■溶かしバター・コンデンスミルク
そもそも乳製品の類なので相性はいいと思いますが、“隠し味”程度に使うと格別です。
更なる濃厚を望むなら、煮込み段階で「溶かしバター」を使い、
円やかさ重視ならルウを投入後に「コンデンスミルク」を加えてはいかがでしょうか。

■醤油・味噌・昆布茶
何れも日本人に馴染みがある旨味成分りますが、こちらも“隠し味”程度に」がよいでしょう。
入れ過ぎは禁物です(笑)

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我が家はスープの出汁に“ホタテの貝柱”を使ってみました。
(上記を紹介しておきながら別物ですが:笑)

ほんの一手間ですが、魚介風味が際立ち、貝柱に辿り着くと“アタリ!”な奥深い旨味が何とも言えません。

ごちそうさんです。





こちらのシチュールーはスーパー等の陳列棚に並んで
御馴染みの「クレアおばさん」シリーズを使いました。

昨年の夏にリニューアルされ、3種の野菜とチキンのブイヨンをベースに
乳製品でクリーミーに仕上げた円やかでコクのある味わいが特徴です。
(クレアおばさんの「おいしくなぁれ」の気持ちが詰まった“ハート”型のルウになりました)





でも、こちらは特別仕様なのか...ミニビスコのオマケ付き。

シチューが出来上がるまでの小腹を満たしてくれました(笑)

因みにクレアおばさんのプロフィールはこちら
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*クレアおばさんの住んでいるところ
日本からは遠い遠い、緑に囲まれたヨーロッパの小さな村。
あんまり小さすぎて地図にものっていません。
目印は大きなもみの木、後はおいしい匂いをたどっていけばクレアおばさんの台所にたどり着きます。

*クレアおばさんの家族
アッシュ(Ashe)おじさんはクレア(Crea)おばさんのご主人。
一日中畑で働いて過ごします。元気な野菜たちの言葉がわかります。
おいしくなったよと野菜の声がきこえたら、大きなカゴにいっぱいいっぱい収穫してくれます。
ふたりの子供たちはもうすっかり大きくなって巣立ってしまいました。
今では、村じゅうのみんなが二人の子供達です。

*クレアおばさんのこだわり
大地のようにおおらかで、そよ風のようにやさしいクレアおばさんにきびしさがあるとしたら・・・
それは、料理の基本「ブイヨン」にこだわること。
いい材料を集め、じっくりじっくり仕上げます。
時間も手間も決しておしんだりしません!

*クレアおばさんの宝もの
何といってもレシピノート。
しみだらけで古ぼけてきたけれど、今でもこまめにアイデアや新しいメニューを書き込んでいます。

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◆おいしさと健康「江崎グリコ/クレアおばさんシリーズ」
http://www.ezaki-glico.net/crea/index.html

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