
自前のチョコレートブラウニーズを職場でお裾分けしたところ、
同僚からは早くもバレンタインチョコを頂きました。

「もはや、“聖バレンタイン”なんて言わなくなったよね!?」
(今は[聖]が付きませんから:笑)」と時代の移り変わりに少々嘆いた話をしましたが
美味しいチョコレートにありつけるので文句は言えません(笑:今年もありがとう)

▲スモークサーモン・ホウレン草・チェダーチーズのオープンサンド
さて、先日は食パン作りの材料を補充したので、いつものトーストで朝食
今回は強力粉の他に「グラハム粉」を全体の10~20%程度、生地に加えて焼いたところ、
お粉独特の香ばしい風味とサクッとした食感に仕上がりました。
栄養価が高いとされる「全粒分」と見た目は殆ど一緒ですが、
聞き慣れない「グラハム粉」という粉。
この2つの違いを御存知でしょうか。
胚乳だけを使用した小麦粉に加えて表皮・胚芽も一緒に食べた方が栄養価が高いのでは?
と提唱し、利用を促したのはアメリカのシルベスター・グラハム博士(Sylvester Graham)。
実際に検証が始まったのが1837年ですから、江戸時代末期に相当する日本に置き換えてみると、
当時から一歩先に進んだ食文化だったようですね。
“全”粒分というだけに、一緒くたにした全粒分の栄養価が高いことを示したグラハム博士の名をとって、
全粒粉=グラハム粉という印象が定着することになるわけですが...
一般的な全粒分とグラハム粉では、厳密には製法が異なるようです。
グラハム粉の製法は、まず胚乳を分けて通常の小麦粉を作ります。
そして、表皮や胚芽は別に粗挽きにした後に、それらを混ぜ合わせて仕上げているのです。
要するに、全粒分と比べて余計に手間がかかりますが、御互いの粉の栄養素や風味を損なわないための製法でしょうか。
実際に食べたところで、違いを見極めるのは難しいかもしれませんが...
焼き菓子作りと同じで、深く掘り下げてみると面白いですね

ごちそうさんでした。
【過去の記事より...粉一つとっても様々】

*[小麦ふすまを使った食パン作り]
同僚からは早くもバレンタインチョコを頂きました。

「もはや、“聖バレンタイン”なんて言わなくなったよね!?」
(今は[聖]が付きませんから:笑)」と時代の移り変わりに少々嘆いた話をしましたが
美味しいチョコレートにありつけるので文句は言えません(笑:今年もありがとう)

▲スモークサーモン・ホウレン草・チェダーチーズのオープンサンド
さて、先日は食パン作りの材料を補充したので、いつものトーストで朝食

今回は強力粉の他に「グラハム粉」を全体の10~20%程度、生地に加えて焼いたところ、
お粉独特の香ばしい風味とサクッとした食感に仕上がりました。
栄養価が高いとされる「全粒分」と見た目は殆ど一緒ですが、
聞き慣れない「グラハム粉」という粉。
この2つの違いを御存知でしょうか。
胚乳だけを使用した小麦粉に加えて表皮・胚芽も一緒に食べた方が栄養価が高いのでは?
と提唱し、利用を促したのはアメリカのシルベスター・グラハム博士(Sylvester Graham)。
実際に検証が始まったのが1837年ですから、江戸時代末期に相当する日本に置き換えてみると、
当時から一歩先に進んだ食文化だったようですね。
“全”粒分というだけに、一緒くたにした全粒分の栄養価が高いことを示したグラハム博士の名をとって、
全粒粉=グラハム粉という印象が定着することになるわけですが...
一般的な全粒分とグラハム粉では、厳密には製法が異なるようです。
グラハム粉の製法は、まず胚乳を分けて通常の小麦粉を作ります。
そして、表皮や胚芽は別に粗挽きにした後に、それらを混ぜ合わせて仕上げているのです。
要するに、全粒分と比べて余計に手間がかかりますが、御互いの粉の栄養素や風味を損なわないための製法でしょうか。
実際に食べたところで、違いを見極めるのは難しいかもしれませんが...
焼き菓子作りと同じで、深く掘り下げてみると面白いですね


ごちそうさんでした。
【過去の記事より...粉一つとっても様々】

*[小麦ふすまを使った食パン作り]