※末尾にvol.18『松屋』編を追記しました🍚
井之頭五郎さん(孤独のグルメより)が
「ソースの味って男のコだよな」と思わず口遊んで無性に食べたくなるように、漢たるものドンブリ飯を掻き込みたくなることしばしば
牛丼チェーン大手3社に数えられる『松屋』は㈱松屋フーズが運営し、1968年の1号店オープンから今や全国に1,000店舗余を展開。
看板メニューたる「牛めし」「オリジナルカレー」をはじめ多彩なメニューを提供しながら、基本的に全メニューに「味噌汁」がついてくることが特徴でしょうか、丼モノだけに非ず寿司店・とんかつ店なども手がけ、まさに選ぶ美味しさの松屋と云ったところ
🍚vol.1 2010.10『松屋』武蔵境
<豚めし>
牛丼と云えば『牛丼太郎』一択だった頃、松屋では何故か「豚めし」を食べてばかり...
このチープな薄切り肉が無性に食べたくなるのです
当時の発見はツユなしで注文したら、卓上に並ぶドレッシングや焼肉のタレをちょい足しすること
(松屋の豚めしは店舗によって、味にバラツキがある印象です)
個人的オススメはおろし醤油。
最近流行りの「ちょい足しランキング」気分を一人味わっています
(以後、食べある記として順次追加し、価格は当時のものとなります)
🍚vol.2~3 2012.7『松屋』
<豚しゃぶ丼>
いつの間にやら
松屋の豚メシがメニューから消失
しかしながら「豚しゃぶ丼/おろしポン酢豚しゃぶ丼」なる新メニューが発売されて早速食べたところ、しゃぶしゃぶした柔らかな豚肉にポン酢ダレをかけたアッサリと食べやすい豚メシでした
暑くなろうとも食欲が落ちない自分のように、ガッツリ食べたい人にしたら満足感は半減するものの今後のレパートリーに加えたい逸品かと。
(おろしポン酢豚しゃぶ丼は、大根おろしが乗って更にアッサリした丼に)
7月ということでジワジワと夏の訪れを感じる昨今💦
どちらの丼も比較的サッパリとしているので、夏バテ気味で食欲が落ちた時にサラっと食べるのに最適なメニューだと思います
<豚キムチ丼>
今だけ50円引きにつき
初めての豚キムチ丼!(2012年7月12日15時まで)
こちらも夏向けの丼メシかと
🍚vol.4 2012.12『松乃屋』三鷹
<ロースかつ定食>
加齢とともに
揚げ物を食べる機会が少しずつ減って、最近は少しで十分なこの頃💦
それに反して無性にキャベツの千切りが食べたいがためにトンカツ屋さんを探すこともあり、先日は松屋本社の付近に立地するとんかつ専門業態の『松乃屋』でサクッとトンカツランチ
ロースかつ定食に豚汁変更を注文すると、
薄衣でサクッと揚がったカツは肉質柔らかく、キャベツ・ライス・味噌汁がセットで490円とリーズナブル
ロースかつ一枚1000円程度するお店よりは小振りですが、申し分ない内容でした
(キャベツお代わりはできませんが💦)
🍚vol.5 2013.2『松乃屋』三鷹
<カツカレーフェア価格b>
再び『松乃家』でカツカレー🍛
カレーとカツを両方食べたいとなったら迷わずカツカレー一択
サクッと揚がったカツにソース仕立てのルーがかかって好きなモノを一度に食べられるってシアワセです
手頃な価格で食事ができる、こういった店は有り難いですね
🍚vol.6 2013.5『松屋』吉祥寺サンロード
<朝定食>
ハモニカ横丁朝市で名物弁当を
食べ損ね、空腹に耐えかねて朝定食
メインに加えて選べる小鉢が付いて、ちょうどいいボリュームでした
🍚vol.7 2014.6『松屋』高円寺
<トマトカレー>
妙法寺の紫陽花と菖蒲を鑑賞後、
久しぶりに登場した夏の定番トマトカレー。
期間限定ながら、発売から毎年提供されるとあって根強い人気は健在
トマトをタップリ使い、独特の酸味と歯応えのあるトマトカレーはサラッといただける味わいです
🍚vol.8 2014.8『松乃屋』三鷹
<ミルカツ定食:590円>
プレミアム牛丼(牛めし)が
松屋から販売開始になったのは2014年7月下旬のこと
これまで食べていた牛肉の保存方法を冷凍から低温(チルド)に変えたことで、食感に滑らかさを持たせ、コクのある無添加タレを新たに採用しているそうです。
あれほど薄くスライスした牛肉に大きな違いが現れるとは思えませんが、究極の牛丼と豪語する声もあり、保存の仕方で食感がどれだけ変わるのかは興味深いですね。
と云っておながら、『松乃屋』3回目
オススメのミルカツ定食を注文したところ、牛丼の肉並みに薄くスライスした豚肉を幾重にも重ねてミルフィーユ状に成形して揚げたカツは非常に柔らかい口当たり。
3等分にカットされてボリュームが心配でしたが、意外に“脂っこい”のでちょうどいいボリュームといった印象...
察するにバラ肉だけで層を成しているのかもしれませんが、2種類のソースとシャキッとしたキャベツと和えて何とか完食できました。
やはり、キャベツのお代わりサービスがあったら嬉しいですね...
🍚vol.9 2014.12『松乃屋』武蔵境
<ロースかつ定食>
熟成肉を使ったプレミアム牛めしを
投入したのは記憶に新しいところ、アメリカ産牛肉の価格高騰に加えて急激な円安がトドメとなったのか、吉野家ホールディングスが25商品を一気に値上げすることを発表し、大手チェーン2社が足並みを揃えた年の瀬。
価格競争に対抗するかたちで
庶民の味方に定着したであろう牛丼チェーン大手も今後どこまで価格が高騰するのか不安ではありますが、しばらく牛丼から遠退いているのは当時ハマった塊肉に味を占めてしまったのが正直なところ、『松乃屋』4回目の実食
サクッと揚げたトンカツにキャベツ・ごはん・味噌汁をセットにして手頃な価格て提供しているのが魅力ですが、
今回は「上(150g)」にしたところ、肉の厚みが増してボリューム満点に
横に添えたキャベツの食感よろしく人参のドレッシングに加えて2種類のソースと相まって申し分ない味わい。
前回の少し物足りなさを埋めるには充分なランクアップでした
豚カツ一食1,000円以上で提供する専門店に行かずとも、安定した美味しさは有り難い限りですが、欲を言うならキャベツのお代わりサービスがあったらさらにウレシイです(笑)
揚げ物を問題なく食べられるうちは、美味しく食べたいですね。
🍚vol.10 2015.1.25『松屋』武蔵境
<プレミアム牛めし並盛:380円>
プレミアム牛めしをやっと実食
ファストフードの牛丼に馴染みのない方には分かりにくいかもしれませんが、率直な感想としては美味しくなりました。
タレの沁み込み加減が弱い印象ですが、少し厚くなった牛肉は以前と比べるとジューシーで噛み応えがあり、白飯との親和性も高まった印象です。
■松屋 プレミアム牛めし
・並盛:380円
・大盛:520円
・特盛:630円
・ミニ:330円
牛肉は冷凍からチルド肉に変更し、
無添加に拘ったタレに変えて原価率も高くなって特筆すべきは添えられた特製の黒胡麻焙煎七味でしょうか。
通常の七味唐辛子に比べると香りが立つのでサッとかけるだけ旨味アップ
プレミアムというコトバを
使えば何でも価値が上がると浅はかな考え方が多い昨今ですが、この牛丼はオススメです(笑)
🍚vol.11 2016.3.20『松屋』高円寺
<坦々エッグプレート>
自然をたたえ、
生物をいつくしむという「春分の日」と同時に卵の日。
春分の日は全ての生命が芽生える春の中心であることから、卵の殻をつかった芸術「エッグ・アート」の教室『ファンシー・エッグ』が制定したそうです(てっきり『JA全農たまご』さんが仕切っているのかと思いましたが:笑)
そんな卵が鮮やかで食欲そそるプレートメニュー坦々エッグプレートを見かけて久しぶりに食べたところ、豆板醤の辛味とゴマ油の風味を効かせた担々ソースにミニ牛皿・ミニサラダ・目玉焼きがトッピングされた欲張りな一皿
牛肉と卵料理の組合せは
お馴染みですが、こちらは坦々麺などで知られる辛味噌の坦々ソースをご飯にコンモリかけてワンプレートをまとめ上げた構成がお見事
千切りキャベツをチョンと添えることで、お子様ランチの大人版といったビジュアルよろしくピリ辛担々ソースを全体に絡めると白メシが足らなくなってしまうほど掻き込むスプーンが止まらない美味しさ
一つ一つは目新しいアイテムではないですが、その組合せと創意工夫の手腕を発揮した意欲的なメニューだと思います
🍚vol.12 2016.5『松屋』武蔵境
<ソーセージエッグWの朝定食:450円>
ゴールデンウイーク中は
いつも通りに起き、中一日は遠出する予定だったので敢えてお米も炊かず、食パンも焼かずに身なりを整えて直ぐさま外出
何度か店頭ポスターで見かけるも、妻と二人で食べる機会がなかった朝定食を食べてみました
■松屋の朝定食(AM5時~AM11時)
・定番朝定食:360円
・焼魚定食:450円
・ソーセージエッグ定食:400円
・ソーセージエッグw定食:450円○
普段は券売機で目に留まらない
メニューだったので深く考えずに「ソーセージエッグw定食」にしたら、ご覧のボリューム
ご飯/味噌汁/キャベツサラダ/ソーセージ/卵料理(目玉焼きダブル)/海苔/お新香/選べる小鉢
コストパフォーマンス云々は抜きにしても特筆すべきは、その時の気分で小鉢を一つ選べることでしょうか。
朝から白米を食べる!と決めて選んだ定食ですから、更にもう一品選べるというオマケ感覚が個人的にはうれしいポイントです。
■選べる小鉢
納豆(ネギ付)/とろろ/プレミアムミニ牛皿/冷やっこ
小鉢は「プレミアムミニ牛皿」を選択。
残しておいた白米の上に盛って「ミニ牛丼風」にして締めくくり(やっぱり松屋なので)このボリュームにして腹八分目...
店を後にして時間の経過と共に満腹感が得られてちょうどいい内容でした。
食べ終えて分かることですが、安価を求めて「とりあえず松屋」を利用するのではなく、多種少量のおかずをもって朝ご飯を食べられるから朝定を食べにいく方々もいると思います。
ファストフード店とはいえ、
自炊の我が家としては朝から上げ膳据え膳は贅沢に感じてしまいます
🍚vol.13 2017.9.19『松乃屋』武蔵境
<おろしロースかつ定食:フェア価格500円>
台風一過から晴れ晴れしい
空模様が続きますが、日が暮れると少し肌寒い風に秋の訪れを感じるこの頃
まだまだ半袖でイケると意気込んだところで急に寒くなって、アッという間に冬でしょうから考えた着こなしを準備しておかないといけませんて
悪天候だった三連休の中、晴れ間が覗いた最終日のこと
長~い距離を散策した帰り際、秋の大感謝祭と銘打ってロースかつワンコインフェア中だったので久しぶりにトンカツ。
500円玉を投入して
ポチッと選んだのはおろしロースかつ定食
以前より厚みを増したような豚ロースに衣のザクザクと揚げ加減よろしく食べ応えのあるトンカツを大根卸しでサッパリといただいました。
トンカツソースは勿論のこと
ニンジン&青じそといった2種類のドレッシングにシャキッとしたキャベツが脇を固めて申し分ない味わい
🍚vol.14 2021.5『松屋』デリバリー
<プレミアム牛めし(並)>
引っ越してからというもの、
中華料理やラーメンを提供する店はあっても丼メシをサクッと食べられる店舗が全くないことに悶々としていましたが、緊急事態宣言の再発出に伴って以前利用した出前利用促進キャンペーン(エリア限定)が再開されたのは不幸中の幸い
それに便乗することで薄れた罪悪感と共にポチっと出前館で利用してみたのが、『松屋』の牛めし(実に6年ぶりb)
デリバリーは割高な印象ですが、
店頭と唯一同じ価格で注文できる「プレミアム牛めし(並)」に生野菜と玉子を添えて、わずか30分で到着
数ある牛丼チェーンの一つですが、プレミアム牛めしはチルド状態で店舗に運ばれた牛肉を調理し、アクセントに黒胡麻焙煎七味を効かした一味違う旨さを改めて認識
<お肉たっぷり焼き牛めし>
ドンブリ飯をかっこみたい
欲求が、この時ばかりは存分に叶った一時でした
通常の牛めしと食べ比べると肉質の違いは歴然の美味しさです
🍚vol.15 2022.1『松屋』麻布台一丁目
<牛めし>
東京タワーを会場にした
イベントへ向かう前、久しぶりに実店舗で実食b
「プレミアム牛めし」がなかったのは残念ですが、美味しくいただきました
🍚vol.16 2022.2『マイカリー食堂』千葉
<ごろごろビーフカレー(少なめ)>
カレー専門店たるマイカリー食堂は
松屋全店の約1/10、全国に100店舗余を展開中🍛
どんなものかと偶然見つけたので「欧風ビーフ」と書かれたこちらを注文したら、ビーフなのに具は鶏肉でした(笑)
ここで云う「欧風ビーフ」とは恐らくカレーソースを差しているのでしょうか、オーダー間違いじゃないか思わず二度見したのはココだけの話...何だか肩透かしを喰らって残念です
🍚vol.17 2022.8『松屋』千葉
<牛めし(並み)>
千葉駅界隈に松屋グループが密集
しているのを改めて確認し、前回の苦渋を活かして通常の牛めし(並)で腹ごしらえ
牛めしを描きこむに連れて知らず知らず紅ショウガも盛ってしまうのは自分だけではないはず(笑)
<ごろごろ煮込みチキンカレー>
ごろごろと云うネーミングに偽りなく、
妻が食べた期間限定のチキンカレーは盛り加減よろしく美味しそうなビジュアル(自分も食べればよかったと後悔...)
大振りの鶏肉を
香ばしく焼き上げ、スパイシーな味わいが白飯捗る美味しさでした...
vol.18 2023.10『松屋』新木場
定期検診の妻を追いかけるも
空腹に耐えかねて乗換駅で途中下車
吉野家、すき家、そして松屋と牛丼チェーン大手三社が駅界隈に点在する中、朝定食の時間に間に合うよう一番近かった松屋へ向かったところ、「定食ごはん食べ放題」「定食のライスおかわり無料」と掲げる店頭は以前と様変わり...
何かと高騰する昨今、ライスのサイズで細かく価格を分ける飲食店がある一方、大盤振る舞いのサービス提供で客を呼び込む姿勢がうかがえます
<豚汁朝定食:490円>
約7年ぶりの朝定食。
こちらも内容・価格ともに様変わり
■松屋のモーニング(午前5時~午前11時販売)
・ソーセージエッグ定食:450円
・ソーセージエッグw定食:500円
・焼鮭朝定食:630円
・牛小鉢朝定食:380円
・豚汁朝定食:490円〇
・Wで選べるたまごかけごはん:290円
たまごかけごはんも捨てがたかいですが、冷え込んだ朝だったので汁物を添えて豚汁朝定食に
<ちょっと食べるにはちょうどいい牛丼?>
選べる小鉢が健在なのは
うれしいところ、ここは牛丼屋なのでミニ牛皿一択
■選べる小鉢
・ミニ牛皿〇
・納豆(ネギ付)
・国産とろろ
・冷奴
ミニというだけに白飯に乗っけて牛丼というには寂しく、ほぼ紅生姜丼のような丼構え
豚汁は豚肉少な目ですが、
豆腐・里芋・蒟蒻・牛蒡・青葱と具材豊富
恐らく一人前の具材が入ったレトルトパウチを味噌汁一杯分と温めるオペレーションだと思いますが、これが強者
何も知らずに一口啜ろうものなら…
火傷する熱さでした🥵
とはいえ、しばらく心許ない牛丼を攻めつつも汁の熱々が保たれるのは嬉しい限り
豚バラ肉の脂身・旨味が汁全体を覆い、具だくさんと相まって、おかずとして立派な豚汁でした
ゴチソウさんです
ブログを見ていただきフォーローもありがとうございます
牛丼いいですね~
久しぶりに食べたくなりました
また見に来てください
我が家も日常的なナンて事ない記事ですが、引き続きよろしくお願いいたす🤲
たまに食べる牛丼は格別ですね‼️
引き続きよろしくお願いします🤲