オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

西武鉄道 ウォーキング&ハイキング vol.4 『練馬の自然と街を訪ねて…』

2014年12月27日 | ├ ウォーキングイベント
ここ最近の週末は5~10km、時間にして1~2時間は妻と歩くようにしています

少し習慣付いてきたせいか、歩くことによる有酸素運動で汗を掻かないとキモチが悪いくらいです(笑)




▲前回のゴール「JA武蔵野」で購入したレモンパンを朝食にw

さて、今年の“歩き収め”に西武鉄道主催のウォーキングイベントに再び参加

前回の「国分寺ウォーク~国分寺の史跡と湧水を巡る!」に次いで連続参加だったので
少々疲れ気味でしたが、何とか11kmを完歩できました。



相変わらずのスマホ撮影ですが、目に飛び込んできた景色を順に残しておきます
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■練馬の自然と街を訪ねて…
*集合場所:上石神井駅(北口)または石神井公園駅(中央口)
*受付時間:9時30分~11時(雨天決行・荒天中止)
*参加費用:無料
*距離目安:約11km
*時間目安:約2時間30分
*主なルート:上石神井駅(北口)または石神井公園駅(中央口)→ 石神井公園(石神井池)→ 石神井川遊歩道→ としまえん→ 白山神社→ 平成つつじ公園→ 仙川通り→ 江古田駅
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▲スタート地点 上石神井駅

今回のコースは西武池袋線の[石神井公園駅]と
西武新宿線の[上石神井駅]の2駅どちらからでもスタート可能でした。

スタート後、[石神井公園]で合流して共通コースになります。




▲国道444号線を直進...石神井川を望む


■石神井公園ふるさと文化館
石神井公園南側に隣接し、平成22年(2010年)にオープン。
1階は練馬区の自然や名所・伝統工芸などを紹介する「わがまち練馬情報コーナー」があり、2階の常設展示室では縄文時代からの練馬区の歴史や練馬大根のたくあん作りの大樽、農家で使われた民具練馬区の歴史・民俗資料を展示しています。
施設南側には夏季に利用できるプールが併設されています。




▲久しぶりに足を運んだ石神井公園


▲石神井池


▲カモが休憩中...

■石神井公園
武蔵野三大湧水地の一つで石神井川の水源の[三宝寺池]とその湧水の水路をせき止めてできた[石神井池]の二つの池を中心とした公園で,昭和34年(1959年)に都立公園として開園。
三宝寺池はかつて豊富な湧水で満たされていましたが、都市化による環境の変化で湧水は見られず,現在は地下水を汲み上げています。
池の中の島には沼や沢などに生える植物の群落があり,国の天然記念物に指定され、池の周辺には水辺観察園があり,反対側に石神井城跡があります。
石神井池ではボート遊びが楽しめる他,周辺には野球場や野外ステージ等の施設があります。
公園全体としては“武蔵野”の自然の保存状態が良好で,花・野鳥の観察や散策を楽しむことができます。




▲石神井川遊歩道

公園を抜けると、[石神井川]沿いの遊歩道へ。

春は桜が綺麗でしょうね。




▲遊歩道を反れて[西武バス営業所]では高速バスの展示イベント中でした



再び遊歩道に戻り、睦橋に差し掛かる脇に車両進入防止(車止め?)が
4基設置され、まるでこちらを見ているようでした。

目のような角穴が角度によってキラッと光るのです...




▲石神井川遊歩道

住宅地を進むと、[としまえん]内の大きなアトラクションが見えてきました。
まさか、歩いて[としまえん]に来るなんて思ってもみなかったです。




■向山(こうやま)庭園
[としまえん]の南側に隣接している庭園(約2600㎡)で園内は自由に散策することができます。
中世に勢力を広げた豊島氏の拠点である練馬城の跡地。
昭和初期の浜口内閣時代には江木鉄道大臣邸があったといわれ、
昭和55年(1980年)に練馬区の施設として開園。
純日本風の建物と茶室があり、茶道・華道などに利用されています。








▲もう秋も終盤でした




■としまえん
最寄駅は西武豊島線[豊島園駅]。
向島庭園と同じく元は豊島氏の練馬城の跡地に大正15年(1926年)に
西武鉄道が造成して開園した総合レジャーランド。
園内を横切る石神井川の北側が遊園地ゾーン、南側がプールゾーンと大きく分かれた構成。
東京では最大級の遊園地だが,武蔵野の自然を生かした「森のなかの遊園地」とも言われ、
自然環境にも配慮されています。




■白山神社
創建されたのは平安時代とも鎌倉時代と諸説あります。
境内にある天然記念物の[大ケヤキ]は樹齢約900年と伝えられることから、その頃に創建されたと推定されるが、明らかにされていません。
境内には拝殿や神楽殿があり、境内社として三社稲荷神社と成田不動尊などがあります。
大祭などで演じられる白山神社囃子が伝承されており、練馬区の無形民俗文化財に指定されています。




■練馬白山神社の大ケヤキ[天然記念物]
ケヤキは拝殿前に2株あり,永保3年(1083年)に源義家が奥州に向かう際、
戦勝祈願して奉納したものとされています。
どちらも樹齢約900年と推定される巨木で,国の天然記念物に指定されています。




■平成つつじ公園
カネボウの工場の跡地で、整備後に練馬区立練馬文化センターとともに造成され、
平成6年(1994年)に練馬区立公園として開園。
全国でも数少ないツツジに焦点を絞った公園で、
約9000㎡の園内には約650品種1万6000株のツツジが植えられ、
4月下旬には園内で練馬つつじまつりが開催されます。




■練馬文化センター
鐘淵紡績練馬工場の跡地で昭和58年(1983年)に練馬区立の施設としてオープンし、
その後改修工事が行われて平成18年(2006年)にリニューアルオープン。
施設内の大ホールは1486席と規模が大きく、
クラシックのコンサートをはじめオペラ・ミュージカル・バレエ・歌謡ショーなど幅広いジャンルの公演が行われます。




▲江古田商店街(江古田ゆうゆうロード)

ようやく“終わり”が見えてきたところ。
練馬で一番「昭和」を思い出す商店街(北口:江古田一場通り商店街)を抜けて、南口方面へ。

※江古田 = 読み方は「えごた」が正解。




▲ゴールの江古田駅

連日参加とあって、今回は少しバテました...
(この後、更にJR中野駅まで歩きました)

人間の筋肉量は加齢に伴い、40歳位から急激に低下し、
下肢の低下率は上肢に比べ3倍大きいことが解っています。

これが“老化は足から”と言われる所以かと。



年を取ればカラダが衰えることは皆分かっていることです。
出来ることなら周囲に迷惑をかけない最低限の心構えとして、
最後まで自分の足で歩きたいものです



来年もキモチ新たにウォーキングイベントに参加しようと思います。

今回の参加ポイントも50ポイント。
来年中には1000ポイント達成したいですっ...


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【ランチ】

今回のウォーキングでは途中でお腹が空いてしまったので、行き当たりバッタリで
桜台駅近くの“本場のカレーと焼きたてナン”のインドレストラン『マナブ』に恐る恐る寄ってみました。
(店舗規模に不釣合いな程、窓が大きい!)


▲メガーセット:カレー2種(マトン&チキン)類・ナンorライス・サラダ・ドリンク

気さくな店員に流されるまま、インドカレーを食べたところ...スパイシーながらもコッテリ感が強くて日本人が食べ慣れたカレーに近い味わい。
しかしながら、辛さ“普通”でも自分にとっては激辛でナンとライスが捗る美味しさでした




▲ステーキとハンバーグのコンボ

インドカレーの店なんですが...
妻のお目当ては“肉”だったようで、とても満足していました。

インド人が作るハンバーグだけにスパイスを活かした想定外の味わいで、肉の旨味がガンガン伝わってくる美味しさでした。

ごちそうさんです。



【過去の記事より...西武線沿線は散策し甲斐があります】

*[vol.3 『国分寺ウォーク~国分寺の史跡と湧水を巡る!』]


*[vol.2 『晩秋の狭山・境緑道 落ち葉を訪ねて!』]


*[vol.1 『近藤勇ゆかりの地と晩秋の深大寺を歩く!』]


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