今月20日に開業100周年を迎える東京駅。
これに合わせてキナカ商業施設をはじめとする各施設・店舗で
駅限定品を中心とした商品の展開が本格的にスタートするようです。
赤レンガ造りの丸の内駅舎や電車の要素を盛り込んだ
スイーツ・雑貨・飲料などが様々なカタチで登場します。
▲ライトアップされた東京駅駅舎(イメージ)
そんな手に取る品々も気になりますが、
メモリアルイヤーを飾るライトアップも個人的には気になるところ。
例年以上の人混みが予想されますが、
プロジェクションマッピングの際は散々な目に合ったので、
広いエリアで遠目に見ても楽しめるデザインであってほしいですね。
▲ハイボールで乾杯(一杯)
さて、少し遡りますが...
東京一番街にあって、以前“おのぼりサン”気分で立ち寄った
『Fari-beurre ファリ・プゥール』に今度は“チョイ飲み”で寄ってみました。
場所柄、長居したくないのでサッパリ系とジャンキーなツマミ一品づつで本当に“一杯”だけ...
※「ファリ・ブゥール」とはフランス語で「Farine(=小麦粉)」と「Beurre(=バター)」を組み合わせた造語。
素材に拘った上質なおいしさを提供するという想いが込められているそうです。
ここで気になったメニューが「フィッシュ&チップス」。
“チップス”という響きからアメリカ発祥と思っていましたが、イギリスの魚料理の一つなんです。
宗教がらみで金曜日に魚を食べる習慣があるイギリスにあって、
圧倒的に多いのが『フィッシュ&チップス』という食べ方。
街角ではファーストフードとして定着し、持ち帰りするなら藁半紙(わらばんし)に包んでくれます。
山奥のパブでさえメニューにあって、学校給食には週一回は登場しているそうです。
(定かはないですが...)
食べるのは人生2度目なんですが、これが実に旨い
単なる“魚の天ぷら”ですが...
美味しさのヒミツは小麦粉と卵をAle(ビールの一種)で溶いた衣にあって、
ビールのシュワシュワが衣のサクサク感になるというワケです。
下手をすると、プシュっと開けてグビグビと“飲みながら”衣を作って揚げているかもしれません(笑)
(ノンベエならでは発想ですが、上手なビールの使い方ですね)
付け合せのチップス(フライドポテト)の塩気と相まって、
これは思わずアルコールが進んでしまう逸品でした。
ごちそうさんでした。
油と酢は相性がいいので、本来はモルト・ビネガーをジャブジャブかけて食べるのがイギリス式。
もしくはレモンの輪切りを添えてほしいところ。(ケチャップでもいいですね)
ティータイム&ディナータイムと足を運んだので、
次回は東京駅から“旅立ちの朝ゴハン”でモーニングの時間に利用してみたいです。
【過去の記事より...前回はティータイム利用】
*[Tokyo Station Cafe & Bar Fari-beurre@東京一番街]