中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

注意してくれる人

2019-10-07 19:12:48 | インポート
今日は青梅校の大家さんから「看板の文字が消えてきているから、そろそろ変えない?」とやんわりと注意していただきました。バタバタと忙しかったり、今日は取り組もうと思った日が雨だったり台風が近づいたり、なんとなく取り組めずにいたことをしっかりと指摘していただきました。ハッ!として、朝の移動中から看板に書く文言をまとめました。
そうなんです。何事も同じです。やってしまえばそれほど手間も時間もかからないものを、なんとなく腰を上げないままでいる。しばらくすると、取り組んでいないことが気になり、だんだんと気分が晴れなくなり、余計取り組むのが遅くなる。こんな悪循環、ご経験はないでしょうか。そこで、大家さんから注意していただいたことでやっと重い腰を上げることができ、そのことによってスッキリとして気分も晴れてきました。

塾の中では私が大家さんの役目をしているはずなのですが、自分自身にはなかなかうまく行かないものですね。だからこそ、本当にありがたい一言でした。

最近の世の中では、他人に注意をするというのはそれが知り合いであっても難しい場面が増えてきました。それを注意してもらえることのありがたさをかみしめています。私だって仕事以外ではなかなか他人に注意をすることは躊躇しますし、相手のことをどうでもいいと思えば、一切注意しないこともよくあるからです。


139

2019-10-05 16:57:43 | インポート
今日は英検と中3の通常授業、さらにまだ中間試験が終わっていない中学校の試験対策とが重なり、朝からバタバタしています。
中間試験が終わった中3生にはほんの一言二言ですが受験に関する心構えの話をしました。受験は誰かが合格させてくれるものではないこと、自分で合格を手繰り寄せなければ近づいてこないこと、それに向けての準備がまだまだ甘いのではないか、と言った内容です。
ここで本日のタイトル139、何の数字だかピンと来た方もいるはずです。そう、塾の中に受験までのカウントダウンを表す用紙を掲示し始めました。創研塾の中3生たちの多くが最後に受験をする日となるであろう、都立高校の一般入試まであと139日なのです。果たして今なら何点取れるのか、都立高校入試の過去問を解き、採点することで自分で自分の力を知ってもらうことにしました。今年は去年に比べて生徒たちの心に火が付くのが遅い気がします。
残り139日、どれだけ自分に正直に頑張れるのか、彼らに期待しています。


アルフレッド・ヒッチコック「鳥」

2019-10-04 20:45:33 | インポート
ゴルフでコースを回るとき、4人乗りのカートを使用します。(プロは自分の足で歩くようです。)
以前、知り合いがゴルフをしている時、バッグの中にキャンディを入れていました。ゴルフのプレーのためにカートを離れたほんの数分後ガサガサッというもの音に気付きカートを見るとカラスが入り込み、バッグの中からキャンディを持ち去ったそうです。
別の知り合いはバッグにマドレーヌを9個入れ、バッグのチャックを締めてプレーしていました。ふと見るとカートのそばにカラスがいて、口にビニール袋が見えたそうです。慌ててカートに戻るとバッグのチャックが開けられ、マドレーヌが持ち去られ残りはわずか4個だったそうです。
どちらも驚くのは、食べ物が入っていないほかのバッグには見向きもせず、食べ物が入っているバッグだけを狙っていたことです。臭いでわかるのでしょうか。さらにチャックまで開けてしまうとは本当に驚きです。

ふと、アルフレッド・ヒッチコックの名作映画「鳥」を思い出しました。この映画では何千羽もの鳥が人を襲うストーリーです。このカラスの行動を知ると、強ちあり得ない話では無いと思いました。少し前にはニュースでカラスが駅の自動券売機で切符を買う映像が流れていました。

この嗅覚の鋭さ、賢さを知り、思わずぞっとしました。


消費税増税

2019-10-02 16:09:33 | インポート
消費税が10%に上がり、丸一日が経過しました。実感として湧いてくるのはこれからなのだと思いますが、今のところそれほど増税を感じていません。と言うのは、これまで内税表記で行ってきた会社は値上げをせずこれまでの金額のままだったり、一部商品を値上げするものの大部分の商品はそのまま、と言った対応をするところが多いからなのかもしれません。
先日、個人経営の飲食店で食事をしました。閉店間際だったため、客は私が最後でしたので「消費税分はどうされるのですか?」と聞いてみました。すると「うちは前回の8%になるときに値上げしたので、今回はしません。キャッシュレスへの対応もうちの規模では新たに機械を導入したりするのも難しいです。ずっと現金でやってきたので複雑になるのも嫌ですしね。お客様にお支払いいただくときにも、これまで100円単位だったものを急にレジで10円単位のやり取りをしてお客様をお待たせするのも気が引けます。ただ、仕入れは全部消費税分上がるので、苦しくなるのはわかっていますけどね。」と答えてくれました。
また、自動車販売店の担当者は「0%→3%や3%→5%の時には駆け込みで新車をお求めになるお客様が結構いらっしゃったけれど、今回は全くと言っていいほど駆け込み需要を感じられない。」と嘆いていました。
精密機械を運ぶ物流企業の社長も「今回は各社であまり精密機械の入れ替えなどをしていないようで、うちも仕事が増えないよ。」と教えてくれました。

増税前の駆け込み需要は無く、これから消費の落ち込みがあり、さらに中小企業では増税分を転嫁できずに企業が我慢をして対応する、という構図が周りで起こっています。オリンピックがあってインバウンドに期待する、とは言っても、不安は大きくなるばかりです。


見ていただいていました。

2019-10-01 21:14:59 | インポート
先日、このブログで研修を受けてきたことを書きました。
担当された講師の方に諸連絡とお礼のメールを差し上げたところ、こちらのブログを読みましたよ、と返信いただきました。まずは私のブログを読んでいただいていたことを知った驚きと喜び、そしてちょっと照れくさい感じがし、その後ちゃんとした文章を書けていたかどうか心配になりました。あまりにも心配だったので先ほど読み直してしまいました。

創研塾では今日も中間試験対策を行っています。早い中学校ではすでに中間試験が終わったところがあります。やっと中間試験1週間前に入ったばかりの中学校もあります。学校ごとにばらつきがあるため、早く終わってしまった学校の生徒には個別に対応しています。どうしても個別対応が多くなり、手間がかかることもありますが、生徒たち一人ひとりの顔を見れば「やってあげなきゃ!」の気持ちが出てきます。生徒の顔の向こう側には保護者の方の顔も浮かびます。多くの方の期待を感じ、また塾としての責任を果たすことを考え、できることを全力でやっていこうという気持ちが湧いてきます。

今日から消費税が10%になりました。創研塾では面談の際に10月から消費税分だけ変更になる旨を伝えてあります。家庭のご負担が増えてしまうことに申し訳なさを感じつつ、その分を精一杯お返ししなければ、との思いでいます。