明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。
大学入試改革における英語試験について大きな変更が昨年ありました。これに向けて高校での英語指導、高校入試、中学での英語指導、小学校英語なども準備を進めていた部分があり、今後の影響が注目されています。創研塾においても様々な方面からの情報収集に努め、生徒たちの努力が報われるようにしてまいります。
その一方で、勉強の在り方と言う面においては私たちは入試制度の変更などに関わらず、常に目指していることがあります。それは勉強は自己実現のための重要なツールである、と言うことです。目標を定め、方法を決め、実行する。スポーツのように体格の差は関係なく、また向き・不向きのが及ぼす影響も大きくはありません。きちんとした方法で取り組めば、努力が結果に結びつくのが勉強であると考えています。
私たちはその過程を見守り、正しい方法を提示し、誤ったやり方をしているようであれば方向修正をする。また、うまく行ったときには評価し、気持ちが乗らないとき、落ち込んでいる時にはしっかりと支えること。これが私たちに与えられた重要な使命だと考えています。
今日もスタッフがカギを開け、暖かくしている教室には、授業開始の1時間以上前から自主的に来て勉強している生徒たちの姿がありました。彼らの姿を見て、必ず彼らが合格できるように導かなければならない責任を強く感じます。また、彼らが自分に正直に努力を積み重ねる姿に感心し、たくましく思います。
こんな生徒たちと時間を共にできる喜びを忘れず、今年も一年間、懸命に取り組んでいくつもりです。私自身、彼らの受験が終わるまで今日から一日も休みはありません。土曜も日曜も祝日も彼らと一緒に過ごしていきます。もちろん、来年度以降に受験を迎える生徒たちにも彼らの姿を伝えていこうと考えています。
※タイトルの写真は私の見た初日の出です。
※下の写真は大みそかに撮影したものです。