今日は近隣の中学校の運動会に顔を出してきました。昭和に運動会を経験した私にとっては、今の運動会は大きく変わって映りました。
一番に感じたのはコロナ禍の影響で保護者等が観覧できる時間帯が限定されていることです。関係のある学年の種目が始まる前に入場が許され、その学年の種目が終わると退場しなければなりません。他の学年にも知っている子が何人もいる身としてはかなり残念でした。
第二に、種目がかなり少なくなっていることです。私が中学生の頃には朝始まって終わるのは夕方薄暗くなるころでした。時期が秋だったので日が沈むのが早かったとはいえ、今日の運動会はお昼頃には終わってしまいました。選抜種目に出場しなければ全員参加の１種目しか出番がなかったと思います。
第三に感じたのが得点ボードが無かったことです。私の記憶にある運動会では、２階や３階の教室からボードを提げ、種目が終わる度に得点を放送委員（？）が入れ替えていました。そのたびに歓声やため息が起こったことを覚えています。
お昼前に全種目が終わってしまうので、校庭にレジャーシートを敷いてお弁当を広げる、そんな場面もありませんでした。観覧する側としては時間が短く、学年の種目が短時間に集中するため気楽は気楽ですが、それでも少し寂しく感じました。
運動会が終わって塾に戻り、お昼ご飯を食べていると午後から始まる英検を受験する生徒がもうやってきました。英検が終わり夕方からは平常授業と期末試験対策の生徒の両方がやってきます。文字通り休みも無い、と言ったところです。