塾での授業が終わり、帰宅途中にスーパーに立ち寄ることがあります。そこでどうしても気になってしまうことがあります。入り口付近には買い物用のカゴやカートが並んでいるのですが、そこからカゴを取ろうとしたときに高齢の男性店員が私の目の前を通りながらドサッと回収して来たカゴを戻しました。ぶつかりそうとまでは行かないものの、多少こちらが待ったり避けたりしないとならない距離のところです。いらっしゃいませも無く、すみませんも無く、無言でそのまま立ち去っていきました。レジで会計を済ませ、店外へ出ようとする通路に先ほどの男性店員がまたいました。ありがとうございましたも無く、ただ立っているだけでした。
よく、社員はその会社の顔だから、一人一人がその意識をもって職務にあたるようにと社員研修などでは言われていると思います。私にとってそのスーパーは別に嫌いではないので立ち寄るわけですが、毎回毎回その男性社員は同じような態度なので、だんだん行く気が無くなってしまっています。
大手コンビニでも同じようなことがありました。そうなると、店員さんがいつも挨拶してくれてニコニコしている別のコンビニへ行くようになりました。
多くの店員がいる中でたった一人でも、たった一度でも嫌な思いをすると、だんだん足が遠のくものです。自分自身がそうならないよう、注意しなければとあらためて気を引き締めるきっかけとなる出来事でした。