先生方お元気ですか？

　昨日も出張でした。出先の建物の入り口で、向こうから来る人と私とお互いに「ん？？」という状態になりました。どこかで見たことのある女性で、年齢的にどこかの先生か、あるいは保育園や学童で私の子供がお世話になった先生か、だれだったか考えてながら「こんにちは。」とあいさつをしました。あいさつをしてその方の顔を近くで見た瞬間、記憶がよみがえり、思い出しました。ちょうどファインディング・ニモでドリーがニモに出会い、それまでの記憶がフラッシュバックして「ニモーッ！」と叫んだあのシーンのような感じです。
　創研塾では以前、拝島駅のそばで職業訓練を請け負っていた時期がありました。その際に通っていてくださった方でした。職業訓練が終わったあと、４年半ほど行政機関で勤め、今年の３月に期間終了で今はまた新たな仕事を探し始めたところ、とのことでした。制度が変わり、職業訓練を現在は行っていないことを伝えましたが、今度顔を出してくれることになりました。
　昨日、他の方との会話の中で「人の縁っていうのはお金で買えるものではないし、お金以上に大切なもの」、と言われました。偶然ではありますが、そのことを実感しました。何か困ったとき、人から相談されて私では答えられない内容の時など、私には相談に乗ってくれる人が色々な方面にいます。本当にありがたいですし、心強いものです。私もどなたかに相談されたときにはできる限りのことをすべきだと考えています。

台風の影響で

　創研塾では、大人の方も資格試験取得のために勉強に来てくださっています。基本的に仕事などの都合に合わせてくることになっていますが、このところお休みが続いていたので3日ほど前にメールで連絡をしました。ところが待てど暮らせどいっこうに返事がありません。何かご機嫌を損ねるようなことが無かったか思い出してみたり、スタッフに確認しましたが心当たりがありません。すると今日、「台風で仕事がかなり忙しく、行くことができませんでした。」とメールをいただきました。ほっと胸をなでおろしました。
　夕方になって2階の教室にいるとどなたかが階段を上る音が聞こえてきました。そう、その連絡を取っていた方が空き時間を利用して勉強しに来たのです。なんだか久しぶりにお会いしたような気がして10分ほど話し込んでしまいました。
　台風が通過して明日で10日になりますが、まだまだ影響は残っているようです。

個別面談

　土曜日は中3標準クラスの生徒から個別面談を始めました。1人5分～10分程度の短いものでしたが、現在考えている志望校、現在の学習の状況、今後の指針や学習内容の指示を出しました。来週土曜日にはこの続きをすることになっています。これから志望校の決定や入試に向けこのような面談を繰り返し行い、生徒たちとともに最善の道を探っていきます。
　さて、この時期中3の生徒たちには一人一台ずつキッチンタイマーをプレゼントしました。入試問題の過去問を解くとき、家庭学習の時に学習時間と休憩時間の境目を設けるとき、時には仮眠するときに目覚ましに使うなど、多くの用途に活躍してくれるはずです。

緊張しました

　昨日は朝池袋に行き、研修会と別件の打ち合わせ、終わり次第すぐに塾に戻ってネイティブスピーカーとの英会話教材の体験をしました。教材販売会社の方が見ている中、ネイティブスピーカーと会話をしました。やはり人に見られているとなると緊張しますね。旅行などで買い物をするのとは勝手が違いました。背中に冷や汗（？）をかきながらやり取りをし、一通りの説明を受けて終わりました。
　そのあとは小学生英語の授業「今、ネイティブスピーカーと会話をしたけど、緊張したよ。」と、生徒たちに報告しながら授業を行い、そのあとは夕食の休憩もそこそこに中３の英語の授業でした。
　最近予定が次々に入っていたため、かなり体力が落ちていたようで、珍しく風邪気味です。風邪薬を飲むと眠くなるのでなるべく避けるのですが、昨日は風邪薬を飲んで授業に入りました。今日も午前中はかなりだるさが残っていましたが、今はだいぶ回復しているように思います。

少し安心しました。

　週末は学習塾団体が主催する「塾の日シンポジウム」に参加していました。今年は柔道家の古賀稔彦さんをお招きし、講演していただきました。私は役員もしているため受付周辺を担当していました。
　司会者による講師紹介が終わると同時に古賀さんが入場する手順になっており、私はドアを開ける係にもなっていました。さあいよいよ入場のタイミングで通路から古賀さんが柔道着で現れ、私のいるドアの目の前に立ちました。その場で屈伸運動をしたり、深呼吸をしたり、気合を入れたりしていました。オリンピックの大舞台で金メダルを取り、このような講演会も数多くこなし、テレビ出演などもされている方でも、やはり緊張するものなのだということを肌で感じ、私が人前で話すときに緊張してしまうのは至極当然のことなのだと思え、少し安心しました。
　幸運にもサインをいただくことができたので、「創研塾殿」と書き入れていただきました。（古賀さんに群がってサインをねだったわけではありません。念のため。）昨日の授業では生徒たちに古賀さんの紹介をし、ケガに負けずに金メダルを勝ち取ったストーリーを紹介しました。