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生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

創立30周年記念式典

2022-06-22 18:43:38 | 日記
創研塾が加盟している全国学習塾協同組合の30周年記念式典に出席するため、今日は池袋まで行ってきました。私はいくつかの学習塾団体で役員をしていて、この組合でも役員をしています。
このような式典ではほとんど毎回受付が混雑し、長いと10分以上待たされるケースがあります。コロナ禍においては受付で行列ができ、密になってしまうのは避けたいですから、お付き合いのある会社にお願いし、受付のためのシステムを使わせていただくことにしました。参加申し込みをいただいた方に事前にバーコードを発行し、そのバーコードをかざすだけで参加確認と領収証発行など一通りの受付が終了するようになっています。おかげで受付での行列や混乱はほとんどなく、スムーズに行うことができました。
式典では写真の理事長挨拶の他、私立中高協会、他の学習塾団体、経済産業省の担当官などから祝辞があり、これまでの長い歴史をあらためて知ることができました。
私は5月からこのような行事への参加が続いています。あちこちでお会いする方とお話すると皆さん同じような状況のようです。もともと総会が多い時期に蔓延防止措置の解除が重なり、本当に一気に行事が増えているようです。私も今週まだ他の行事がありますし、7月の別の行事に向けての準備も残っています。
慌ただしい毎日ですが、塾では生徒たちが期末試験の真っ最中ですし、疲れてもいられません。生徒たちと一緒に頑張ります。


明日は池袋出張です。

2022-06-21 19:36:38 | 日記
明日は加盟している塾団体の30周年記念行事に参加するため、池袋へ行きます。前回の20周年行事の際には私が実行委員長となり、都庁ビルの最上階で式典を行いました。現在その会場はコロナワクチンの接種会場となっており、一般人は入場できないようです。久しぶりに当時を思い出したくても入場できないのは残念です。
さて今年は実行委員長ではありませんが、コロナ対策として非接触かつ円滑な受付を行うためのシステム導入のお手伝いをしています。来場者一人一人に対し事前にバーコードを発行し、受付時にはそのバーコードをかざせば個人名・企業名・所属団体名が印字された用紙が即時発行されます。これまでこのような式典の際には受付は来場者に個人名を聞き、名簿からその名前を探し、さらに企業名や所属団体名を確認、さらにさらに領収証を手渡すなどかなりの手間と時間がかかっていました。そのため来場者が集中する時間帯には長蛇の列ができることがしばしばありました。コロナ禍においてはそのような密になりやすい空間を作ることは避けなければなりませんから、スムーズな受付体制を構築するために今回新たなシステムの導入を提案しました。
いよいよ明日が本番です。機械ものですからどのようなトラブルが起こるかわかりません。余裕を持って会場に着き、準備を行いたいと思います。明日はお昼で式典が終わるので、塾の授業には十分間に合います。

アメリカから同級生がようやく一時帰国するようです。

2022-06-21 17:00:20 | 日記
昨夜、学生時代の同級生から連絡がありました。共通の友人が現在アメリカにいて、コロナのためにずっと帰国できずにいたのですが、ようやくコロナが落ち着いてきたので一時帰国できるようになったとのことです。みんなで集まるので、私も来ないかと誘ってもらいました。
その共通の友人とは時折連絡を取っていて、久しぶりに会いたいねとお互いに言いつつも、コロナのために帰国できず会えずにいました。私はその集まりがある日も塾にいるため、夕方になってから青梅を出発するため、会って話をするのはほんの1,2時間くらいになってしまうかもしれません。それでも行ってこようと考えています。
私は帰国子女が多い学校に通っていましたから、現在でも外国にいる友人は多いです。ロシアにいると聞いている友人もいますから、現在どうしているのか聞いて来ようと思っています。コロナによって本当に世の中が変わってしまった気がします。また、ロシア・ウクライナの戦争の影響もこれからますます出てくることと思います。元に戻るのは難しいとしても、安心して暮らせる世の中になって欲しいと願っています。
さて、塾の生徒たちは昨日から試験が始まった生徒や明日から試験が始まる生徒など、試験対策で早い時間から生徒が勉強しに来ています。彼らが自分たちの努力で夢をかなえられる世の中でありますように。

自分ができるようになってきていることは自分では気づきにくいもの。

2022-06-20 16:18:47 | 日記
期末試験前のため、今日も早い時間から生徒が勉強しに来ています。「以前は勉強が嫌だ、と言っていたけど、最近は頑張るようになって来たね。」とほめると、「今でも勉強は好きじゃないです。受験があるから頑張っているだけで…。」と少々残念な返事が返ってきました。私は内心がっかりしながらも、勉強をする意味、何かを成し遂げたり生活を維持するにも勉強が必要なことなどを話しました。話をしていて気付いたのが、この生徒自身が自分の変化に気付いていないことでした。一年前は本当に勉強が嫌いに見えましたし、分からないことが多すぎて何からやったらよいか分からずモチベーションが上がらないのもよくわかりました。しかし、一年間通っているうちに徐々に分からないことが減り、授業中の回答や、ノートやワークを見たときにも記入してある内容や正答率がここ最近特に良くなってきているのを私は知っています。さらに、表情もずいぶん明るくなってきました。
「自分では気づいていないかもしれないけれど、随分変わってきたよ。それは創研塾の先生たちがみんな知っているよ。自信を持って頑張っていこうよ。」と話すと、少し照れながらうなずいていました。
鏡や写真を見ている時以外は、人は自分の姿を見る機会はあまりありません。目から入ってくる映像では、自分が年を取ってきたことを実感する機会はあまりありません。それと同様に、この生徒も自身の変化にまだ気づいていないようです。そうか、私たち大人や講師が、その子が変わってきていることを伝えて続けてあげないと自分ではわかりにくいんだ、とあらためて感じました。そして「そうか、私は変わってきているように見えるんだな。もしかしたら変わってきているのかも。だったらもう少し頑張れるのかな。」こんな風に考えてくれるようになったら、第一段階は大成功のように思います。
この生徒だけでなく他の生徒に対しても、ちょっとした変化、それも良い方の変化を積極的に伝えていこうと思います。

プリントをください。

2022-06-19 16:15:24 | 日記
今日も朝から期末試験対策を行っています。明後日から試験が始まる学校があり、生徒たちはいつも通り黙々と取り組んでいます。
さて、姉弟の二人が創研塾に通ってくれているご家庭があります。その弟の方がここ数日体調を崩し欠席しています。試験が明後日からですので毎日のように姉が塾に来るたびに「弟の体調はどう?」と聞いています。体調を崩す前の試験対策時に、心配なところがいくつか見受けられ、その対策をと考えていた期間にずっと休みが続いているからです。
今日は姉の方から「弟が家で勉強するためのプリントが欲しいと言っていました。」と言われました。毎日、本来であれば塾で勉強している時間帯には試験対策の勉強を家でやっているとのことです。きっと本人も体調を崩す前に要約できるようになった内容を忘れてしまっているのではないかと心配になったのだと思います。
しかしきっと、私の方が本人よりも心配している気がします。それでも本人からの申し出があったというのは私にとって嬉しいものです。早速姉にプリントを渡し、家で勉強を頑張るように伝えてくれるよう頼みました。明日には治っていると良いのですが…。