BAR SR

ある時はSRのガレージ、ある時は小皿料理やお酒を楽しめる、小さく狭いからこそ居心地のいい空間を時々開店します。

ヴィンテージライフ

2013年03月09日 15時38分25秒 | BAR SR plus
ヴィンテージライフ“世界の一級品と暮らす”のVol1と2のリミックスが発売され、購入した。
なぜ、リミックスか?
2010年12月発売のVol1の古本が17千円、Vol2が6千円の値で販売されていたことに気付き、
急遽リミックスが販売されたらしい。こちらリミックスの定価は1.4千円。
もともと、古くて良いものを取り扱った内容だから、2年以上過ぎて編集されようが
「古さ鮮度」は変わらない。



クルマ・カメラ・時計・バイク・自転車…の、自転車は個人的に興味が湧かないけれど、
題する通り“世界の一級品と暮らす”興味あるモノを通した生活、モノ対する愛着が、
コトを生じ、豊かさを与えてくれるであろうと思う。

例えば、ゼンマイ式の腕時計を普段使用しているのだけれど、それなりに古い自分の歳より、
さらに古い生まれだが、驚くほど正確な時を刻み、無理なく現代の生活を共にできている。
ただ、6月~9月は汗をかくので、(防水モデルだが)強制休暇とし、数年毎のオーバーホールで状態維持する。
この“維持”会社風に言う“保守点検”は、継続的・定期的に、使用条件や機械の個体特性にも対応して行い、
より使用者に馴染んでいく。
では、ここでゼンマイ式の国産腕時計については、クオーツ前のセイコーやシチズンのモデルの多くで、
機械としても優秀であり、保守点検で永く維持できるモノが、スイス製と比較すればかなり安く…
…現在の電波を受信して正確な…多くの腕時計たちと同程度の価格で販売されている。
そして、持っているいくつかのモデルは、ハード優秀、時代も右肩上がりの日本製である魅力にとどまらず、
デザインに魅力を感じる。ついでながら、保守点検のオーバーホール費用もスイス製と比較安価で済んでいる。
誤解ないよう、クオーツモデルも魅力的で、中学・高校時代のモノをいくつか所有・愛用しているが、
この先さらに新鮮さが増していくだろうと確信している。

ようやく車。興味あるモノを画像だけで。文にすると際限ないから。










ここでバイク。紙面画像より、1939年のマン島TTを1-2フィニッシュしたフラットツインBMW。


1931年当時の鉄道による最高速記録(時速230km)レイルツェッペリン号。
プロペラ推進のため、肝心の旅客車両を連結できなかった…さらに、プロペラむき出しで危険とのこと、
解体された…古い画像で数奇な運命なのに、もの悲しさが全くないところがいいね。


文章入力中もクシャミを連発した。しばらくSRにはお休みしてもらうしかない。