鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

台風、か?

2012-09-15 19:52:14 | 
師匠が盛り上がっている。
一緒に遊んだ後、なんだか一人で猫じゃらしで遊んでいる。
台風って猫も何かのスイッチ入るのかしらね。
北海道では今日一時的に振った雨と、
明日の雨が台風の影響といえるかもしれない。

師匠はあたいのコーディネートに特に文句を言う男では無いのですが
ロングスカートは好みのようです。



こんな感じで走って滑りこんできて
猫じゃらしでちょいちょいすると





楽しいそうですよ。
結構長い事遊んでます。
ロングスカートは少したくしあげて
5センチくらい向こう側が見えるようにしてあげます。
そうしないと勢い余って壁だの柱だのに激突するからです。
一度脳震盪起こしてるからね、飼い主も学ぶよ。

その後あたいは居間の方へ来て食事。ついてくる猫。
今日はお刺身と豆腐と香の物と具沢山味噌汁。週に1度のザ・刺身定食。
ちなみに昼は納豆定食でした。
カップ麺とか菓子パンだけの生活とか、ここんとこあまりに不摂生だったので
今晩はちゃんとしました、はい。
師匠の分もお刺身を用意したのですが
今日のマグロは脂っぽかったそうで、一口も食べませんでした(-"-)
人の食事をスフィンクス座りで見ていた猫。
次第にウトウトと寝出したのでそっとしておいてPCのある部屋に移動したあたい。
ふと居間の方を見たら。
寝相を変えてPC打ってるあたいの方を向いて寝ていました。



半身て。


でかおくん【ネタばれ全開】

2012-09-15 15:52:44 | 


書店で見て、タイトルはまさに昨日
カムイに言っていた言葉だったので「ぐうぜーん♪」みたいなノリで
立ち読みしてみた。
(ちょっと昨日は猫に対して、ぺしょっとなった気分だったの)

大きくて不機嫌な顔しているけど優しい捨て猫「でかお」と出会った女性の話。
2009年に岐阜県で実際にあった話だそうです。
筋弛緩剤を打たれ、その後1時間以上も袋に詰められ冷凍庫に入れられていたでかおは
迎えに来た女性が冷凍庫をあけると、袋の中でまだ動いていました。
施設の人は「1時間以上も冷凍庫にいたし、薬を打っているからもう助からない」と
再度、筋弛緩剤を袋の上から打ちました。
でかおの体がぶるぶると震えている中
せめて死ぬ時は暖かい場所で死なせてやりたいと連れて帰った彼女。
うー。施設の方のおっしゃることも最もだけれど
引き取るっつってる人の目の前で、しかも止めてつってんのに
打つことないだろうよって思いました。

実話、というところで驚いたのは
獣医さんも本の中で説明しているのですが
「いくら大きな猫でも、筋弛緩剤を2本も打たれたらまず助からない」
からの脅威の生命力。
人間に捨てられ、人間の手によって2回も殺されかけた猫は
連れて帰った女性の愛情と看病によって回復し
穏かに暮らしているようです。
(日経WOMANにでかおの記事が載ってました♪)

ハッピーエンドだから買ったわけではなく
朝の10時開店したばっかの書店で、あたいはこの本を読んで
不覚にも大泣きしてしまったのでした。
そんで売りものを汚してしまったの(涙で)。
だから買うしかなかったのよ!

この絵本(そう、絵本)が伝えたいことは
世の中どれだけの犬猫が処分されているか。
こんな奇跡的に助かる猫なんてそうそういない。
大抵は処分されて終わり。
そういう現実を知ってほしいということでした。
イラストが可愛いくて、昔飼ってたソロに似ています(笑)。
ケイエスさまのとこのフリさんにも似てる。いや、顔は大きく無いけど(汗)。
写真の目の愛くるしさはカト様のところのチョコちゃんにも似てる。
(しまった。フリさんもチョコちゃんもメスだった 滝汗)
だから余計に感情移入しちゃったかもー(^^ゞ

※カト様:ブログリンク勝手に貼っちゃった無礼をお許し下さい。
ケイエスさま:勝手にリンクを許してくれる
そのお気持ちにいつも甘えてごめんなさい<(_ _)>

季節を感じる

2012-09-15 06:21:46 | 
朝晩が涼しくなって
鳥のさえずりも近くに聞こえます。
師匠は外の鳥の声を聞いて反応しております。
あたいも一緒に聞き入ります。
美しい声の鳥さんが仲間入りしたようで
平和MAXな気分になれるんだわー。
余韻があるようなこの鳴き声はなんて鳥なんだろうな。

カムイの毛が徐々に冬に向けて変わっていると話したのは
まだ残暑厳しい時でした。
背中というよりお腹の毛の密集率が変わって来ます。
去年は胸毛の長さも変わってたけど今年はどうかな。


大胆ね、師匠。

夏場はね、コームでサラっとといて大丈夫なんですが
季節の移り変わりでどんどん毛が深くなってきたよ。
だからコームも刺すようにまずは深く根元まで入れて
それから毛をときます。
カムのお腹の毛は密林地帯。お尻まで長いから
無理して見ないと判らない肛門。
昔飼ってたソロは短毛種(アメリカンショートヘアー)だったから
尻尾立てて歩いたら「うわあ・・・」というものが見えましたが
カムは見えない。
時々無理矢理見ます。そして怒られます。
怒るよね、あたいだっていきなり親に肛門見られたら腹立つもん。
でもここもきっと健康のバロメータだよ。

今日は朝からちょっと遊びました。
ハミガキおやつを新しくプラスしたの。長いソフトジャーキー。
細かくちぎると食べないけど、長いままなら喜んで食べます。
過保護は駄目ってことだね。猫に教えられました。



その甲斐あってか噛む力も絶好調。手の甲の骨折れる!というくらい力強いです。
ソロにしてもカムにしても、何故君たちは飼い主を噛むのがそんなに好きなのだ。
まあ、遊んでる時は噛ませてあげてるので問題はないのですが
朝の噛み癖は徐々に「躾ちっく」な行動をしております。
噛み癖、猫飼いさんのマンガでやってたよ。自分だけ噛まれるなら問題無いけど
客人を噛むことのないように躾をしてるって。
我が家も客人が来るわけじゃないけど、人間と暮らす限りそういうのは覚えて貰おう!
なんてうっすら思ったのでした。
あとは客人にも気をつけて頂く、と(笑)。
靴下はいてたらまず足を噛まれることはないので、来る時は靴下はいて来てね♪
(人の生足とか素手とかとにかく皮膚を噛むのが好きなんだわ)

気分が乗って来たらしくその後はおもちゃで一緒に遊んでくれました。



ひとしきり人の手と格闘してボールにじゃれて猫じゃらしで遊んで
走って物干し竿にぶつかって転がって
そして今はコロリと横になって寝ております。

そういやカム師匠はあたいが話しかけてる時に
あたいの目を見て話を聞くことが多いのですが、あれって何でしょう。
じーっと見てきますよ。
可愛いけど、時々怖いです(^_^;)