鼻から猫の毛

札幌から東京にやって来たババア一人、猫一匹

ブックマークの悩み

2012-09-29 18:33:18 | 日記
難しいのー(泣)。

このブログを始めてからお世話になってるお二方のブログを
リンクしたいなーと思っても
「今さら?」って気がするし
でもお互いブログやってるしなーって悩んで
そんで草案程度に入力♪と思ったら反映されてて(それに気付いたのが数時間後)
お伺い立ててからじゃないと失礼じゃない!と
自分で自分に叱責してブックマーク外して

でも、お伺いしたら
相手にも「あたいのブログをリンクしてね」っていう
無言のプレッシャー与えない?
リンク不要です!とか言いながら、そういうのって要求してる感じじゃない?

とか思ってキーッ!となっております。
そして今に至る。
ブログで時々紹介させて頂いてるとは言え
色んな意味で不義理なことしてるのではと
悶々としております。

そんなあたいの気持ちとは裏腹の本日の札幌。




ランチ

2012-09-29 16:17:09 | 飲んだり食べたり
大通り地下にある”クシュリナ”というカレー屋でランチ。



これに暖かいチャイがついて1,000円。
ナンが凄く大きかったー。食べ応え十分。
最後のチャイが美味しかった。
あ、ナンも美味しかった。
メインのカレーは「何なんだ」と思いましたが
好き好きだと思います。
やっぱ日本のカレーって美味しいなあ。

インド人のおっさんがきりもりしてたけど
レジも調理も一人でやってたよ。
顔が黒くて店内もぼんやりしてたから
全然おっさんが見えなくて
オーダーする時、目の前にいるのに
キョロキョロ探しちゃった。
おっさんおっさん言ってたけど
38歳って言ってて危うく声に出して驚くところでした。


人はそれを縁という

2012-09-29 10:03:04 | 日記
数年前に知人から言われた言葉。
「そんなに猫が好きなら保健所で貰ってきて飼えばいいのに」。
その時あたいが言った言葉。
「保健所行って沢山の猫から”この子にするわ”と選んで、
 それ以外の猫が処分されるとして。
 どれが生きて良い命でどれが死んで良い命か、
 貴女その場で決められる?」
本気で思ってたんだよねえ。
命の選別をする資格が、あたいにあるのか。あるわけがない。
そんな気持ち一色でした。

カムイと出会ったのは、定期的に見ていた里親募集のサイト。
里親募集のサイトでいつも、可愛いなあと思いながらも先ほどの理由で
猫を受け入れることを決めあぐねていたのだよね。
でもカムイを最初に見た時は、そんな気持ちよりも驚きでした(笑)。
毛がガベガベになっているからとバリカンで中途半端に刈られた姿。
眉間に皺も入ったわ。「やだ、この子皮膚病?」と思ったもの。

保健所に持ち込まれた猫でエイズキャリアがあり、
推定年齢7~8歳の猫ですという紹介。

ビジュアル的にも残念ながらこの子の貰い手はないだろうなと、
その時はそのサイトから去ったのだけど。
不思議とその猫が頭から離れず、あの子がうちに来たらトイレはどこに置こうとか
不安定なものが沢山あるから片づけないと、とか考え始め出していた。
そのたびに「は・・・」と我に返って仕事に集中したりして(笑)。

半月くらいそんな事を繰り返して
「あの子どうしたかな」と思ってサイトに再度入ってみたら
またその猫がトップに躍り出ていた。
”応募の方がいらっしゃらないので、再投稿します”
その文字に「やっぱりね」と思いながらも
見せて貰うだけ、飼うと決めたわけじゃないけど
チラっと見せて貰おうかと思ってメールで問い合わせをした。
その結果が今のこの体たらくですわな。

衝撃が強かったから飼いたかった訳ではないと思う。
もっと衝撃的で可哀相な猫も見たけれど、特段「うちの子に!」とは思わなかった。
何度か拝見している里親募集の子たちの中で
一目見て頭から離れなかったのがカムイだけだったのだ。

今、猫を飼いたくてという方がいらっしゃるなら
里親募集なり保健所なりに問い合わせしてみることをオススメします。
命は選べないという気持ちは、今も変わらずありますが
あたいはあの時、カムイに選ばれたんだと思ってます。
これが「縁」ってものかなと思いました。
猫を飼ってる人たちって多かれ少なかれこうして「猫に選ばれて」
今、猫の下僕になってるのではないでしょうか。
沢山の猫の中に、不思議と「通じる子」がいるのだと思います。



なんとなく、うすぼんやりとそんなこと思った朝。

2012-09-29 07:41:54 | 
朝晩の寒い時間帯は
カム師匠はお布団カバーの上だったりホッカペの上にいます。
で、人間もそうだけど寝た後の体は
ほっこほこに炊きあがってて
湯気が出そうな勢いです(笑)。

カムイの癖は舌が出る事。
遊びで興奮したり、ニャーすか訴えて「ねえってば!」って鳴いた後、
勿論寝ている時も舌が出ている時が結構あります。
黒い顔にくりくりの目、そして舌が真っ赤だと
なんかもう「黄金比」みたいに見えてくるよ。
最強だね、君の可愛さは!
にゃーって鳴いた時の下の歯がちょろっと出るのも可愛い!

歯磨きが嫌いなので、ガーゼで口を拭くと
両手で自分の口にあてられたあたいの手を捕まえて
なんとか遠くにやろうとします。
目を固くつむったまま。
これも可愛いんですよー。
なんで両手なんだろうなーと毎度思う。
でも飼い主ほくほく、猫災難。

我が家はお米2Kgを1カ月2回買います。
で、プラッチックのチャックつきお米袋を使い回ししていて
その袋に買ってきたお米をザーっと入れるの。
その瞬間が師匠は楽しいみたい。
なんとか流れるお米を捕まえようと一生懸命です。
袋の上からバサバサ押さえる。
楽しそうですよ。
その後は空になった方の袋に、ゆっくり入って
(ズザーっと入るわけではない)
匂い嗅いで終了。
炊きたてのご飯より、生米に反応するのはよそ様でもあることかしらね。
本当は5kgを配達してもらいたいのだけれど。
米びつなんて買ったら、うちの師匠は入り浸るだろうなー。
目に浮かぶようだもの。白いお米の中にダイブする猫。
やっぱ買うのやめよう。

初めて、ではあれどいつかやると思っていた
「シーツの上に落し物」。
相変わらず何かしらしでかした時は
「ここに何かあるよ」と教えてくれます。
あるね、ほんとだね。
誰だろうね出しきらないでトイレから出てきた子は。
自己申告、大事なことですけれども。



枕とお布団に挟まれて御機嫌のカムイ。
楽しいもの嬉しいもの暖かいもの涼しいもの。
猫はいつも人間よりも発見が早い。
師匠は物知りですねー、と言いつつ猫をちょっとだけどけて
お布団に入りました。