昨日の「Mカウントダウン」、何度か巻き戻したけど、SHINeeはいなかった。
とても寂しかった木曜日の夜。
だけど、先日の「人気歌謡」で、またまた衣装に目を見張る。
素敵ー!!
気品漂うロイヤルブルー!!
白とのコンビが気高い。
当然、上質の生地。
やっぱり本物の王子だったのね。
「姫様、もうそろそろ、どなたかにお決めになりませんと。」
「う~ん、容姿はみんな素敵。趣味とかわからないの?」
「噂好きの貴婦人達から、また仕入れて参りました。」
「モデル王子は、極度のサッカー好き」
「カリスマ王子は、極度の忘れ物番長」
「万能王子は、極度の自分撮り好き」
「筋肉王子は、極度の女性好き」
「スベリ王子は、極度のゲーム好き」
「・・・どれもキツイわね。」
「スベリ王子は、階段や床ですべるのはお手のもの、すべる話も得意らしいですよ。」
「・・・」
「特技はデコピンに回し芸。歌もお上手で、どんなジャンルでも歌えるとのこと。」
「ちょっとお会いしてみたいわ。」
「かしこまりました。」
後日・・・
「王子がいらっしゃいましたよ。」
「お会い出来て光栄です。」
「わたくしもよ。さぁ、こちらに。」
・・・ドタッ!!
(早速すべってるわ。しかも思いっきり。笑いたいっ)
「大丈夫ですか?」
「えぇ、平気です。」
(あら、笑顔がとっても可愛い。)
「何でも回すのがお得意だとか。」
「ええ。やってみせましょうか?」
「このお皿は?」
くるくる~
「スゴーイ!!」
「この椅子はどうかしら?」
くるくる~
「すごいわ、すごいわ!!」
「じゃあ、この壺は出来るかしら?」
王子は、この大きくて重そうな壺を一目見て、無理だと思った。
しかし、期待に満ちたプリンセスをガッカリさせてはいけないと、「やってみます。」
く、くる、くる、くぅ~・・・
「出来るかっ!!」
「素敵なお庭ですね。少し歩きませんか?」
「ええ、喜んで」
「バラがお好きなのですか?」
「ええ。花の中で1番。」
「今、会ったばかりでこんなことを言うのをお許しください。
僕は女性の中で、あなたが1番好きですよ。」
「まぁ、王子ったら。」
「池の鴨、カモ~ン」
「・・・。そうそう、歌がお得意なんでしょ!」
「ええ。歌ってさしあげましょうか?何の曲がいいですか?」
「じゃあ、シャイニーの最新曲のエブリバディー!!」
「キャー、本物みたい!!」
「ブレイキングニュースは?」
「キャーカッコイイー、次はドリームガールね!」
「デビュー曲のリプレイは必須よ。」
「ルシファー!アミゴ!え~と、次は~」
日が暮れるまでつきあわされた、気の毒な王子なのでありました。(終)
すっかり妄想癖が付いてしまい、また一つくだらない話が増えてしまった・・・
とても寂しかった木曜日の夜。
だけど、先日の「人気歌謡」で、またまた衣装に目を見張る。
素敵ー!!
気品漂うロイヤルブルー!!
白とのコンビが気高い。
当然、上質の生地。
やっぱり本物の王子だったのね。
「姫様、もうそろそろ、どなたかにお決めになりませんと。」
「う~ん、容姿はみんな素敵。趣味とかわからないの?」
「噂好きの貴婦人達から、また仕入れて参りました。」
「モデル王子は、極度のサッカー好き」
「カリスマ王子は、極度の忘れ物番長」
「万能王子は、極度の自分撮り好き」
「筋肉王子は、極度の女性好き」
「スベリ王子は、極度のゲーム好き」
「・・・どれもキツイわね。」
「スベリ王子は、階段や床ですべるのはお手のもの、すべる話も得意らしいですよ。」
「・・・」
「特技はデコピンに回し芸。歌もお上手で、どんなジャンルでも歌えるとのこと。」
「ちょっとお会いしてみたいわ。」
「かしこまりました。」
後日・・・
「王子がいらっしゃいましたよ。」
「お会い出来て光栄です。」
「わたくしもよ。さぁ、こちらに。」
・・・ドタッ!!
(早速すべってるわ。しかも思いっきり。笑いたいっ)
「大丈夫ですか?」
「えぇ、平気です。」
(あら、笑顔がとっても可愛い。)
「何でも回すのがお得意だとか。」
「ええ。やってみせましょうか?」
「このお皿は?」
くるくる~
「スゴーイ!!」
「この椅子はどうかしら?」
くるくる~
「すごいわ、すごいわ!!」
「じゃあ、この壺は出来るかしら?」
王子は、この大きくて重そうな壺を一目見て、無理だと思った。
しかし、期待に満ちたプリンセスをガッカリさせてはいけないと、「やってみます。」
く、くる、くる、くぅ~・・・
「出来るかっ!!」
「素敵なお庭ですね。少し歩きませんか?」
「ええ、喜んで」
「バラがお好きなのですか?」
「ええ。花の中で1番。」
「今、会ったばかりでこんなことを言うのをお許しください。
僕は女性の中で、あなたが1番好きですよ。」
「まぁ、王子ったら。」
「池の鴨、カモ~ン」
「・・・。そうそう、歌がお得意なんでしょ!」
「ええ。歌ってさしあげましょうか?何の曲がいいですか?」
「じゃあ、シャイニーの最新曲のエブリバディー!!」
「キャー、本物みたい!!」
「ブレイキングニュースは?」
「キャーカッコイイー、次はドリームガールね!」
「デビュー曲のリプレイは必須よ。」
「ルシファー!アミゴ!え~と、次は~」
日が暮れるまでつきあわされた、気の毒な王子なのでありました。(終)
すっかり妄想癖が付いてしまい、また一つくだらない話が増えてしまった・・・