グループホームという所に行って来ました。
デイサービスの施設には行ったことがあったけれど、こちらは初めて。
皆さん健康そうに見える。
3時のおやつを一緒に頂いた。
何か話さなくちゃとは思うけれど、何を話したらよいものか‥‥。
隣に座ってるお婆ちゃま、無口でどこと無く神経質そう。
前のお爺ちゃんは怖そうだし、困った。
思い切って隣のお婆ちゃまに話しかけてみた。
何だかボンヤリしてるから
「お疲れですか?」
そうしたら堰を切ったように話し出した。
話の輪には入れないけど、1対1なら話せるみたい。
87歳で息子さんと一緒にいるらしい(通所?)
お爺さんはどこにいるやら、さっさと逝ってしまってズルイと笑う。
女もね、この年でもお化粧したりするからズルイのよ、男の人はしないものねと笑顔を見せる。
息子が働いてるから嫁は働かなくて良いのになんで?と聞かれた。
困った。
「お孫さんが学校行くのに、お金かかるでしょ」
「そんなもんかねぇ~」
「昼間は一人っきりだから‥‥」
これは他の人も言っていた。
共働き家庭に年寄り一人が留守番になってしまう現実がある。
ただ、皆さんここに住んでるはずなんだけれど‥‥。
どこまでが昔の事で、どこからが今なのか話していて私の方が混乱した。
でも話の内容なんてどうでもいいのです。
「話したい」そんな気持ちが伝わってきた。
家に帰ってきて我家の年寄りは元気でよかったと思いつつも、いつも一緒だと話し相手までは出来ないな~と思った。これも現実。